10月のおてらおやつクラブ

10月のおてらおやつクラブ
10月の秋千部会が終わり片付けをしながら発送の準備でした。先月同様3つの支援団体様へ26日に「お供え」を「おすそ分け」させていただきました。

おてらおやつクラブの活動が、一人親家族の生活の一助にでもなれば有難いです。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は来年正月月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

※毎年、妙華寺の報恩講のお非時(ひじ)のご奉仕していただいています支援団体の津市母子父子寡婦福祉会久居支部様に、今年の12月の報恩講では、例年通りの準備をしていただくことは難しいですが、パック詰めになりますが、11時に配布していただく形を考えていただいています。
30日にうれしい連絡をいただきました。「おてらおやつクラブのことをHPで知り妙華寺にお菓子をお持ちします」と電話をいただいきました。暗くなった18時過ぎにお寺から少し離れた町からおてらおやつクラブへのお菓子をお届けいただきました。Odaさんありがとうございます。11月のおてらおやつクラブで支援団体様へお届けします。

 

11月の日曜学校は、1日午前7時30分からです

11月になると立冬に入り、お寺では冬の準備や12月の報恩講の準備が始まります。
また、今年も後2ヶ月になります。時間に追われやり残したことにも目を向けたいです。
新しい生活様式に心がけながら新しい習慣として日曜学校に参加されませんか。
11月の日曜学校は1日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の朝時のお勤め(歎仏偈・正信偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で参加のご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

お寺の掲示板

お寺の掲示板
気にしすぎない、振り回されない

『大往生できる人 できない人』潔く、とらわれず、おまかせして生きる 田畑正久著 から
著書では、自分の中にある本音と体裁を2つの自我と捉えて葛藤する自分を眺めるもう1つの自我を認識します。このことを「上を見てもきりがない、下を見れば私より大変な状態の人がいるではないか。今の私、私の現状に感謝しなければと、自我意識を慰めながら世間生活の中に埋没してしまうのです」と捉えています。3つの自我が迷っていると、全体を見る視点が生まれることが、「仏教では目覚め、智慧をいただくというのでしょう」と4つめの視点から見ると「自我の迷いを超えて目覚めるところに本当の安定・安心・喜びがあることを教えています」として「今、今日、ここ」の大切さに感動する智慧の世界に導こうとしている。とまとめられています。

※私の自我(意識)は自分のことばかり優先するため不安いっぱいに生きています。その私を「そのままで大丈夫」とはたらきかけてくださるのは、私の自我(内なるもの)からではありませんね。

秋千部会 お勤めしました

秋千部会
4月の春千部会は、お勤め・ご法話は例年通りし、ユーチューブ配信をし、ご参詣は自由参詣としました。今回は、新型コロナウィルス感染症の感染防止対策をして秋彼岸会同様、例年通り行いました。朝から、少し風がありましたが秋らしい1日となりました。
ご法話は、布教使様の弟様のご往生からまた、今のコロナ禍での不安を通して「生死一如」についてお聴かせいただきました。


ご法話の後、第3回になります「終活カフェ」は「介護保険について」行政書士法人中村事務所様の伊藤様からお話をお聴かせいただきした。
身近な「介護保険」ではありますが、私(住職)も両親の介護手続きを思い出すと、ケアマネジャーさんに会うまでがとても複雑なように感じていました。「介護保険」を利用したいと思える時に、直ちに地域包括支援センター繫がることができる制度としてあってほしいです。※中川個人の感想です。

皆様方のご懇志(志)は、お寺の教化活動(ご法話・寺報・お寺のHP)などを通して、仏教の「み教え」や親鸞聖人の「み教え」をお伝えする大切なお力になっています。

これからも、仏教の「み教え」や親鸞聖人の「み教え」をお伝えできる環境をつくっていく努力をしていきます。

第3回終活カフェ「介護保険の活用方法」は24日(土)15時から

明日24日(土)秋の千部会のご法話終了後(15時過ぎから)
終活カフェ 行政書士さんに聞く③ 「介護保険の活用方法」を開催します。
令和2年は、行政書士法人 中村事務所様のご協力をいただき3回にわたり
終活カフェを開催いたします。日頃、相続や遺言・介護保険について不明な
ことがございましたら、お気軽にお尋ねください。どなたでも参加できます。

日頃専門家のお話をお聞かせいただく機会はありませんが、お寺の何を話しても良い雰囲気の中、私の人生のエンディング分野で気になることをお聞きしませんか。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
とはいえ、決して不安を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で参加のご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

最後の願い

「ラストエンジェル」 死が迫った方の最後の願いを聞いてかなえていく物語をTVで見ていました。
私たちは、生きてる中で願いを持っています。願いの全てがかなうことはないけれど、かなえばうれしくもなるし、他者に感謝や優しくなれます。願いがかなわない場合は、悲しいし、やけっぱちになる時もあります。私(住職)の場合は、そのような時、他者に優しい気持ちにはなかなかなれないように感じます。

自分に死が迫った時、私は何を考え、願うのだろう。自分一人ででできることはたかが知れていると思えるし、他者の力を借りてできる願いがあるとすればどうするだろう。
また、願いを叶えたい気持ちと、かなえたいけど他者に知られたくない気持ちなど、常に私の気持ちは揺れ動いています。

