令和2年(2020)年回表・COVID-19(新型コロナウィルス感染症)におけるお寺の対策(令和2年4月12日現在)・「遺贈寄付」のご紹介

「遺贈寄付」のご紹介

お寺も公益法人として次世代につなげる観点で「遺贈寄付」について明文化したいと思い、行政書士様のお力を借りて、妙華寺の「遺贈寄付」のご紹介を文書にしました。
お寺が次世代へ伝わることにご賛同いただけるようご案内いたします。

遺贈について

1.遺贈とは遺言によって特定の個人や団体に財産を遺すことをいいます。

2.寄付金の使い道について
 宗教法人 法苑院 妙華寺では、久居地域で、アミダさまの願いを次世代へ伝える環境整備に取り組んでいます。
 時代や地域に合わせ、集う仲間にとって居心地の良い「集う場」の環境整備に活用させて頂きます。

3.遺贈寄付の方法
 遺贈寄付にあたり、遺言書の作成をする必要があります。
 遺言書の作成には専門的な法律知識が必要となりますので、遺言や相続に関わる手続きを専門家を交えてお話しする機会を設けさせて頂きます。
 なお、生前贈与などの相談も承ります。

4.遺贈寄付の内容と守秘義務について
 遺贈寄付について、多額または全ての財産を寄付するイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、金額の大小や遺産に占める割合などは自由に決めていただくことができます。 
 それらを含め、お問い合わせの内容につきましてはプライバシーに配慮し守秘義務を守りますので、お気軽にご相談ください。

【「遺贈について」監修 行政書士法人 中村事務所】

※ご関心がありましたらお寺へお知らせください。

 

COVID-19(新型コロナウィルス感染症)におけるお寺の対策 (令和2年4月12日現在)
平素は、法苑院妙華寺の寺院活動にご協力・ご支援を賜り、ありがとうございます。
このたびのCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)における現在(令和2年4月12日)のお寺の対策を紹介します。

 

葬儀は、催される式場が、非常事態宣言の中、密閉・密集・密接でない環境を確保・提供されていましたら行います。

お同行様の法事では、本堂の対策としまして、お参りに見えます皆様に安全、安心を提供できますよう既にHPでご紹介させていただいてますが、本堂入り口での手指の消毒・給湯室にうがい・手洗い場の確保・座っていただく椅子は、畳一畳に1席(横は、1.8m 前後は、0.9mの空間の確保)で18席の用意(それ以上の人数は36席ほどまで調整させていただきます)・水分補給のウォーターサーバーの設置・手が触られる部分(出入り口や手すり)のアルコール消毒をこまめに行っています。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながらお越しいただくことではありません。
どうかご無理ない範囲でご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、これまででもございましたが、お寺の住職だけのお勤めもさせていただいています。

尚、私(住職)の健康管理として、3月に入ってから一日に2度~3度の検温と、これまでにない入念な手洗いをしています。今後は私たちの新しい生活規範の中で公衆衛生の概念がより強くなるように思います。
ご心配がございましたら、気兼ねなくお寺にお尋ねください。

日本でも緊急事態宣言が発令され、不安がさらに増すことと思います。長い時間がかかるかも分かりませんが、今の医学や科学の力でこのウィルスの脅威を沈静化できることを信じていますが、それまでに救えなかった「いのち」を忘れず、阿弥陀様の「はたらき」が私の不安な心を安心できるよう「み教え」をお伝えできるよう精進させていただきます。

法苑院 妙華寺 中川 和則

 

 

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令和02年(2020) 年回表

01周忌 平成31年往生人
03回忌 平成30年往生人
07回忌 平成26年往生人
13回忌 平成20年往生人
17回忌 平成16年往生人
23回忌 平成10年往生人
27回忌 平成06年往生人
33回忌 昭和63年往生人
50回忌 昭和46年往生人
100回忌 大正10年往生人
150回忌 明治04年往生人
200回忌 文政04年往生人
250回忌 明和08年往生人
300回忌 享保06年往生人

