【案内】10月の日曜学校は2日 午前7時30分からです

【案内】9月は台風が通過して天候が不順でした。10月は夏から冬への衣更えの月でもあります。
10月の日曜学校は2日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(嘆仏偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。

また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、感染防止対策を講じて最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
マスクの着用をお願いします。(お持ちでない場合お寺にお申し出下さい)
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で判断をしていただきますよう、よろしくお願いいたします

【報告】秋彼岸会

先週の台風からわずかな時間で新しい台風の大雨の中での秋彼岸会でした。
雨にも負けずに遠方からお越しいただいた方、初めてお顔をお出しいただいた方、お孫さんと一緒の方、いつも一生懸命聞法をしていただく方々が、足もとの悪い中、お集まりいただき感謝申し上げます。
帳場の方が行事を知らせる鐘を撞きに鐘楼堂までの往復で足もとがずぶ濡れになられたこと、布教使さんがお越しいただいた時も、足もとの足袋が濡れられた大雨でした。


13時30分からお勤めの後、真楽寺の鷲山了悟師が、高田派でおなじみの「ふたいのいくらいすみやか えんとおもわんひとはみな 恭敬の心に執持して 弥陀の名号称すべし」の和讃(浄土高僧和讃 龍樹菩薩 第6首)を通しての法話でした。
「恭敬(くぎょう)」から、心の慎みのこと 「名号」への思い 「歓喜」から浅いよろこびと深いよろこび などご自身の経験を通して、阿弥陀さんの讃歎でした。
※中川個人の感想です。

秋分の日

春分の日・秋分の日
「自然をたたえ 生物をいつくしむ」 祝日法の春分の日の趣旨
「先祖をうやまい 亡くなった人々をしのぶ」 祝日法の秋分の日の趣旨

春分の日は、日本の国民の祝日の一つであり、祝日法により天文観測による春分が起こる春分日が選定され休日とされる。通例、3月20日から3月21日ごろのいずれか1日。
同様に、秋分の日も、日本の国民の祝日の一つであり、祝日法により天文観測による秋分が起こる秋分日が選定され休日とされる。通例、9月22日から9月23日ごろのいずれか1日。

【彼岸】
彼岸(ひがん)とは、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ。
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。
語源
サンスクリットのpāram(パーラム)の意訳であり、仏教用語としては、「波羅蜜」(Pāramitā パーラミター)の意訳「至彼岸」に由来する。
Pāramitāをpāram(彼岸に)+ita(到った)、つまり、「彼岸」という場所に至ることと解釈している。悟りに至るために越えるべき迷いや煩悩を川に例え(三途川とは無関係)、その向こう岸に涅槃があるとする。
ただし、「波羅蜜」の解釈については異説が有力である。
由来
浄土思想でいう「極楽浄土」(阿弥陀如来が治める浄土の一種、西方浄土)は西方にあり、春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。現在ではこのように仏教行事として説明される場合が多い。それがやがて、祖先供養の行事へと趣旨が変わって定着した。
しかし、彼岸の行事は日本独自のものでインドや中国の仏教にはないことから、民俗学では、元は日本古来の土俗的な祖霊信仰が起源だろうと推定されている。五来重は彼岸という言葉は「日願(ひがん)」から来ており、仏教語の「彼岸」は後から結びついたものであるという。
歴史
806年(大同元年)、日本で初めて彼岸会が行われた。このとき崇道天皇(早良親王)のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と『日本後紀』に記述されている。

妙華寺では9月23日(祝・金)午後1時30分からお勤めをいたします。
そして真楽寺の鷲山了悟師のご法話がございます。
妙華寺では、ご法話をご聴聞していただくと法会参加票にスタンプを押印させていただいています。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています

※新型コロナウィルスの感染拡大防止対策をしての開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用をお願いします。また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

