「すばらしきみえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すばらしきみえ」
百五銀行の隔月発行の冊子があります。三重県内のいろいろな情報を紹介されています。2023-06 234号で、みえを歩こう/津市久居駅周辺の項で、「妙華寺」も散策スポットの一つとして紹介をされています。時間があれば、久居駅周辺の散策めぐりで地域の歴史を感じることができると思います。

【案内】7月の日曜学校は2日の午前7時30分からです

 

 

 

 

 

 

 

 

07月の日曜学校は2日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の朝時のお勤め(重誓偈・正信偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。

また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
マスクの着用をお願いします。(お持ちでない場合お寺にお申し出下さい)
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で判断をしていただきますよう、よろしくお願いいたします

親戚寺院の一周忌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親戚寺院の一周忌
昨年の7月に往生されました上宮寺の前住職の一周忌でお焼香させていただきました。
往生されました前住職は、私(住職)の母と「いとこ」でしたので、祖父祖母、父母と親しくしていただいていました。また、私(住職)へもお気遣いをいただいていました。骨董の趣味から高田本山の歴代法主のことも学ぶこともありました。
本当に月日が経つのが早く感じられます。私(住職)と、長年親しく接していただいていた方と会えないことは寂しいことです。でも、また会えることができる「み教え」に出遇うことで、寂しいことではありますが、前を向いて生きていくことができます。
法要の後の食事も、久しくなかったことですが、みんなと一緒に語らうことができる場がこれほど素晴らしことなんだと、改めて感じることができました。
前住職の知らない一面もお聞きして、とても豊かな時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総代

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総代
平成18年に住職拝命を受けてから、3名の総代様の葬儀をお勤めさせていただきました。平成25年、平成28年、そして今年、それぞれの総代様には、長年、お寺の寺院活動にご助言をいただき、賛同して、率先してご奉仕していただいていました。妙華寺の寺院規則では、総代様の任期はありますが、再任をさまたげない形ですので、前々住職の時(法人発足時)から、終身総代として任をお願いしています。
ただ、高齢化の中、総代会へのご参加などに支障が伴う場合もでてきています。少し前から、お世話方様へも総代候補を考えていただくようお願いしていますが、住職の力量がないせいか、最近のお寺への関心の薄さからかお願いしても、躊躇されてしまい。むつかしい場合が多いです。

「知られざる親鸞の幼少年時代」

 

 

 

 

 

 

 

 

企画展「親鸞と高田本山」第4回講演会
「知られざる親鸞の幼少年時代」~出家得度以前の修学環境をめぐって~ 津田 徹英師

18日に閉会する「親鸞と高田本山」展の連続講座の最終講座に参加することができました。今回は、文献史料など残っていない親鸞聖人の出家得度以前の事を学ぶ機会になりました。親鸞聖人の出家得度以前のことは、「親鸞聖人伝絵」の詞書に記載されていることが最古のものです。
親鸞聖人の書かれた文字の特徴として示される欠画文字・異体文字に注目して、いつ・どこで学んだのかを、親鸞聖人の叔父(範綱)と父(有綱)の官位や関係者からの史料を通しての話でした。欠画文字や異体文字の研究は既にありますが、私(住職)の中ではどの時代の版本であるかなど多くの謎でありましたが、親鸞聖人に直接かかわる史料ではなく、その時代の周辺史料を示しながらの丁寧な調査で、私(住職)の中では大いにうなづくことができました。今までの親鸞聖人の幼少時代の認識を改めことになるような思いも感じます。※中川個人の感想です。

【報告】6月のtemple morning

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【報告】6月のTemple Morningは、7名の方にご奉仕いただきありがとうございました。梅雨の時期のむつ暑さの中、熱中症が心配でしたが、ご奉仕ありがとうございました。
「呼吸」に集中することを皆さんで共有しました。
生活する中で「呼吸」のことは考えたこともありませんが、「呼吸」をしているので生きているのです。「鼻」で「息を吸う」「息を吐く」を繰り返していますので、その「鼻先」に集中してみましょう。集中するとそのこと以外のことは、考えませんよね。そのような集中する時間が日常の中であれば、ほんの少しですが、雑念を感じずにいる時間ができるのではないでしょうか。それが必要か不必要かは考えていかなければいけません。

Temple Morningは、年6回 第3日曜日午前8時から1時間
【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
次回は、9月17日・10月15日・ 11月19日です。
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

