10月の日曜学校は3日です

今年も後わずか、10月は衣更えの時期です。少しずつ季節が変わる中で過ごしやすい時期でもあります。心と身体を整える時間にご興味のある方はお越し下さい。
10月の日曜学校は、10月3日の朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(歎仏偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で判断をしていただきますよう、よろしくお願いいたします

9月のおてらおやつクラブ

9月のおてらおやつクラブ
今月も、先月同様3つの支援団体様へ24日に「お供え」を「おすそ分け」させていただきました。
9月の彼岸会も終わり片付けをしながら発送の準備でした。
おてらおやつクラブの活動が、一人親家族の生活の一助にでもなれば有難いです。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は来年正月月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

お寺の掲示板

お寺の掲示板
「仕合わせを手に入れるのではない、仕合わせを感じる心を手に入れるのです」

『大往生できる人 できない人』潔く、とらわれず、おまかせして生きる 田畑正久著 から

著書には、私たちは、欲しい物が手に入ると満足を感じます。しかし、その満足感は、いつの間にか「当たり前」となります。また、場合によっては、手に入れた物が次なる「悩みの種」になるということは、よく経験することです。
また、「目標に向かって前進する人」の心の内面には、2つのタイプがあると思われます。1つは、心の内面の「不足・不満・不安」を解消するために、「何かで満たそう、解決しよう」と外側に解決を求める人です。もう1つは、心の内面に十分に満たされる感動の世界を持っていて、「あふれ出るよろこびを人と分かち合いたい、人に伝えたい」と願いを持って進む人です。
「物の豊かさ」を追い求めて進んできた日本では、世界がうらやむ豊かさを享受しています。しかし、「物の豊かさ」は心の内面まで満たされないこともまた、わかってきたようです。
「物の豊かさ」や「多くの時間」を持ちながら『戸惑い』を生きていると感じられるのは、「もったいない、おかげさま、かたじけない、ありがたい、ご恩」等の言葉で表現されてきた「心の内面で感じ取る世界」「仕合わせを感じる心」の有無ではないでしょうか。 無病息災、家内安全、商売繁盛というような「欲」を満たそうとする宗教ではなく、本当に心を耕す文化、目覚め、自覚へと教え導く宗教が願われます。

※心の内面に目を向けていたかと問われるとそうではない自分がいます。つい「目の前」にある物で心を満たしている姿は自分の姿のように感じてしまいます。
物事で満たすことが出来ない心が、感じることで満たされる心に変わっていくところにアミダ様の「はたらき」を感じます。

秋彼岸会 お勤めしました

昨年に比べて暑くもなく風もある中、秋彼岸会をお勤めすることができました。
3月の春彼岸会を終えてから、新型コロナウィルス感染症の感染防止の対応をしての初めてのお寺の行事でした。今回は、衆徒の娘のチームにサポートしていただき、YouTubeを使って同時配信することにチャレンジしました。私(住職)は、いつもと同じようにお勤めをするだけですが、余間には三脚にカメラが設置されたり、パソコンが置かれたり、布教使の演台横に照明を置いたり、ご参詣いただいている皆様には少しお見苦しい点があったかもわかりませんが暖かく見守っていただきました。多くの方がYouTubeから発信されていますので、詳しい方でしたら直ぐ動画配信がきるかと思いがちですが、実際配信するとなると、カメラの充電池の量(時間)であったり、突発事項などがあり、スムーズに配信するのは大変難しいそうです。これからも工夫をしながら配信できればと考えています。


動画配信は、本来ご参詣いただくことが一番その場の雰囲気を感じられますので有難いのですが、ご事情でお寺にお越しできない方々には、画面越しではありますが、一緒に参加していただく機会にはなります。
ご法話は、真楽寺の鷲山了悟師で、親鸞聖人85歳のお手紙から、「老い」について樹木希林さんの言葉を通してのお話と「コロナ禍」での出来事から、志村さんやの言葉から、「四苦」についての見方やアミダさんの「救い」をお話いただき、今を生きることの大切さを改めて感じました。※中川個人の感想です。

