【案内】9月の日曜学校は4日 午前7時30分からです

【案内】秋の訪れを感じながらまだまだ暑い日が続いています。今年も早後4ヶ月、今1度自分自身が、阿弥陀様のはたらきによって生かされていることを感じませんか。
9月の日曜学校は4日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の朝時のお勤め(嘆仏偈・正信偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。

 また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、感染防止対策を講じて最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
マスクの着用をお願いします。(お持ちでない場合お寺にお申し出下さい)
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で判断をしていただきますよう、よろしくお願いいたします

栃木県の本寺について

栃木県の本寺
先日、関東のご同行様が、本寺にお参りにいかれた時の写真をお送りいただきました。
私(住職)が本寺にお参りに行ったのは、今から40年ほど前に高田派の青年部の研修で行ったのが最初でした。本山から夜行バスで、早朝、東京で朝食を取り、東北自動車道経由で栃木の本寺に到着したのは午後だったでしょうか。本寺の皆様の歓迎と庫裡で泊まったことは今でも覚えています。その後3度ほど行くご縁がありました。平成28年の3月末に娘と行ったのが直近であります。

栃木県の本寺の伽藍は、栃木で2番目か3番目の大きさだったと聞いたことがあり、御影堂と如来堂も趣があり素晴らしいですが、私(住職)が気に入っている場所は、親鸞聖人のご遺骨が収めてある御廟(お墓)です。とても昔ながらの素朴な造りです。弟子の顕智上人が京都で荼毘にふされた親鸞聖人のご遺骨の一部を貰い受け、本寺に収められました歴史を感じさせられる墓所です。ご存知の親鸞聖人の絵伝に描かれる御廟と同じようです。

送っていただいた写真で、今、本寺の山門(楼門)が修理中であることを知りました。
私(住職)は知りませんでした。高田派では、来年親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年他の奉讃行事が予定されていて、高田本山では新宝物館の建設が始まっています。多くの伽藍を抱えている高田派の本山や本寺では、長年に及び傷んだ建造物をいつも修理をしていかなければいけないのでお護りしていくのは大変です。

※本寺の写真(3点)は掲載許可をいただいています。

25日の落雷の影響でお寺の電話が使えません

お 知 ら せ

8月25日の久居地域の落雷の影響で、
お寺の電話が使えなくなっています。

修理依頼をしていますが、27日(土)13時から16時の間に業者が来る予定です。

申し訳ございませんが、しばらくの間、電話をおかけいただくことが難しい状況になります。

緊急の場合、059-256-8823にお電話いただき留守電にご用件を入れてください。

折り返し、お電話させていただきます。

法苑院 妙華寺

【復旧】

ご迷惑をおかけしていましたが、

8月27日16時に復旧しました。

【報告】8月の初盆総回向 お勤めしました

【報告】 初盆総回向
8月の初盆のお勤めが終わりました。妙華寺では初盆の最後のお勤めを初盆を迎えられましたご家族の皆様と一緒にお勤めしています。
8月は、新型コロナウィルス感染症の拡大で、昨年と同じように17時からと19時からのお勤めにしました。

お勤めの後、、「高田派の平素のお給仕」のビデオを視聴していただいています。今回は、プロジェクターからスクリーンに投影しました。これまでのTV画面より大きくなったと思います。ご自宅のお仏壇の作法を改めてご確認していただいています。

また、いつも初盆の方の法名を余間に安置しています。その余間には、「南無不可思議光如来」の九字名号と「帰命無量盡十方無碍光如来」の十字名号が掛けられてあります。
共に「南無阿弥陀仏」の名号の別号でありますので、「倶会一処」のお浄土に、一緒にいらつしゃるお姿と見ることもでき、可視化の一方法であるようにも感じています。

【案内】いのちの積み木ワークショップを9月23日に開催します

【案内】
「私のいのち」を考える時、漠然とご先祖様を思う時がありますが、ご先祖様のイメージはどのようなものでしょうか

妙華寺の秋彼岸会は、毎年秋分の日にお勤めしています。祝日法では、秋分の日を「先祖を敬い なくなった人をしのぶ日」とされています。

3年ぶりに、「いのちの積み木ワークショップ」を、令和4年9月23日(祝・金)午後4時から5時30分まで開催いたします。
「私のいのち」を考える時、漠然とご先祖様を思う時がありますが、ご先祖様のイメージはどのようなものでしょうか
4年前(2018年)、私(住職)は「いのちの積み木」プロジェクトを知りワークショップを体験しました。
「いのちの積み木」プロジェクトは、目に見えないご先祖様の「可視化」とご先祖様への「感謝」を育てることで、わたしの「生きる力」に変わることを願っています。
会場は、法苑院妙華寺の境内にあります妙華寺会館です。

進行は、中川和則(法苑院妙華寺住職)が担当いたします。

参加者 先着10名まで(事前申込)

参加費 1,000円(当日支払い)

申込先 法苑院妙華寺 電話059-255-2846
 お寺のHP (htpp://myoke-ji.com)のお問合せから 
※このワークは、ご先祖様についての不安や恐れを増長するものではありません

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えていますが、やむなく中止になることもございます。

妙華寺会館入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用をお願いします。また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

遺影

遺影
ふと先日の葬儀の時に、「葬儀式で遺影を飾るのはいつからだろう」と思いました。私が葬儀式のお勤めを始めた40年前にもあたりまえのようにありました。
お寺の歴代では私の3代前(曾祖父・曾祖母 昭和20年代に往生されている)から遺影が仏間の鴨居の上に並んでいます。
お同行様の仏間にも、何代か前からの方の遺影が飾られていることもあります。

