【案内】6月の日曜学校は4日午前7時30分からです

50年に1度の高田本山で親鸞聖人御生誕850年他を奉讃する行事が無事終わりました。ご参詣された方から感想をいただいています。ありがとうございました。

6月の日曜学校は、6月4日の朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(重誓偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
マスクの着用をお願いします。(お持ちでない場合お寺にお申し出下さい)
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で判断をしていただきますよう、よろしくお願いいたします

高田本山の 奉讃法会

高田本山 奉讃法会
5月21日から28日の8日間、50年に1度の親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年・真慧上人500年忌・聖徳太子1400年忌を併せた奉讃法会が行われました。私(住職)は、23日に伺うことができました。高田派の鑑学の栗原廣海先生の「『なもあみだぶつ』を聞く」ということのお話をお聞かせいただきました。親鸞聖人がお生まれになられ、聖徳太子の夢告で法然聖人に遇うことができ、その教えが高田派の真慧上人を始め歴代法主がお伝えされる中で、今日を迎えることは、阿弥陀さまの「よび声」の「なもあみだぶつ」が届いているようにも感じました。(※中川個人の感想)
山門には、ストリートピアノが置かれていて、優しい奏で出迎えていただいたようにも思いました。
講演の後、皆様にご賛同いただき完成しました新宝物館「燈炬殿」を拝観しました。
最新のデジタル技術で表現されるVRは、初めての体験でした。展示室もこれまでの2倍ほどの大きさになり、「第1回企画展 知られざる専従寺の至宝」展は、工夫をこらした展示でした。新宝物館の企画展は、7月2日まで開催されていますので、ご関心がありましたら是非、足をお運びください。(ご賛同いただきました皆様のご芳名が館内の壁面に刻まれています)※6月からの宝物館の入場は予約制ですので、前もって高田本山のHPでご確認ください。

50年に1度の行事で、お同行の皆様も高田本山へお参りに行かれたと思います。関東のお同行のご家族も専修寺の行事に遇うことを楽しみにされていました。21日の前日(20日)、京都国立博物館の「親鸞」展を拝観し、21日午前中に三重県総合博物館での「親鸞と高田本山」展をご覧になり、午後から高田本山にお参りされ、新宝物館も拝見されたことをお知らせいただきした。近くの方からも奉讃法会に参詣してよかったとの感想もいただいています。

今年、親鸞聖人の大切にされていました法宝物をこれほど一同に拝見することができることは、私(住職)にとって大きな喜びでした。遇うことができた喜びとともに、これからも皆様に、親鸞聖人が伝えてきた「み教え」を、次の世代に伝えていくことの大切さを身をもって感じています。

妙華寺の衆徒は、21日大講堂でのリレー法話で、「ああ弘誓の強縁 多生にも値いがたく 真実の浄信 臆劫にも獲がたし たまたま行信を獲ば 遠く宿縁を慶べ」の讃題で法話をさせていただきました。

聖徳太子1400年忌

聖徳太子1400年忌
聖徳太子(574-622)厩戸(うまやど)皇子、上宮(じょうぐう)太子とも言われます。父は用明天皇。高句麗の慧慈(えじ)に仏教を学び、法隆寺、四天王寺などの寺院を建立し、『法華経義疏』・『勝鬘経義疏』・『維摩経義疏』を制作したと伝えられ仏教の興隆に尽力した。政治の世界では推古天皇を助け冠位12階や憲法17条を制定し、遣隋使を派遣しました。
聖徳太子は、仏教興隆の祖として鎌倉時代に信仰が広まり、親鸞聖人は、観世音菩薩の化身してい崇め「和国の教主」とも讃仰されました。「正像末法和讃」の中に皇太子聖徳奉讃11首、皇太子聖徳奉讃75首、大日本国栗散王聖徳太子奉讃114首を和讃されました。
真宗では一般に16歳孝養(きょうよう)太子像を余間に安置します。美豆良(みずら)を結い、右手は胸前で柄香炉を執り、左手は右手の下で布をつかむ。聖徳太子が16歳の時に、父用明天皇の病気平癒を祈願したという伝説に基づく姿です。

※妙華寺でも100年前の聖徳太子1300年忌の時は戸帳を新調した記憶が残っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真慧上人500年忌