選択

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選択 「せんじゃく」と「せんたく」
仏教では、選択(せんじゃく・せんちゃく)の言葉は、自らの帰依する「み教え」を選び取り、ほかの「み教え」を選び捨てることに関係するとても重要な言葉です。
本来は、お釈迦様が一人一人が涅槃に入るためにお話をした対機説法が、「み教え(お経)」となり、多くの「み教え(お経)」を学ぶことで、涅槃への道を求めたのだと思います。ただ私には、多くの「み教え(お経)」の中のどれが自分に一番合うのか選び取らなければ、涅槃には至りません。
生活者として生きていく上での選択(せんたく)も、よいものを選び取ることであるので重い言葉でありますが、「選択肢」・「選択問題」のようにどれかを選ぶような感じで、「選び捨てる」ことの意識が抜け落ちてしまうと、仏教で使う「選択」とは少しニュアンスが違ってしまうように感じられます。

私(住職)の人生のこれまでも多くの「選択」をしてきました。「選び取る」ことは「選び捨てる」ことであったかというとどうでしょうか。あれもこれもと「選び取る」ばかりでなかったかもう一度改めて考えていこうと思っている。

選択(せんじゃく・せんちゃく) 選び取り、選び捨てる
法然は、「選択」と「摂取」の関係について、「選択と摂取との言異なりといへども、その意これ同じ」と示し、阿弥陀仏の48願における選択摂取の義を論じつつ、称名念仏の意義をあきらかにしている。 【浄土真宗辞典】

選択(せんたく) よいもの、適当なものを選び取ること 【岩波国語辞典】

祥月命日

 

 

 

 

 

 

 

 

祥月命日
大切な方が亡くなられた日を命日(めいにち)と呼んでいます。亡くなられた月日を祥月命日と呼び、一周忌・三回忌・七回忌など年忌の年にお勤めをされます。
年忌以外の年も、お勤めを依頼される場合もあります。

命日を「忌日」と呼んだりしますが、以前、「忌日」について、忌まわしいと言う字が含まれていますがと尋ねられました。
私の大切な方が亡くなられた時、亡くなられたことをすぐには受け入れがたい心があります。亡くなられてからも生きているように感じる心もあります。しかし、私から離れた関係の方の死について、不浄なものと考えてしまう気持ちも出てくる場合があります。高田派の鑑学の先生が、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」と述べられたことを思い出します。

真宗では親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めする報恩講があります。高田本山では毎年1月9日から16日までお勤めいたします。各寺院も毎年一番大切な行事としてお勤めしています。(妙華寺では12月の第1日曜日です)
私の大切な方のご命日も、私が仏法に出遇い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する大切なご縁であったことに間違いないことです。

お寺では、毎月16日に、境内にある戦没者・無縁の碑前、「倶会一処」(共同墓)・樹木の元の碑前・名号の碑前でお勤めをしています。季節によってまだ夜明け前の暗い16日や、既に日差しが強く暑い16日であったり、雨であったり、晴であったり、毎回同じ時間にお勤めをしていますが、同じことは何一つなく、移ろいを感じる時間でもあります。

 

優先順位

優先順位

僧侶として優先するのは、お同行様から依頼されるお勤めの時間です。お寺の清掃などにも時間も優先されます。そうはいっても、突然連絡をいただく葬儀については、いつも連絡をいただきながら既に予定が入っていると調整することがむつかしい場合が出てきます。私(住職)に代わってお勤めをしていただくことができればありがたいことですが、それがむつかしい場合も出てきます。日時を変更をお願いすることもあります。また、先に火葬され、後ほど、本堂で葬儀式(納骨式)をお勤めさせていただくこともあります。
お勤めする葬儀一つにしても、同じものはありません。

【案内】6月のTemple Morningは、18日午前8時からです

【案内】コロナ下から始まったTemple Morningは、今年で4年目を迎えます。
これまでも多くの方々にご参加いただきありがとうございます。

6月18日(日)午前8時から9時頃までです。
今年は6回のご案内です。
Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
風邪の症状のある方・37.3度以上の熱のある方はご遠慮ください。
   お勤め・お話は、短めに、自由参加の茶話会は、当面中止します
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり2020年から境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますので、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。
Temple Morningは、境内(外)の掃除に集中してすることで気持ちを整える時間です。
お一人お一人十分なほど距離をとることは可能です。

※5月8日から新型コロナウィルスの感染拡大防止について、個人の判断に委ねられました。様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用は個人の判断になりました。
また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

年6回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
4月16日(7名参加)・5月21日(5名参加)・6月18日・9月17日・10月15日・ 11月19日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか