【報告】真宗入門講座
高田本山専修寺の「親鸞伝絵」から親鸞聖人の生涯の紹介です。
今回は、「稲田興法」の段でした。親鸞聖人の越後での流罪が終わり、信州を越え関東に向かわれました。何故関東へ向かわれたかの理由は定かではありませんが、関東の地におよそ20年間逗留し、法然聖人の教えを弘めていました。その1つの住居が稲田です。僧俗多くの方が教えについて聞きに来られたようです。話の中で、「教えを聞く」と「教えに聞く」の違いの説明を聞き、親鸞聖人は、師の法然聖人の教えをどこまでも聞いていくことを喜ばれたことを改めて感じました。また、「弟子1人持たず」と言うスタンスの親鸞聖人でしたが、多くの方が教えを聞きに来ることは、親鸞聖人が師匠の法然聖人と出遇うことと同じように、親鸞聖人に出遇われた方々がいらっしゃったんだと感じました。
※中川個人の感想です。
次回は3月27日(木)13時30分から15時30分 高田会館ホールで「山伏済度」の段の紹介があります。高田本山も桜が咲き出す頃と思います。関心のある方は是非足をお運びください。
※前回の案内では、03月26日(水)でしたが、3月27日(木)に変更になっています。お間違えなきようお願いします。