※令和2年1月から2月末に年回(年忌)法要をされる場合、本堂東楽(がく)の間の改修の為、本堂が使用できません。妙華寺会館にてお勤めさせていただきます。
※詳細は、本堂の向かって左手の年回繰出表をご覧下さい
※お勤めの日時が決まりましたらお寺にお知らせください。
土曜・日曜・祝日は、他のお同行様のお勤めの予定を聞いている場合もございます。

年回(年忌)法要
年回(年忌)法要をどうして勤めるの? 私(住職)も若かった頃はそのようなことを疑問に思っていました。ずいぶん前の『高田学報』に高田派の鑑学の先生の書かれた中で、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」とおっしゃられた言葉が私(住職)の中で肯くことができました。以前より時間が早く経つのか、するべき事が多すぎるのか少し前の大切な出来事も記憶の端っこに押しやられて忘れがちになるようなこともあります。歳を重ねていく中で、ご往生されました大切な方のことを思う時間が少なくなるのも現実です。それでも改めて大切な方と向き合う時間を年回(年忌)法要を通して持つことの意味を以前より感じています。
また、年回(年忌)と言うと故人の祥月命日を縁として行う法要で、妙華寺ではご往生されて1年後を1周忌、その次の年を3回忌(ご往生された年から数えて)その後7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌とお勤めをします。以降は50年毎に行われます。真宗では、ご往生された方を縁として仏法に遇い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する場でもあります。
そのように考えて見ますと、大切な方の33回忌に遇えることは、大切な方がご往生さられてから32年後のことであります。それも数えてみると8度目の年忌であります。その間のご遺族の皆様のご苦労に大変頭が下がりますが、今の時代は親御様の遠い年忌に遇うことができにくい時代です。その仏縁に遇う慶びは大きいものと思います。

中陰(ちゅういん)
中有(ちゅうゆう)のこと。生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。
また故人が亡くなって49日間のことで、7日毎に勤める法要を中陰法要という。真宗においては、阿弥陀仏の本願を信じ念仏するものは、現生に正定聚の位に入り、命終すると直ちに往生成仏するので追善供養でなく、故人の死を縁として仏法に遇い、故人も遺ったものも、阿弥陀仏にひとしく摂取されている恩徳に報謝するお勤めです。
妙華寺では、「中陰逮夜忌」として49日の日をお知らせしています。逮夜(たいや)とありますので、前日の夜のお勤め日を記載しています。
いつしか葬儀式の後、初七日を続けてお勤めするようになりました。その最初の頃は、初七日は、別の日のお勤めですので、一旦お寺の門から出て改めて門から入り本堂へお上がりになっていました。またそれ以前は、初七日の日までの夜は、自宅で組(地域)の方々と共にお勤めをされていたこともお聞きしています。
以前と比較することではありませんが、大切な方を亡くされた悲しみを遺された個人や家族で抱え込むような時代になったようにも感じます。
これまでの仏教の行事が、大切な方を亡くされた悲しみをケアする存在では無くなってしまったのでしょうか?  私達のコミュニティへの考え方も変化している中でお寺や僧侶に求められていることを変わってきているようにも感じます。それでも僧侶として「私を救うと誓われた仏の願い」を伝える工夫をしていかなければいけません。

命日(めいにち)
大切な方がご往生された日を「命日」と言います。また「忌日」とも言います。ご往生された月の命日を祥月命日と言い、他の月々の命日を月命日、月忌とも言うそうです。
私たちは生まれた日を誕生日と言いお祝いをしますが、ずいぶん前に「誕生」とは「うそがうまれる」という意味もあることを聞きました。私たちがこの世に生まれ、生きていく上で嘘もつかなければ生きていくことができない存在であることを私に教えていただいています。
では、「命日」は「いのちの日」と言うことはどのような意味があるのか考えています。中国では亡くなられた時にその人の評価が定まると考えられていると聞きました。日本でもそのように考える場合もありますし、死後に災いが起こらないように祀(まつ)ることもありました。真宗では、故人の命日を縁として仏法に遇う、阿弥陀仏(如来)の恩徳に報謝する日と思います。