敬老の日と祖師寿

9月の第3日曜日は、敬老の日でした。
国民の祝日に関する法律(以後、祝日法)では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日と定められています。祖父母や両親、恩師など人生の大先輩を敬い、感謝の気持ちとともに長寿のお祝いをする日なのです。2002年までは9月15日だった敬老の日が国民の祝日として制定されたのは、1966年のこと。2002年までは9月15日の固定日だったことを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。9月の第3月曜日に変更されたのは、2000年からハッピーマンデー制度が適用されたためです。ハッピーマンデー制度とは、祝日の一部を月曜に移動させ、土日を含め3連休とし、余暇活動を拡大促進させようとするもの。祝日法の改正がおこなわれ、成人の日、体育の日、海の日、敬老の日が、固定日から月曜へと変更になりました。2003年以降、敬老の日は9月の第3月曜日と定められたのです。ただし、敬老の日の日付が変更となることへの反対も根強く、2001年、老人福祉法を改正。9月15日は「老人の日」として残ることとなりました。
敬老の日と老人の日の違い
敬老の日は祝日法で定められた国民の祝日で、毎年9月の第3月曜日です。一方、老人の日は老人福祉法により9月15日に制定。同日から9月21日までを「老人週間」とし、お年寄りの社会参加や健康長寿社会の促進など、さまざまな啓発活動がおこなわれます。敬老の日がお年寄りを祝う日であるのに対し、老人の日はお年寄り自身が元気でいきいきと暮らすことを促す日といった違いがありますね。

敬老の日の由来も諸説あるそうで、その1つに
「聖徳太子が悲田院を建立した日に由来する説593年に、聖徳太子が生活困窮者や身寄りのない人を収容するための施設「悲田院(ひでんいん)」を大阪に建立。悲田院は、今でいう孤児院や老人ホームの役割を担っていました。9月15日に建立されたことから、この日が敬老の日になったともいわれます」は宗教者としては興味深いです。
((https://web.hh-online.jp/hankyu-food/blog/lifestyle/detail/000795.html 参照 2022年9月21日))

真宗高田派では、降誕会(ごうたんえ)に親鸞聖人のお歳と同じ90歳になられた方を、「祖師寿」として、毎年お祝いをしています。祖師(親鸞聖人)のお歳を迎えられたこともうれしいことですし、これまで、阿弥陀さまの「はたらき」に出遇うことができたことがありがたいことと、私(住職)は受けとめています。

今年「祖師寿」を受けられた方に感想をお聞きして、寺報やHPでご紹介させていただくご了解をいただいています。

最近は、長寿になったことは確かですが、親鸞聖人のお歳までこの世に生をいただくのは大変でもあります。何か自分にもできる希望をもって過ごしていきたいと思います。

台風の影響にご注意を

台風の影響
九州に上陸した勢力の大きい台風14号がゆっくり近づいています。
昨日(18日)予定していました9月のTemple Morningも前日に中止を決めていました。

今日(19日)・明日(20日)午前にかけて三重県に最接近すると聞いていますので注意が必要です。

8月の急な雷雨の時は、申し訳ないことでしたが、本堂の上がり口にも雨が降り込むこともあり靴に雨がかかってしまいました。

お寺として対応は考えていますが、急な豪雨で、対応ができない場合があります。

※既に沖縄・九州地方他で被害に遭われました方々にはお見舞い申し上げます。

 

【中止案内】明日18日のTemple Morningは、中止します

【中止案内】9月のTemple Morningは18日に予定していましたが、台風の影響で雨天が予想されていますので事前に中止案内をさせていただきます。

お寺のTemple Morningを楽しみにされていました皆様には申し訳ございません。
次回は10月16日(日)午前8時からを予定していますのでよろしくお願いします。

【案内】秋彼岸会は23日13時30分からです

 

【案内】
讃佛会(さんぶつえ)
「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。日本では、昼夜が同じ時間になり、太陽が西に沈む頃の春分の日・秋分の日を中心に一週間を春秋二季の彼岸と例えます。日本人の心に根付いた仏教への心温まる気持ちの現れです。
彼岸は、仏典に出てくる言葉で、パーラミターというインドの言葉を訳したものです。彼岸とは「到彼岸」の略で、迷いの世界(この世)から悟りの世界に到るということです。この迷いの世界を此岸(しがん)といい、如来の悟りの世界を彼岸と名付けています。
親鸞聖人は、「人みなこの此岸、つまり人間世界から彼岸への途を歩まねばならない」とおっしゃってみえます。
此岸から彼岸へのこの道は阿弥陀如来ご廻向の道であります。浄土への道は、浄土からの呼びかけの道であります。彼岸会はインド・中国にはなく日本独自の法会です。真宗では彼岸の一週間を佛徳を讃嘆する場として、また聞法のご縁の場として大切にしています。
真宗では、彼岸会を讃佛会とも申しています。

法苑院妙華寺では、春分の日・秋分の日の午後1時30分からお勤めと法話を勤めています。 親鸞聖人のご和讃に
「生死の苦海ほとりなし
ひさしくしずめるわれらをば
弥陀の悲願のふねのみぞ
のせてかならずわたしける」とお述べになっています。
苦悩の世界(此岸)に沈んで久しい私たちは、阿弥陀如来の悲願によって救われる(彼岸へ運ばれる)とお諭しになられています。

