未来共生災害救済マップ

未来共生災害救済マップ
これまでもお寺のHPで何度か紹介しています、 救援マップ(未来共生災害救援マップ)の紹介させていただきます。お寺のある三重県では東海地震や東南海地震が今後発生すると大きな被害を受けることは随分前から指摘されています。その為、行政からも地震が発生した時の備えや行動計画の事例も何度も注意喚起がなされ住民も確認し自治会などを通して防災訓練なども行っています。また災害時の行動について個人・家族で話し合う機会もあると思います。以前、「災害時のソーシャルキャピタルとしてのお寺」と題したオンライン勉強会がありました。大阪大学大学院の稲場圭信氏の研究分野で災害時の避難場所のあり方などのお話をお聞かせいただきました。行政が指定している地域の避難所が諸事情で使用できない場合に、その地区で広い空間施設を持っている寺社を活用する取り組みをされています。(大型商業施設なども避難場所として指定または活用も進んでいます)行政の避難所指定がなくてもその地域の避難空間としてお寺を活用できることは、お寺の社会貢献としての一面もあると思いました。稲場圭信さんの研究所では、既に「未来共生災害救援マップ」と言う全国地図に行政の避難指定施設と共に寺院・神社にも避難された方がいる場合にその概略を記入できるスペースが作られたマップが無料提供されています。地域に災害が起こる前に1度このマップを確認して、今いる場所の避難場所の再確認や避難場所になり得る広い空間施設を持つ寺院・神社の場所の確認をされるのはいかがでしょうか。

お寺と教会の親なきあと相談室

「お寺と教会の親なきあと相談室」は、令和4年の福祉仏教の連続講座で知りました。
障がい者家族やひきこもり家族が「親なきあと」問題の1つして、死後のことを心配されています。これまでも、障がい者家族への支援活動をされています寺院もありますが、全国的な形で宗教者が関わることができるのではないかと、(一財)「お寺と教会の親なきあと相談室」が設立されました。この趣旨に賛同しながら、妙華寺のある地域で、宗教者ができる、障がい者家族・ひきこもり家族の「親なきあと」問題に他の支援者と共に活動をはじめたいと思っています。
妙華寺では、これまで「終活カフェ」として相談をいただいていますが、「親あるのあいだの語らいカフェ」として、年三回(2月・6月・10月第一土曜日13時30分から16時)活動をしていきます。

法友来る

法友来る
私(住職)が本山の如来堂修理事務局の手伝いの時にお会いしてから30年来の法友と会うことができました。法友は、私より3学年上で、コロナ下以前は1年に何度かお会いしていましたが、疎遠になっていました。年齢とともに健康面のことや、住職ですと法務の関係で会う予定を立てていても、前日キャンセルしてしまうこともあり、数年ぶりの再会でした。会えば以前と同様に、同好の話であっという間に時間が過ぎていきました。若い頃のようにいつでも会えることが難しい年齢になってきていますが、やはり対面して話ができることはとても豊かな時間でした。

おてらおやつクラブ

「おてらおやつクラブ」は、奈良県の浄土宗 安養寺の松島靖朗師が声をあげ、賛同する宗派を超えた寺院が、お寺のお供えとしていただいたお菓子などを一人親家族へおすそ分けする活動です。以前からも各寺院のお供えを、団体や施設などに寄付することは各寺院で行っていますが、お寺のある地域に限られたりしていました。その取り組みをもう一度見つめ直し、今の時代に合わせた取り組みにした活動だと思います。当初は、一人親家族に直接お届けしていましたが、今は支援団体様を通してお届けすることになり、コロナ下に入ってからは、一人親家族へも匿名集荷と言うシステムでお届けできるようになり、賛同寺院も全国で増えつつづけています。

妙華寺も、2015年2月から毎月一回、最初は一人親家族へ、今は支援団体様へお供えをおすそ分けさせていただいていす。
「おてらおやつクラブ」のHPなどでこの活動を知った方からも、お菓子をお寺に寄付していただいたり、お手伝いにきていただいたりしています。

利休忌

利休忌
千利休は、千家流の茶道を修行している者にとっては、祖師です。
裏千家今日庵では毎年、3月28日に、全国の同門が集まり、利休忌として遺徳を偲んでいます。今日庵の利休忌には中々参列することはできませんので、稽古の時に、床に利休像を掛け、三具足を設え、供茶を献じます。
今回、三具足が揃わず、供茶だけ献じました。

お茶の稽古を始めた時は、利休のことをいろいろ調べて学んでいましたが、いつしか目の前の稽古に気をとられて、利休の求めた精神性を省みることが少なくなっている感じです。
長い年月の稽古(修行)では、裏千家淡交会の「ことば」を唱和することがあります。
「私達は茶道の真の相を学び それを実践にうつしてたえず己の心をかえりみて、一盈を手にしては多くの恩愛に感謝をささげ、お互いに人々によって生かされていることを知る茶道のよさをみんなに伝えるよう努力しましょう。一、他人をあなどることなく、いつも思いやりが先に立つように。一、家元は親、同門は兄弟で、共に一体であるから、誰にあっても合掌する心を忘れぬように。一、道を修め、なお励みつつも 初心を忘れぬように一、豊かな心で、人々に交わり、世の中が明るく暮らせるように」
この「ことば」は、茶人としても、生活者としても考えさせられる「ことば」です。
※中川個人の感想です。