忌日(きじつ)
以前、「忌日」について、忌まわしいと言う字が含まれていますがと尋ねられました。
私の大切な方が亡くなられた時、亡くなられたことをすぐには受け入れがたい心があります。亡くなられてからも生きているように感じる心もあります。しかし、私から離れた方の死について、不浄なものと考えてしまう気持ちも出てくる場合があります。高田派の鑑学の先生が、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」と述べられたことを思い出します。

真宗では親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めする報恩講があります。高田本山では毎年1月9日から16日までお勤めいたします。各寺院も毎年一番大切な行事としてお勤めしています。(妙華寺では12月の第1日曜日です)
私の大切な方のご命日も、私が仏法に出遭い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する大切なご縁であったことに間違いないことです。

令和2年の法苑院妙華寺の行事

1月  1日 午前5時30分  修正会 お七夜のお非券配布します

1月 4日         井戸山報恩講

3月 20日 午後1時30分 春彼岸会  布教師 戸田栄信師
【終活カフェ】① 「相続を争続にしないために」
4月 7日8日       メリシャカ(花祭り)隣寺とスタンプラリーしています

4月 29日 午後1時30分 春千部会  布教師 高藤英光師

5月 16日 午後1時30分 お寺の講演会 田畑正久氏と加藤正美師のお話

7月 7日         初盆火入れ(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

7月 12日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

7月 23日        初盆総回向

8月 7日         初盆火入れ(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

8月 11日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

8月 23日        初盆総回向

9月 22日 午後1時30分 秋彼岸会 布教師 鷲山了悟師
【終活カフェ】② 「遺言・後見・死後事務について」
10月 24日 午後1時30分 秋千部会 布教師 佐波真教師
【終活カフェ】③ 「介護保険の活用方法」
12月 6日 午後1時30分 報恩講  布教師 大河戸悟道師

12月 31日 午後5時   歳末会

新年の準備

今年も1年が過ぎようとしています。晦日の午後から強風で大荒れで、大晦日の朝少し積雪していました。久居地区では1年に1度あるかないかのことです。
お寺の行事は、私の人生のように、毎年同じようでありますが、その時1度限りの一期一会です。
毎年最後のお勤めは大晦日の午後5時に歳末会としてお勤めしています。1年間の仏恩を報謝します。
一週間ほど前から新年の準備をします。
お堂の西余間に妙華寺の初代住職の像を中心に歴代住職の位牌を敬置します。また7代住職から11代住職の絵像の掛軸がありますのでお掛けします。
ご本尊前にお同行様からのお供えを披露します。


新しい年の年回繰出表を用意します。
続いて、修正会(しゅしょうえ)の準備ですが、普段あまりお勤めをしない「現世利益和讃」を15首拝読しますのでその用意をいたしました。お屠蘇の用意も年1度のことですが、今回はお越しいただく皆様にお出しすることは中止します。
本堂に空調設備が整いましたのでこれまでより温かいと思いますが午前5時30分からの修正会のお勤めは、道中寒い中お越し頂くことになりますので温かくしてお越し下さい。 ※高田本山のお七夜のお非時券(今回は中止の為「お七夜」券)を修正会の終了後配布いたします。
枚数に限りがありますので必要な方はお申し出ください。

12月のおてらおやつクラブ

12月のおてらおやつクラブ
12月は、前半から後半にかけて3つの支援団体様に今月もお供えをおすそ分けすることができました。毎年12月の報恩講のお非時(ひじ)のご奉仕をお願いしています津市母子父子寡婦福祉会久居支部様には、今回は、パック詰めのサンドイッチを配布していただきました。ありがとうございました。子ども食堂へお越しの子どもさんが本堂で手を合わされる姿もありうれしく思いました。
おてらおやつクラブの活動が、一人親家族の生活の一助にでもなれば有難いです。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は来年正月月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