式場では、最近は、大きなディスプレイにデジタル写真として飾ってありますが、自宅に飾るのはこれまで通りのサイズだと思います。

白黒からカラー そして、喪服の合成も以前に比べて違和感がなくなり、また、遺影らしくない明るい姿の遺影も多くなってきました。
そういえば、生前にご自身の遺影を撮影する機会も増えているようです。笑顔がすてきな遺影も素敵ですね。

妙華寺では、正月に、本堂に掛けるお寺の代々住職の絵像は、5代前からのが残っています。

初代は木像で2代から6代までの絵像が残っていないのは、江戸後期の久居焼けで、当時の本堂が焼失したからだろうかと想像しています。

 

津 平和の鐘

津・平和の鐘
戦争が終わって77年 戦争を知らない私(住職)は平和をどう保っていくのか。いつも考えていかなければならない課題の1つです。
「津がつながる津ぅりずむ」が主催し、今年で5回目になる、津市内にある鐘を撞き「戦没者の追悼と世界平和を祈念する」ことに賛同した寺院が正午に黙祷をしてから鐘を撞きました。
一昨年・昨年同様コロナ禍での開催ですので、あまり周知はしていせんが、正午に鐘を撞き、黙祷しました。隣寺の鐘の音も聞きながら、今も世界で戦争が行われていることに向き合い。何もしなければ平和にはなれないことを痛感しながらこの時を迎えました。

8月のお盆 お勤めしました

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【報告】8月のお盆
妙華寺では地区を分けて7月と8月にお盆勤めをしています。
8月のお盆は、例年暑い中のお盆のお勤めですが、今年は、台風の影響で13日から不順な天候でした。
今年も、三重県の感染者も過去最高を更新しており、昨年同様、近隣のお寺さんもお盆勤めを中止されたお寺もあり、果たして行ってよいのか考えたこともありますが、昨年同様、不安な方からは連絡をいただいき、お墓でお盆勤めをさせていただいたりしました。
また、お盆勤めをお待ちいただく方もいらっしゃり、年一度の訪問でお話をお聞かせいただくことができ有難い時間でした。また、例年遠方の方々もお墓参りにお越しになられたり、お墓でのお盆勤めのご依頼もあり、お墓が賑やかな時期でもあります。

お仏壇を守られている方は、年配者が多く、お一人の方も多く、毎日の生活での不安をお聞かせいただくこともありました。介護の疲れであったり、終活についての不安も耳にします。また「集う」ことができない為、子ども家族などと会う機会が減り、寂しい気持ちを抱かれている方も多くいらっしゃいました。このような状況が3年も続いていますが、今後のことがわからず心配や不安な増してしまうことも現実です。

毎年でありますが、お仏壇を何代にも渡りその家で大切にされてきたことに頭が下がりますし、一緒にお勤めできましたことに感謝申し上げます。

※住職も65歳以上の高齢者枠で8月下旬に4回目の接種の予定です。

ある時 突然に

ある時突然に
僧侶の「あるある」ですが、お盆詣りで一軒の家でお勤めをしていた時、突然念珠の糸が切れて珠が散らばったことがありました。その家の念珠をお借りして次からの家のお勤めをしたことがありました。葬儀の控室で、衣を準備をしてた時、衣の紐がはずれて結べなくなり。会場の方に安全ピンを借りて、その場を乗り切ったこともあります。自宅勤めに行くとき、自転車に乗ろうとした時、一方の草履の鼻緒がきれて、あわてて自坊に戻り違う草履に履き替えたことなどあります。
そうならないよう事前に確認をするのが大切なのだが、ある時突然にその時がやってきます。

今年は、本堂勤めの時の衣の袖の糸が外れて袖がみっともないことになっていたことがありました。
今日から8月のお盆です。汗かきの私ですので、お盆勤めで使う輪袈裟の首回りが汗染みになっています。

中陰の数え方

中陰の数え方

ご家族が亡くなられますと、枕勤め・通夜・葬儀と続きます。
お寺では、ご家族に、中陰の日にちを記載した「中陰逮夜忌」と称している中陰票をお渡ししています。
妙華寺でも、初七日のお勤めを、葬儀が終わった後にご依頼されることが多いのですが、その後(二七日以降)のことは、少し時間があきますのでご家族で考えて改めて連絡をいただくようにしています。

最近亡くなられた方の家族から中陰の数え方を聞かれました。
私(住職)も若かった頃は、多くの方と同じように、亡くなられて一週間後が「初七日」にあたると考えていました。
そのように数えて中陰をお勤めされる場合もあると思いますが、妙華寺の場合は、亡くなられた日の前日から数えるとのことで、また、中陰の示し方も「中陰逮夜忌」として前日の逮夜の日を示しています。なので亡くなられた日の5日後の日にちが初七日の日にちにあたります。その後は、プラス7日の日にちで数えます。

先代からの話では、真宗では命日の前日の逮夜にお仏壇でお勤めし、命日の朝お墓勤め・本堂勤め(報恩講と同じ形)にならっていると聞いています。

親鸞聖人のご命日のお勤めを報恩講と申していますが、高田派の専修寺では毎年1月16日が命日の7日前の9日の逮夜からお勤めが始まり、15日に盛大にお勤めをいたします。そして命日の16日の朝 ご廟(墓)でお勤めをして、御影堂でお勤めがありご満座(終了)です。