お寺の名前

お寺の名前
先日、お同行の方が庫裡(くり)にお見えになられ、「寂陽山(じゃくようざん)」の額を見て、「山号」はどのように付けるのですかとおたずねになられました。
お寺の名前である、山号(さんごう)・院号(いんごう)・寺号(じごう)については、調べたこともなく、先代から聞いた話として、お寺は、修行の場として山の中にあったので、時代が下り街中にあっても「山号」がつけられます。お話させていただきました。

妙華寺の山号・院号・寺号は、江戸時代にこの地(久居)にお寺を建立する時に本山からいただいたものと、もう少し丁寧にお話できればよかったです。
5年後の2030年(令和12年)にお寺の創建350年を迎えることになります。
もう一度、妙華寺のこれまでを振りかえるのによい機会になりそうです。

私(住職)にとっては、当たり前のように思っていたお寺の名前について、今では、簡単にインターネットで調べたことができます。

山号(さんごう)・院号(いんごう)・寺号(じごう)とは山号とは、仏教寺院につける称号のことです。山号の有無は寺院により異なります。山号自体は、その寺院がある場所の山の名称からつける場合や仏教用語からつける場合などがあります。山号は中国から伝わったとされており、同じ名前の寺院が増えてきたことにより山号をつけるようになったそうです。院号とは、皇族や高僧が生活した際の寺に贈られた称号のことです。院号のはじまりは、平安時代の嵯峨天皇が御所を嵯峨院と名付けたところからだと言われております。院は寺の中にある僧侶が生活する場所のことを指し、院号のない寺も多く存在します。寺号とは、寺に縁のある僧侶や開山の名のことです。寺号には、延暦寺や寛永寺など開創された時代の元号を用いることがあります。山号・院号・寺号を合わせて山院寺(さんいんじ)と言い、それぞれがお寺の正式名称となっております。山号や寺号はあるが、院号がない寺院や寺号のみの寺院もあります。」
((https://www.oshiete-oterasan.com/c-issue.html 参照 2025年4月5日))

いのちの積み木

「いのちの積み木」は、自分の「いのち」のこれまでを見える化して、「いのち」のつながりから「感謝の心」を育てるワークショップの活動です。

私の「いのち」について考える視点はいくつもあります。その一つとして私が生まれてくるまでのことを考える=「先祖」について考えることは、以前の日本社会より今の社会では少ないかもわかりません。
家制度で考えると父方の家系にしか目がいきませんが、私の「いのち」を考えると母方の家系も大切な要素です。あなたは、祖父の名前を知っていますか。必ずしも知っている必要はありませんが、俯瞰的な見方で、「いのち」が血脈として続いていることからの気づきがあるかもわかりません。父方・母方をきちんと遡って見えてくるものは何か。そして私の「いのち」をどのように捉えるか、伝えたいことは何か。また、「いのち」のつながりから「感謝」について考えることもあります。
※中川個人の感想です。
「いのちの積み木」のワークショップで使用している「ご先祖さまシート」があります。必要な場合、お申し出ください。

【報告】真宗入門講座

【報告】真宗入門講座
高田本山専修寺の「親鸞伝絵」から親鸞聖人の生涯の紹介です。
今回は、「山伏済度」の段でした。
親鸞聖人が関東に滞在されている時期のエピソードで、これまでその地域で人々に信仰が篤かった「修験道」から、親鸞聖人の「み教え」が広まってきたことに、敵愾心を持った山伏が、板敷山で、待ち伏せするのですが、親鸞聖人と相対することができない状態が続いていました。山伏は、親鸞聖人の住まいを訪れると、その尊顔を拝すると、今まで山伏の中にあった心に後悔の念が生じて、山伏の身なりを捨てて、親鸞聖人の「み教え」に帰依されることになる。部分の紹介でした。

私(住職)は、これまでの信じる「教え」を捨てて、新しい「教え」を信じることになる場面で、親鸞聖人が、法然聖人に出遇われた時のことを思い出しました。
仏教で「回心(えしん)」と言う言葉があります。
私が信じる「み教え」がどのような縁で、信じることになったのか。振りかえる時間をいただきました。
※中川個人の感想です

【回心】えしん ①悪心を改めて仏の教えに帰すること ②自力の心を捨てて本願他力に帰すること 【浄土真宗辞典】

次回は04月16日(水) 13時30分から15時30分 高田会館ホールで「箱根霊告」「熊野霊次」の段の紹介があります。

登録有形文化財の説明文

2004年11月に妙華寺の本堂が国の登録有形文化材に登録されました。
およそ20年の間に、これまでの説明文が汚れて見にくくなっていました。改めて新しくしていただきました。

トレーディングカード

登録有形文化材のトレーディングカード
2004年11月に妙華寺の本堂が国の登録有形文化材に登録されました。
2018年4月に一般社団法人三重県建築士会様が、多くの皆様に三重県の登録有形文化財の文化的価値、観光資源的価値をご認識いただき、登録有形文化財のさらなる活用と地域の活性化の一助としてトレーディングカードを作成されました。三重県内にある多くの登録有形文化財の一つであります「妙華寺本堂」のトレーディングカードも数に限りはありますが作成していただきました。
トレーディングカードができて、7年が経過します。県内外から、多くの方かだにトレーディングカードをお渡しさせていただいています。
ご関心のある方は、お寄りください。