今回令和5年の奉讃法会にて真慧上人500年忌が高田本山にて厳修されます。

【高田派第10世】真慧(しんね)上人 永正9年(1512)10月22日示寂

下野国(現栃木県)の高田門徒の中心である専修寺には、親鸞聖人在世中から三河国に高田門弟の道場(寺院)があったが、更に西の近畿地区に教線を伸ばしたのは真慧上人であった。真慧上人は、北陸および近江国(滋賀県)・伊勢国(三重県)を教化し京都へも進出を図ろうとしている。また、公家社会への接近も顕著である。

『正統伝後集』(五天良空著)によると真慧上人は26歳に下野国高田を出て加賀・越前を経て近江国坂本十津浜妙林院(みょうりんいん)に逗留したという。他の史料からも確認されるので信頼できると思われる。坂本は琵琶湖の要所で比叡山延暦寺の荘園の年貢はここから陸揚げされたので比叡山の外港として、比叡山の里坊の門前町となっている。この地に真慧上人は逗留されたのは、比叡山との接触をはかる為と考えられる。また当時本願寺の蓮如上人も琵琶湖沿岸に教線を延ばしていたため接触をはかったと思われる。

伊勢国には寛政元年(1460)頃に入られ教化されたようだ。近江から伊勢への移動には、蓮如上人との軋轢が生じたのも一因であろう。寛政六年(1465)の比叡山僧徒の大谷本願寺破却事件で、真慧上人は専修寺と本願寺の混同は困るとして比叡山に登山し熱弁をふるい比叡山僧も認めたと伝えられている。その褒賞が専修寺の如来堂の阿弥陀如来像(証拠の如来)とある。

「顕正流義鈔」・「永正規則」・「中陰次第」を撰述、「野袈裟」の創始するなど、高田門徒の諸制度を整備確立し、高田派の中興として崇められている。
「顕正流義鈔」は、真慧39歳の時に書かれた。内容は、顕正と破邪の二部から成り立ち、顕正の部分では、伝統に基づく称名念仏の真実性が述べられ、破邪の部分では、高田門徒に向けられた邪義①念仏して助かろうと思うのは自力である②念仏して助かろうと思うのは第19願の心で諸行往生である③絵像・木像は方便で有り利益はないと言う三箇条の非難と相丞論に対して反論している。本書が執筆された文明4年は、本願寺8代蓮如が越前吉崎で独自の教化活動を展開し勢力を拡大している時期で、また真宗各派の対立が顕著になる時期でもあった。このような背景の中、高田の伝統流儀を高揚したのが本書である。
「永正規則」は永正元年(1504)真慧71歳の時に発出した御書で、真慧の教化態度が端的に示されている。右筆門弟に筆記させ、末尾に真慧が花押を書き加える。北陸での教線拡張にあたり本願寺との緊張関係が高まる時期に門弟にあてた四箇条からなる条文で門弟の心構えを誡め、本寺崇敬の心を忘れず、阿弥陀如来の本願を信じ、念仏を称えよと説き、そのプロセスを「一本寺、二善知識、三信心、四念仏、是肝要也」と結んでいる。

※妙華寺では、平成26年10月に天台真盛宗の本山西教寺にある真慧上人の墓参に行きました。

立教開宗800年

立教開宗800年
親鸞聖人の主著の『顕浄土真実教行証文類』は、一般に元仁元年(1224)親鸞 52歳のときに著されたともいわれています。その時を立教開宗の年として800年を迎えようとしています。

『顕浄土真実教行証文類』は、一般に元仁元年(1224)親鸞 52歳のときに著されたともいわれていますが、その後も、親鸞聖人は帰洛後も晩年に至るまで推敲を重ねていたと考えられています。
親鸞真蹟本 (*坂東本)が大谷派に現存するほか、古写本に本願寺派本願寺蔵鎌倉時代書写本(清書本)、高田派専修寺蔵仏書写本などがあります。

なお 「行巻」 の末尾に置かれる「*正信偈」は、「*三帖和讃」とともに日常の勤行に用いられています。高田派では、「正信偈」は朝のお勤めで称します

 

 