生から死を見る視点と死から生を見る視点で「願い」はどうなんだろう。考えさせられる物語でした。

日本文化で「余白」であったり「未完成」の状態に心が引かれることがあります。
生きている中で自分の人生(命)が良かったと思うことで、命終えることは有難いことでありますが、そうでない場合も有難いこととして受け入れていくことに「余白」とか「未完成」が関係しているように私(住職)は感じることがあります。

生から死を捉えて、自分の中で満足し死を迎える場合、死から生を捉えると、生の中で満足して死を迎える(完結している)ので、死後についてはどう感じていくのだろう。
生から死を見て、満足できるような気持ちでなく死を迎える場合、死から生を見ると生の中で満足できずに死を迎えることは、良い悪いの意味でなくその続きがあるようにも感じる自分がいます。
※中川個人の感想です。

10月のTemple Morning ありがとうございました

【報告】3月から始めたTemple Morning後半の始まりの9月は雨で中止させていただきましたが、今回(10月)は10名の方にご奉仕いただき、ありがとうございました。昨日の雨も上がり、秋らしい時間でした。
妙華寺のTemple Morningは、新型コロナウィルスの感染が始まった時期に始まりましたが、境内での掃除は広い空間で密にならず、お一人お一人が集中して取り組むことができる活動と思います。終わってからの茶話会は当分難しいですが、少しでも参加されました皆様の身体や心が整う「場」になればと思います。
次回は11月15日(日)です。ご都合がつきましたらご参加よろしくお願い申し上げます。

お寺の大切なもの

今、改善を叫ばれている集い・紙媒体(寺報・案内チラシ)・ハンコは、これまでお寺の大切なものとして続いています。
真宗のお寺は、聞法にお越しいただく集う場であったと思います。多くの方に集ってもらうよう、お寺の寺報や案内のチラシを配布したり、ハンコは事(寺)務手続や対外的な証明にも必要ですが、お楽しみで使ったりしています。

時代は大きく変化している今、集いや案内形態は、リアルの世界からバーチャルな世界に移行していくのが最先端なんだろうと思います。また、ハンコだって本当に必要な実印や契約印、銀行印で十分なのかもしれません。

でも、リアル(現実)に集うことで味わえる関係性や、手に取って見る紙媒体の味わいを大切にしたいと思うのは、新しい技術に追いつけない私の言い訳なのかもしれません。
私が生きていることは、人との関係性で成り立っているのが社会の基本ですので、全てがバーチャルの世界で完結することはあり得ません。

お寺が集う場として続いていくとすれば、聞法を通して、人と仏(真如)の関係が、人生の上で大切であることを感じていただくことしかないのかもわかりません。

秋千部会は10月24日(土)13時30分からお勤めします

永代経法会というと、亡くなられた方が少しでも早くお浄土へ往生させてもらうための供養法事と思いがちですが、大きな考え違いです。この法会は、亡くなられた方が、後に残った私たちに「仏法を聞きなさい」「お念仏を申しなさい」と呼びかけてくださる大切な仏縁であります。私たちが亡くなられた方へではなく、すでに浄土に往生された亡くなられた方が私たちの為にしていただく法会であります。

妙華寺では、永代経冥加金をお納めいただきますと、現在、永代千部会(えいたいせんぶえ)として春は4月29日(祝日)、秋は10月第四土曜日に、西余間(向かって左の余間)に加入されましたご法名を法名帳・法名軸を掲げてお勤めしています。

10月24日(土)の秋千部会のご法話は、明通寺の佐波真教師です。
 13時30からお勤めの後ご法話をお聴聞していただけます。

 ご法話終了後、行政書士法人中村事務所様のご協力で最終回の第3回「終活カフェ」を開催します。今回のテーマは「介護保険」についてお話いただきます。
 ※お寺では、新型コロナウィルス感染症の感染防止の対策を取りながらの開催を予定しています。ご心配な点がございましたらお寺にご連絡いただきますようお願い申し上げます。

ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています。

ご法話は、その時、その場所で布教使様とお聴聞されていますお同行の皆様とが共に仏徳讃嘆されることで成り立つお話しです。その臨場感はその空間でしか味わえない法悦(ほうえつ)を感じます。

また、お寺の行事の時は、ご聴聞されるお同行の皆様と共に、行事のお手伝いをしていただく方々もいらっしゃいます。お堂にお入りいただいた所の帳場ではお同行の皆様方が仏様へお供えいただきましたご懇志を各行事ごとに懇志帳に全て記帳していただいております会計担当のお同行様がいらっしゃいます。皆様のご懇志は、妙華寺にお預かりさせていただき、今後の妙華寺の護持、阿弥陀仏の「み教え」を伝える一助にさせていただいています。

10月のTemple Morningは、18日(日)8時からです

先月は雨が降り始めるような天候で中止させていただきましたが今月のTemple Morningは、10月18日(日)午前8時からです
Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか

年8回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・7月・8月は休会・雨天中止】
3月15日・4月19日・5月17日・6月21日・
9月20日・10月18日・ 11月15日・12月20日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
風邪の症状のある方・37.3度以上の熱のある方はご遠慮ください。
   お勤め・お話は、短めに、自由参加の茶話会は、当面中止します
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり今年の境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますが、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。
Temple Morningは、境内(外)の掃除に集中してすることで気持ちを整える時間です。
お一人お一人4mほど距離をとることは可能です。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の時期での開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
風邪の症状の方へはご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理ない範囲でご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。