お寺の掲示板

お寺の掲示板
「都合の悪いこと」もありがたく受け取る

『大往生できる人 できない人』潔く、とらわれず、おまかせして生きる 田畑正久著 から
著書では、与えられた体や能力で、自分に「好意的なこと」は当たり前に受け取って、お礼言わずに我が物にする。「都合の悪いこと」は受け取らないで文句を言う。
現代人の発想は理知的ですが、表面的な価値判断に小賢しくとらわれて、物事の背後にある意味や心を受け取ることが難しくなっているようです。

※損得を勘定する生き方では「都合の悪いこと」は受け取りたくないでしょう。
過去にあった嫌だったことや受け入れたくないことも、今になって振り返って見ると  それがあっての今の私があるのだと思いますが、ご都合主義の私には認めたくないことかもわかりません。

2020(令和2年)のアーカイブ ③

2020(令和2年)のアーカイブ ③

③ 前坊守の往生
12月5日に前坊守が89歳で往生しました。お寺の報恩講の前日で、報恩講に遇いたかったのかと思ったりします。私(住職)が知る限り妙華寺の寺族で一番長生きでした。
昭和6年、10世實明上人の4人姉妹の長女として生まれ、家族やお同行の皆様にお育ていただきながら、日本全体が苦しい時代を、10世實明上人の寺族として、11世和雄上人の坊守として、そして息子の私(住職)の前坊守として妙華寺を長年支えていただきましたこと感謝申し上げます。
通夜・葬儀も滞りなくすませ、初七日・二七日・三七日も済ましました。年末に四七日、1月7日に五七日、14日に六七日、21日に七七日を予定しています。
長い間、前坊守(母)と親しくしていただきありがとうございました。

2020(令和2年)のアーカイブ ②

2020(令和2年)のアーカイブ

② 親鸞聖人ご誕生850年奉讃記念行事の案内
今年(2020年)の1月から2月にかけて本堂付属の東楽の間の改修を行いました。
その後も、音響機器の整備、墓地の水屋の改修、サインボードの設置、本堂内陣下の補強など1年をかけて行ってきました。5年単位のお寺の建造物のシロアリ駆除剤の散布の年でもありました。


来年(令和3年)は、本堂の照明機器の変更、内陣のお勤めのイス席の導入、妙華寺会館へのインターネット環境の整備など検討しています。
これらは、令和4年にお迎えする親鸞聖人ご誕生850年並びに立教開宗800年の記念法会の奉讃行事として考えています。
 皆様のお力添えを得て令和4年5月には妙華寺の親鸞聖人ご誕生850年奉讃記念行事に出遇えることを楽しみにしています。

2020(令和2年)のアーカイブ①

2020(令和2年)のアーカイブ①

① お寺の新しい試み
Temple Morning 今年3月から8回開催でした。お寺の朝(8時から1時間)いつもと違う空間でお過ごしいただき、心と身体を整える時間と考えています。新型コロナウィルス感染症で不安のある方には、ご無理を申し上げることはありませんが、境内で距離を取りながら心を集中できる時間は特別であったと思います。雨(9月)や所用(12月)で2回ほど中止させていただきましたが、ご賛同いただきご奉仕いただきました皆様には感謝申し上げます。来年も開催ができればと思っています。

行政書士法人中村事務所さんの終活カフェ これまでお寺で「終活」関係にについて、エンディングノートで自身の振り返りや、介護士さんの健康体操などを開催していました。今年は3回にわけて、専門家にご協力いただき、「相続」のこと「遺言・死後事務委任」のこと「介護保険」についてお話をお聞かせいただくご縁をいただきました。春秋の彼岸会・秋の千部会のお寺の行事の後、本堂でご興味のある皆様にお聞きいただきました。
今後も、継続的に「終活」関係のことも予定できればと思っています。