【報告】5月のTemple Morning

【報告】5月のTemple Morningは、5名の方にご参加いただきありがとうございました。日差しも強く、熱中症が心配でしたがほどよく終了しました。
日常の生活の中で「集中」する時間はありますか。趣味や関心事をしている時は、集中しているかもわかりません。その時の、自分の状態を俯瞰するとどうでしょう。いろいろな表現がありますが、私(住職)は、「真っ白」(何も考えていない)ように感じます。 それが良いとか悪いとか考えるので無く、そのまま感じることが面白く感じられます。
私たちの呼吸もそうですね。あたりまえのように「息」をしていますが、「息」に集中するといろいろな発見があるように感じます。

Temple Morningは、年6回 第3日曜日午前8時から1時間
【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
次回は、6月18日・9月17日・10月15日・ 11月19日です。
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

親鸞聖人御誕生850年

今日から28日まで高田本山では、
親鸞聖人御誕生850年奉讃法会
立教開宗800年奉讃法会
真慧上人500年忌
聖徳太子1400年忌
が、賑々しく勤まります。よろしければご参詣ください。

親鸞聖人降誕会(ごうたんえ)
親鸞聖人の出自について覚如上人の『親鸞伝絵』に記されていますが、中世の史料には、聖人がいつどこで生まれたか具体的な記述がありません。
宗祖(しゅうそ)親鸞聖人は、承安3年(1173)に誕生されたことは、聖人のお手紙・書物に年齢が記されていますので判明しています。誕生の月日は、1月1日・2月上旬・4月1日、10月の諸説があります。これらは江戸時代に編集された聖人の伝記によるものです。その中で高田派の良空(りょうくう)の『高田開山親鸞聖人正統伝』に記された4月1日(太陽暦5月21日)説が有力になり、定着していき、場所については山城の日野の里に伝承があり今に至ります。また聖人の誕生日の行事として法会が勤まるのは明治に入ってからです。降誕会とは普通お釈迦様の誕生をお祝いする行事ですが、真宗では「親鸞聖人は阿弥陀如来の応現(おうげん)」と頂くところから聖人の誕生を降誕会と言いお祝いの行事をしています。

今年は親鸞聖人がご誕生され850年の節目の年で、高田本山では、今日から28日まで特別法要としてお勤めが始まります。

また、お同行の皆様の喜びの1つに親鸞聖人90歳のお年を「祖師寿(そしじゅ)」と言い90歳になられたお同行の皆様の仏縁を共にお喜び申し上げています。
男性は降誕会の5月21日に、女性は6月の最初の日曜日に開催されます高田派婦人連合大会の式典で表彰されます。このことを励みにされていらつしゃる方もたくさんいらっしゃるそうです。

※五天良空(ごてんりょうくう) 四日市川原田の常超院の住職
親鸞聖人の伝記研究に没頭し、専修寺の古い記録をさぐり、
史料調査で聖人の遺跡を訪ね正徳五年『高田開山親鸞聖人
正統伝』を著した。当時は聖人伝の研究の華やかな時で、
大谷派の慧空・本願寺派の玄智などと論戦が行われた。

 

高田本山の新宝物館の紹介

【紹介】高田本山の新宝物館の紹介
「燈炬(とうこ)殿」真宗高田派本山専修寺宝物館
第一回企画展
専修寺の至宝

5.21(日)−7.2(日)
前期展示5.21(日)−5.28(日)
後期展示6.3(土)−7.2(日)

高田派は800年前に親鸞聖人から直接み教えを聞いた門弟たちからはじまりました。この高田派から真宗十派が生まれたことを示す『下野一流根本相承法系図』、『教行証文類』が聖人往生の30年後にはすでに版本として出版されて世の中に流通していたことを示す堯秀上人書写『教行証文類』、さらには報恩講で法主殿が実際に御親読されている『式文』や『嘆徳文』など、今まであまり展示されたことがない専修寺の至宝を中心にご紹介します。

 

5.21(日)−5.28(日) 奉讃法会記念無料公開
奉讃法会期間中は混雑が予想されますので、入館時間指定整理券を配付し、観覧時間を限定してご案内します。
(整理券は宝物館受付テントにて当日朝8:30より配付します)

開館時間/午前9時〜午後5時
6.3(土)から 通常オープン
30分毎に定員(40名)を設けて予約をお受けいたします。予約枠に空きがあれば当日受付可能です。予約はウェブサイトから

開館時間/午前9時半〜午後3時半(最終入館は閉館の30分前まで)
休館日/月曜日
観覧料/一般1,000円、中高生500円、小学生以下無料
団体観覧料/一般900円、中高生450円
※10名以上の団体に適用されます
※小学生以下、無料観覧券をお持ちの方は団体人数には含まれません。

 

「燈炬(とうこ)」
正像末法和讃
「无明長夜の燈炬なり 智眼暗しと悲しむな 生死大海の船筏なり 罪障重しと嘆かざれ」 弥陀の本願は煩悩の長い夜の闇を破る燈火である。さとりの眼がないからとて、悲しむに及ばぬ。弥陀の本願はまた迷いの大海を渡す船である。罪とかが重いからとて、決してなげくに及ばない。
【註解 国宝 三帖和讃】常磐井鸞猷著

【案内】5月のTemple Morningは、21日午前8時からです

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【案内】コロナ下から始まったTemple Morningは、今年で4年目を迎えます。
これまでも多くの方々にご参加いただきありがとうございます。

5月21日(日)午前8時から9時頃までです。
今年は6回のご案内です。
Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
風邪の症状のある方・37.3度以上の熱のある方はご遠慮ください。
お勤め・お話は、短めに、自由参加の茶話会は、当面中止します
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり2020年から境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますので、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。
Temple Morningは、境内(外)の掃除に集中してすることで気持ちを整える時間です。
お一人お一人十分なほど距離をとることは可能です。

※5月に入り新型コロナウィルスの感染拡大防止について、個人の判断に委ねられました。様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用は個人の判断になりました。
また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

年6回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
4月16日(7名参加)・5月21日・6月18日・9月17日・10月15日・ 11月19日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

【報告】お寺と教会の親なきあと相談室 講演会

【報告】5月13日津市久居アルスプラザ ときの風ホールにて講演会『障がいのある子とそのきょうだいが笑顔で暮らしていけるよう「今、私たちができること。」親なきあとへの備えについて』を開催しました。
久居地域の地域包括支援センター・社会福祉協議会や近くの障がい者支援団体の窓口にチラシを置かせていただいたり、地域の仏教会にお声がけさせていただいたり、新聞チラシをして当日を迎えました。告知が十分ではありませんでしたが、30名ほどの方がお越しいただきました。ご多用の中、ご参加いただきました皆様には感謝申し上げます。

講演に先立ち一般財団法人 お寺と教会の親なき相談室代表理事の小野木康雄さんから、「お寺と教会の親なきあと相談室」の設立の思いを語っていただきました。
講師は、藤井奈緒さんで、障がいの子どもさんを持つお母さんの視点から「今、私たちができること」をお話されました。障がいや引きこもりを持つ親御さんの「親なきあと」の心配事は多岐にわかれ、公助や共助の部分は、それぞれ専門的な知識が必要で、問題解決形の支援制度や支援団体は既に全国にたくさんあり活動されています。
しかし、それだけで十分かといえばそうでなく、互助の関係も大切で、我が家を支えていただく人と出会う自助の観点から見ると、伴走していただく存在が大切と感じられています。相談者の伴走者として、宗教者が{傾聴」を通して支援できる場が増えることを呼びかけられています。
私(住職)は、藤井さんが講演の中で話された「親の代わりはいない」ことから「親の子どもへの思い」を少しでも、支援者に伝えていこうとする熱意を強く感じました。それと同時に、「親なきあと」の問題は、障がいや引きこもりを持つ親御さんの問題でもありますが、私の老後問題にも直結する問題でもあります。「わたしごと」して考えさせられました。

講演の後、30分ほど講師の藤井さんと令和2年から津市で活動されています「みえ障害者親なきあと相談室」の代表理事 鈴木伸行さんと、小野木康雄さんで座談会を開催しました。限られた時間でしたが参加者からの質問にも丁寧に応じていただきました。

とても有意義な時間でした。

※中川個人の感想です。

お寺でも、今年10月に最初の「親あるあいだの相談カフェ」を予定しています。
来年からは、2月・6月・10月と年3回の開催を続けていければと思います。
その時は、お寺に気軽に、相談や雑談をしにきていただければと思います。