ご法話の後、第2回になります「終活カフェ」で行政書士法人の中村事務所さまのご協力で、「遺言・後見・死後事務」についてお話をいただきました。終了後も個別にお話の時間をとっていただき熱心にお尋ねされる方もいらっしゃり、こちらも個々の今の現状を真剣に考えられているお姿を拝見したように思いました。
次回の「終活カフェ」は、秋千部会のご法話の後開催させていただきます。

新しい試み お寺の動画配信(YouTube)「妙華寺TV」 

新しい試み お寺の動画配信(YouTube)「妙華寺TV」
4月の春千部会は、新型コロナウィルス感染症の感染防止の為、一堂に集まることへの対策が難しく、行事は例年通り、住職と法中でお勤めをしましたが、ご参詣いただく皆様には、時間を決めず自由参詣をお願いしました。その時、衆徒(しゅと)である娘が動画配信のYouTubeに「妙華寺TV」とチャンネルを登録して、春千部会のお勤めや法話を配信しました。
初めての千部会を楽しみにされていました皆様には、少しでも千部会を味わっていただくよう当日のお勤めと法話のDVDを後日お渡ししました。
9月22日の秋の彼岸会は、新しい生活様式の対策をしながら開催を予定しています。
お寺の行事には参加したいけど、新型コロナウィルス感染症のことが気にかかる場合、やお寺に足を運ぶことができない皆様には、秋彼岸会当日のお勤めやご法話の内容を、動画配信YouTubeの「妙華寺TV」 にてlive配信を予定しています。
当日のお勤めやご法話を視聴できます。
初めての試みですのでどうなることやらわかりませんが、YouTubeの「妙華寺TV」をご覧下さい。
お寺の動画配信(YouTube)「妙華寺TV」は、下記のURLで視聴できます。
https://www.youtube.com/channel/UCrOwS8s-gxDB3Knoo4J6HTA

 

終活カフェ 第2回は9月22日15時から「遺言・後見・死後事務について」

秋彼岸会のご法話終了後から行政書士法人 中村事務所様のご協力をいただき春彼岸会の時に引き続き、終活カフェを開催いたします。
前回は、「相続を 争族 にしないために」と「相続」についてのお話でした。
今回は「遺言・後見・死後事務について」です。
日頃専門家のお話をお聞かせいただく機会は少ないですが、お寺の何を話しても良い雰囲気の中、私の人生のエンディング分野で気になることをお聞きしませんか。

私(住職)も最近、オンラインで、「相続」や「死後事務委任契約」についての話を聞く機会がありました。その時の感想は、本当に元気な時に、考えることなんだと感じました。
日頃、相続や遺言などについて不明なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。どなたでも参加できます。

【第1回の時の資料】

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
風邪の症状や体温が37.3度以上の方へはご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理ない範囲でお考えください。よろしくお願いいたします。

※「落語で学ぶ 相続・遺言・後見」
行政書士の木崎さんが、プロではありませんが、落語家として高座から「相続・遺言・後見」について説明されました。行政書士さんから「相続・遺言・後見」のお話を聞く時は、少し緊張しながら、真剣に聞くようなイメージがありますが、落語話として、ときどき笑いもとりながらのお話で、聞いている私もリラックスしながら聞くことができました。
木崎さんの「相続」問題は、「こころ」の問題として捉えられている点が素晴らしいと思いました。
※中川個人の感想です。
「死後事務委任契約のススメ」は、死後事務委任専門の行政書士の吉村信一様のお話でした。東京で終活カフェのブルーオーシャンさんが、コロナ禍で活動できない状態で、オンラインでの開催をされていました。オンラインの良さは、現地に行くことが難しい方でも参加できることです。今、1人でお住まいで親族・家族との関係も離れてしまっている方が多くいらっしゃるそうです。その方々の終活では「いざという時に頼れる」存在が必要であります。今生きている時も、亡くなる状態になる時も、亡くなってからのことも、頼れる存在としての「死後事務委任契約」を詳しく説明されました。個々の事情に合わせた「死後事務委任契約」の一部を聞きながら、お一人様だけでなく頼れる家族がいる場合も、家族と「死後事務委任契約」の内容を話ができれば良いなと感じました。
※中川個人の感想です。