9月23日(祝・金)午後1時30分からお勤めをいたします。
真楽寺の鷲山了悟師のご法話がございます。
 妙華寺では、ご法話をご聴聞していただくと法会参加票にスタンプを押印させていただいています。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の対策をしての開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用をお願いします。また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

【案内】9月のTemple Morningは 9月18日です(雨天中止)

【案内】コロナ下から始まったTemple Morningは、今年で3年目を迎えました。
これまでも多くの方々にご参加いただきありがとうございます。

今月は09月18日(日)午前8時から9時頃までです。

Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
風邪の症状のある方・37.3度以上の熱のある方はご遠慮ください。
お勤め・お話は、短めに、自由参加の茶話会は、当面中止します
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり2020年から境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますので、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。
Temple Morningは、境内(外)の掃除に集中してすることで気持ちを整える時間です。
お一人お一人十分なほど距離をとることは可能です。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用をお願いします。また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

年6回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
4月17日・5月15日・6月19日・9月18日・10月16日・ 11月20日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

 

お寺の今

あなたにとってのお寺の今
私(住職)の心のよりどころは、阿弥陀さまの「はたらき」により生かされていることをうれしく・感謝して生きていることです。
阿弥陀さまの「はたらき」は、いつでも・どこにいても私(住職)に「はたらき」かけていると感じることができるのですが、「場」として考えるとお寺がその中心だと思っています。

しかし、多くの生活者に今のお寺をそのように感じていただいているのかはわからないのが正直なところです。
家族の中で亡くなられた方があって連絡をいただく場がお寺であり、亡くなられた方の年忌法要をする場がお寺であっても良いのですが、それは、二次的なことで、本質は心のよりどころとしての場(お寺)でなければ、少しもったいないようにも感じます。
そのことをどのようにお伝えできるか、それぞれのお寺が工夫されているのだと思います。

お寺に気軽にお越しいただくように考えると、葬儀や年忌法要も誠実に行うことは当然ですが、葬儀や年忌法要以外でもお寺に足を運んでいただく工夫が必要です。
お寺の空間を使い、日本文化を伝える場としての空間は以前から整っています。少し前からは、ヨガや写経・写仏、境内の清掃奉仕など体験できる行事や、終活についての行事も多くのお寺で取り上げられています。

そして、お寺として最もお伝えしたい「心のよりどころ」のみ教えは、お寺の行事の布教(法話)の場で、妙華寺もそうですがどこのお寺でも創建されてから続いていることです。

布教(法話)の時間は、阿弥陀さまの「はたらき」のご法話を聴聞しながら、わかったようでわからんような気持ちで、ご自宅へ帰られることもあるでしょうし、自宅のお仏壇でお勤めをしながら、ご法話のことを思い出したり、また次の行事でご法話を聴聞していく、昔ながらのスタイルで、今の時代にはそぐわないのかもわかりません。今の時代の伝道は、もっとスマートに効率よくわかることが求められているのですが、何度も何度も聞法しながら生活の中ではじめて、阿弥陀さまの「はたらき」に出遇うようにも感じるのは、これまでの考え方かもわかりません。

これまでの考え方の私(住職)には、毎回・毎回、聴聞しても有難い気持ちにさせていただくご法話は、私の人生をより豊かな気持ちで生かされていると感じています。

自分の身体が元気でお寺にお越しいただくことができる間に、できれば、お聴聞の機会をつくっていただければと願っています。

 

衆徒からの案内

衆徒からの案内
中川結幾(法名は、鳳瑞)からの案内

教学院研究発表大会(4人の研究発表者の1人として発表します)
「真宗伝道学における寺院活動論 ~北米海外寺院の伝道~」(20分・質疑5分)
令和4年10月31日(月)10時開会式 12時終了予定
高田会館ホール

※新型コロナウィルス感染症の感染対策として50名 限定
入口で体温計測、アルコール消毒、マスク着用
※事前申込が必要です。教学院 電話 059-236-3088 (平日AM9:00-AM11:00)
メールktogakuin@senjuji.or.jp
電話・メールでお申し込みの場合、お手数でございますが
「10月31日の教学院研究発表大会の申込」として
①お名前 ②ご住所 ③所属寺院名「妙華寺」 ④連絡先電話番号 をお申し出下さい。

※感染状況や講師の都合で中止や日程変更がある場合がございます。
 近況は専修寺のHPにてご確認ください。