インターネットでの法要・お寺の行事の配信
新型コロナウィルス感染症で、遠距離の移動が難しく、お寺に集まることが難しい方から、インターネットを通して法要に参加したいとご要望がありました。
私(住職)は、インターネットについてそれほど詳しくはありませんが、若い衆徒の力を借りて、何度かお勤めをすることができました。気をつけたいことは、どうしてもPCのコードやカメラ・マイクの配置で、内陣に机を置いたりコードをつなげたりしますので、本堂でのお勤めが続くような場合、平素の内陣に戻す時間などが必要になり、お見苦しい場合もあります。
また、衆徒やPCやインターネットに詳しい方の力を借りて、お寺の行事のお勤めやご法話もYouTubeを通して配信できる機会もありました。ご興味のある方は、YouTubeで「妙華寺TV」を検索してください。

新しい生活様式への対応 お寺の「集い場」としてのあり方
新型コロナウィルス感染症の感染防止の為に「三密」(密閉・密集・密接)に注意が必要と叫ばれています。仏法に出遇うお寺の「集い場」も注意喚起されている「三密」にあたりますので、これまでと同じように「集い場」を確保するのに工夫が必要になりました。これまでのような満堂の状態の「集い場」は、主催者のお寺も、ご参加いただく皆様にとってもとても不安であります。
本堂にお越しいただく皆様のマスク着用のお願いや、非接触検温器の設置、アルコール消毒液の設置・手洗い・うがいの場所の案内など始め、距離をとっての席(アクリルの仕切り板を作っての席)、中には、行事を複数回に分けることを、三重県の新型コロナ感染症関係のガイドラインなど参考に本堂や妙華寺会館が「集い場」として使用していくことを考えています。(お寺の寺族も毎日の検温など体調管理に注意をしています)
これまでとは「集い場」の感じが変わったかもわかりませんが、お寺の行事など仏法に出遇う「集い場」は開き続けていく予定です。
それでも不安である場合はご無理を申し上げることはありません。

修正会は1月1日 午前5時30分から

修正会(しゅしょうへ)
お正月に修する法会で修正会と言います。
年のはじめに心を新たにして佛前に座し合掌礼拝し、お念仏を申し上げます。
法苑院妙華寺では、元日午前5時30分からお勤めをしています。

本堂でのお勤めが終わり、お墓詣りになる頃、夜が明けだします。
寒さ厳しく早朝からのお寺へのお詣りは大変ですが、年に1度の元日の行事を体験しませんか。
ご年配の方から、以前は家族で、氏神さんの久居(野辺野)神社に初詣でをして、菩提寺の修正会にお詣りをして、お墓にお詣りし、家に帰り家族で新年の挨拶をされたとお聞かせくださいました。
参加されます方に、念珠の一珠をお渡ししています。24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるように用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)

修正会の時から、毎年、高田本山のお七夜の時の「お非時」券も配布いたしましたが、来年のお七夜ではコロナ禍で「お非時」がありませんので、一身田商店街などで利用できる「お七夜券」を配布いたします。(枚数に限りがあります)

 

久居駅西口 ロータリー待合に久居城下案内図の設置

2020-10-23のブログでも紹介しましたが、今年は、久居藩誕生350年の記念の年で「久居城下案内図」が久居駅西口のロータリーの待合場所に設置されていました。その案内図に妙華寺も紹介されています。駅のロータリーで時間がありましたら1度ご覧下さい。

久居について
江戸時代に、津藩の南側の野辺野と言われていた高台に造られた町は、「永久鎮居」から「久居」と名づけられました。

【案内】12月のTemple Morningは20日8時からです

【案内】今年最後のTemple Morningは、12月20日(日)午前8時からです。

Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
風邪の症状のある方・37.3度以上の熱のある方はご遠慮ください。
お勤め・お話は、短めに、自由参加の茶話会は、当面中止します
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり今年の境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますが、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。
Temple Morningは、境内(外)の掃除に集中してすることで気持ちを整える時間です。
お一人お一人4mほど距離をとることは可能です。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の時期での開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

年8回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・7月・8月は休会・雨天中止】
3月15日・4月19日・5月17日・6月21日・
9月20日・10月18日・ 11月15日・12月20日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか