母の日

母のいない母の日 私(住職)が小学生の頃には、「母の日」「父の日」があり、先生から父や母に感謝する日と教わり、やがて「敬老の日」もカレンダーに加わって、両親とともに祖父・祖母を含む高齢者も尊ぶことを教えられました。
私(住職)が社会人になった頃から、「母の日」や「父の日」にプレゼントを贈ったことも、感謝の気持ちですが毎年の中元や歳暮のような感覚でした。
数年前に「母の日」は、諸説あるようですが、およそ100年前にアメリカで亡くなった母を追弔する(想う)日からはじまったとお聞かせいただいたのですが、

それほど実感はわきませんでした。
今年、65歳にして母がいない「母の日」を初めて迎えました。
日本仏教では亡くなられた方を追弔する日として、命日や年回(忌)法要を思い浮かべます(真宗では大切な方の命終えられる姿を通して仏徳讃嘆しています)
今は亡き母を「母の日」に追弔することも特別な記念になると感じています。
これまでの思い出も大切ですが、いなくなってからの関係性も大切にしていきたいと思います。

Temple Morningは、5月16日午前8時から9時です

【第1回4月のTemple Morning参加者】

【案内】今年もTemple Morningは、4月から行っています。第2回は05月16日(日)午前8時から9時頃までです。
今年は6回のご案内です。
Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
風邪の症状のある方・37.3度以上の熱のある方はご遠慮ください。
お勤め・お話は、短めに、自由参加の茶話会は、当面中止します
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり2020年から境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますので、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。
Temple Morningは、境内(外)の掃除に集中してすることで気持ちを整える時間です。
お一人お一人十分なほど距離をとることは可能です。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止で三重県内の市町がまん延防止等重点措置が適用されている時期での開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用をお願いします。また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

年6回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
4月18日(11名参加)・5月16日・6月20日・9月19日・10月17日・ 11月21日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

お寺の掲示板

お寺の掲示板
悲しみは消えることがない、「慣れる」だけである

『人は人を救えないが、「癒やす」ことはできる』 谷川洋三著から

著書では続けて、「死別の悲しみは、残念ながら一生消えることはありません。現実を受け入れ、日常生活を取り戻していくことが一つのゴールになります」

どうすれば死別の悲しみを癒やされるかと聞かれることがありますが、残念ながら悲しみそのものは一生消えることはないようです。大切な人を亡くした後、遺された人が目指す一つのゴールを設定するならば、「日常を取り戻す」ということでしょう。これは、亡くなった人を忘れるという意味ではありません。むしろ、「亡くなった人と一緒に生きていく」ということになるのだと思います。
肉体を失ってしまったので、これまでのように触れたり、会話をしたりすることはできません。その変化を受け入れるには時間がかかるでしょう。ただ、頭の中や心の中には存在していますので、一緒に生きていくことができるのです。
大切な人の死を乗り越えるというのは、そんな関係性の変化に慣れて、日常を続けていくということです。

※話が少しそれますが、仏教では中陰(49日)と呼ばれる時間があります。中陰(ちゅういん)は中有(ちゅうゆう)「輪廻を繰り返す中で生命あるものが死んで次の生をうけるまでの時間」や故人が亡くなって49日間のことなどの説があります。真宗では命終わると往生しますので、追善供養でなく、故人の死を縁として仏法に遇い、阿弥陀如来に等しく摂取される恩徳に報謝する時間とも言われます。私(住職)は、大切な方が亡くなられた時に受け入れがたい悲しみや苦しみを現実として受け入れる時間として49日があるのだと思っています。それは関係性の変化を受け入れる時間ではないでしょうか。

四季の花(5月)

四季の花 今年の5月の大型連休は天候が定まらず、爽やかな1日だったり、少し肌寒い日であったり寒暖差を感じていたのは私(住職)だけだったでしょうか。これまで5月は境内の花が1番咲き誇り目を楽しませていただいています。今年は少し早く花々が咲き出していますので4月から華やかな気持ちです。今はツツジやシャクヤクがきれいです。

お寺の変化⑤

お寺の変化⑤ コロナ対策
4月に、総代会と世話方会を開催しました。世話方会は昨年コロナ禍で開催できませんでしたが、今回は、マスク着用・手指の消毒・検温などのご協力をいただき、お寺も感染防止対策として仕切り板などを用意して、2年ぶりに開催させていただきました。

三重県内でも新型コロナウィルス感染症の感染者が増えています。県内の幾つかの市町にまん延防止等重点措置が適用されるようです(5月7日現在)

ワクチン接種もはじまりましたが、ただちに終息することは期待できません。できることは限られていますが、これまでと同じように1人1人が気をつけないといけないと思います。

お寺の新型コロナウィルス感染症感染防止対策については、
昨年4月に厚生労働省・三重県や本山のガイドラインを参考にお寺のガイドラインを作成しております。また、主催者になられます お同行の皆様のご意見も尊重し、葬儀会場・法要会場のなどのガイドラインなども含めて、住職の判断で法務(葬儀・年回・お寺の行事)を執り行っています。
また、住職・寺族が感染した場合は、すぐさま公表し、厚生労働省や保健所のガイドラインなどに沿った対策をいたします。その間の葬儀・年回・お寺の行事につきましては、 相導師寺などにご協力をいただき安心できる場所でお勤めをさせていただきます。
同時に、コロナ感染者や家族・関係者に対する差別や偏見をすることがない心豊かな社会であることに取り組みたいと考えています。
人々の目の前にある不安な心を安心・安全に思える心に変えることに、宗教の役割は、あると思います。

「飛行機の失敗」のその後

滋賀県長浜市の江戸時代の飛行機図の資料提供
長浜市役所から、長浜(市)には、国友村(長浜市国友町)と言う鍛冶(鉄砲)集団の村があり、今も続く一族の古文書から江戸時代の飛行機図(「阿鼻機流 大鳥秘術 詳細図」)が発見されたことのプレスリリース(資料提供)を送っていただまたした。
江戸時代に空を飛ぶことを試みた方は日本にも何人かいたが飛行機図などは残っていないので貴重なものです。

どうして、お寺に送っていただいたかと言うと、江戸時代の久居藩のことが記載されている『藤影記(とうえいき)』に妙華寺の本堂の屋根から飛行した人物がいると言う伝承から連絡をいただきました。この方の名は「国友貢(みつぐ)」さん。
「国友」の名前からの想像ですが、津藩の藤堂高虎が、滋賀県の高島市から三重県(伊勢の国)の伊賀上野そして安濃津に入ったことから考えると鍛冶集団の何人かが藤堂高虎について来た可能性もあるような。

「2016年2月の日曜学校今月は、妙華寺の本堂から飛行した人の顛末をお話しました。『藤影記』(梅原三千著)にある「飛行機の失敗」と言うお話しです。国友貢(みつぐ)は、鳶鼻の異相を有し、天狗の如く空を飛んでみたいと考え、鴨を一羽手に入れて両翼と尾を秤(はか)り、体の重さも精密に秤量し、その割合を算出して、その比準で自分の体重に適当する大きな羽根を造った。早速、法苑院へそれを持ち込み、実験するということで、本堂の屋根から、羽ばたきたくましく飛んだが失敗して 蓮池の真ん中に墜ちた。国友はこの時挫折したのかその後空を飛ぶことを計った噂はなかった。今「久居城下町案内人の会」でこの話を紙芝居の一つとして紹介されています。
ここからは住職の想像です。①本堂の屋根から飛ぼうとして時期は?江戸時代のいつであるか定かでないのですが、妙華寺の本堂は、文政4年(1821)3月の久居の大火にて焼失しています。再建された今の本堂は、安政4年(1857)12月に棟上げされました。推測できることは、棟上げされて本堂が再建する過程で、屋根に瓦を載せる前の状態の時ではないかと考えています。②蓮池はどこに?妙華寺にはかつてお寺の境内の東南に弁天池と言われる池ありました。現在は、樹木の元でのお墓と駐車場になっています。また本堂の西側に蓮池と言われる池が今もあります。現在は、以前より池の範囲が小さくなり蓮も咲いていません。本堂の屋根の形状が寄棟ですので飛ぶ方向としてはこちらが有力と考えています。人類で最初にライト兄弟が空を飛ぶことに成功しましたが、世界中で空を飛ぶことを夢見た人はたくさんいたのでしょうね。」((https://myoke-ji.com/2016/02/ 参照 2021年4月22日))

お寺の宝物

お寺の宝物の1つに歴代ご法主の書かれた額や掛物があります。

常磐井 堯猷(雪山)筆 「法喜」額 仏間の額

高田本山第22世 明治5年~昭和26年(1872-1951)81歳
近衞忠房の3男 少年期にドイツ留学 青年期にイギリス留学、ドイツ再留学
梵語学者として著名

その他、掛軸「正道大慈悲」・「三宝」(サンスクリット)

 

春千部会 お勤めしました

春千部会
昨年の春千部会は住職と法中(ほっちゅう=僧侶)でお勤め・布教使様の法話を録画して、自由参詣として本堂に留まることがないように開催しました。 昨年秋彼岸会から感染防止対策をとりながらお寺の行事をしています。
今日は、あいにくの雨で足もとの悪い中でしたが、ご参詣いただきありがとうございました。法話は義明寺の高藤英光師で、釈迦・弥陀の二尊からの呼びかけ「気づけよ」・「まかせよ」を通して、千部会を勤める恭敬(くぎょう)のお心をお話されました。
ご聴聞いただきました方から早速メールで感想をいただき、それぞれが、法話を味わっていただいていることをうれしく思っています。

引き続き、お世話方様にはマスク着用・手指の消毒・検温にご協力いただきながら、妙華寺会館も感染防止対策としてテーブルに仕切り板を設置し、2年ぶりに世話方会も開催させていただきました。
集うことを通して、これからのお寺についてお世話方様から直接お声をきくことができることはありがたいことで、「もっとお寺からの発信をしてください」「寄付のあり方についてのお寺側の考え方は」など意見交換ができることは貴重な場であります。