飛沫感染防止の仕切り板

新しい試み
7月に試作品で飛沫感染防止の仕切り板を予定通り本堂に配置しました。
これまでと同様52畳の大間(だいま)に36席の椅子を用意しました。前回もご紹介しましたが、仕切り板のサイズは、本堂の畳は、170cm×90cm 椅子は、幅55cm・前後45cmで、60cmの間隔の往来(焼香に行き来できる幅)を想定して作成しました。18の仕切り板を設置した写真を見ていただくと異様な感じもいたします。しかし、お集まりいただく皆様に安心・安全な「集い場」を住職が考えると、このようになりました。

実際、前が見づらいし、腰掛けるのにも気を遣うような窮屈な「集い場」です。これからも、皆様のご意見を汲み取りながら工夫をしていき、お集まりいただく皆様に「安心」・「安全」をお届けできるように考えて行きます。それは、何よりも一堂が一緒に集まりお勤めをする。ご法話を聴聞する「集い場」が大切であると思っいるからです。
これまでも、本堂では、手指のアルコール消毒や換気には十分配慮をしていますし、参詣されます皆様のご協力で、風邪の症状のある方や渡航履歴のある方との接触のある方には参加を見合わせていただくこともお願いします。もちろん不安がある方は無理にご参加をよびかけません。

今、私(住職)の中では「託す」と言う言葉に考えが向いています。お寺は、誰から何を託されているのだろう。
1つの思いとして、お寺は、ほとけ様から安心できる「集う場」を託されているのだと思うと、お寺を預かる住職や寺族は、「集う場」に集う人々に「安心」を提供することになるのかと考えています。その「安心」とは、ほとけ様の「願い」そのものであるのですが、「集う場」に集まる皆様の「安心」・「安全」にも心を砕いていかなければならないと思っています。
ほとけ様の「願い」を託されたお寺は、「集う」人々に「安心」を約束する「場」
また、お寺の行事を考えるに当たってさまざまなことを思います。お同行の皆さんが希望する行事であるのか? 興味を持っていただけるのか? 試行錯誤の連続ですが、お寺の行事で一番伝えたいことは、今の私がここに「いのち」をいただき生きている中で、本当の私の「いのち」に出遇(あ)っているのかを如来の「はたらき」を通してお聞かせいただくことと思っています。(悲しいことですが出遇う機会をいただきながら、出遇うことができず一生を終えていく場合もあります)
お寺の行事は、住職(僧侶)がお勤めすることだけではありません。お寺の行事の仏縁に遇(あ)い(この「遇(あ)う」と言う漢字も日常生活ではあまり使いません)私が生きている中での不安が転じて、このままの私で良かったとことをうなずく時間です。
お寺の行事は歳を取ってからお聞かせいただいたら良いと思いがちですが、今お聞かせいただくことが一番と思います。
なかなか、お寺の行事にご参加する時間が取れずにいらっしゃる方も、時間が合いましたら是非お寺に足をお運びください。

秋彼岸会は22日(祝・火)13時30分からお勤めします・終活カフェもあります

秋彼岸会は、9月22日(祝・火)午後1時30分からお勤めをいたします。
真楽寺の鷲山了悟師のご法話がございます。
不安なこころを安心に、また、仏徳讃嘆する時間は尊い時間です。
妙華寺では、ご法話をご聴聞していただくと法会参加票にスタンプを押印させていただいています。
ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています。
秋彼岸法話終了後、行政書士法人 中村事務所様のご協力をいただき「終活カフェ」(3回講座)の第2回目を開催します。「遺言・後見・死後事務委任」と題して、日頃専門家のお話をお聞かせいただく機会がありませんが、お寺の空間で、私の人生のエンディング分野で気になることをお聞きしませんか。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
風邪の症状や体温が37.3度以上の方へはご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理ない範囲でお考えください。よろしくお願いいたします。

9月からTemple Morning 再会します

今年の後半の Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじまります

3月から6月に開催しましたTemple Morning 9月から始めます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか
どなたさまでもご参加できます

年8回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・7月・8月は休会・雨天中止】
9月20日・10月18日・ 11月15日・12月20日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
新型コロナウィルス感染症の感染防止に対応しながら開催します。
参加者は、本堂前境内にお集まりください。ソーシャルディスタンス(社会的距離)に注意しながら各人2メートルほどの距離を保ちましょう。
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり今年の境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますが、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の時期での開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
風邪の症状や体温が37.3度以上の方へはご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理ない範囲でお考えください。よろしくお願いいたします。