令和2年(2020)年回表

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令和02年(2020) 年回表

01周忌 平成31年往生人
03回忌 平成30年往生人
07回忌 平成26年往生人
13回忌 平成20年往生人
17回忌 平成16年往生人
23回忌 平成10年往生人
27回忌 平成06年往生人
33回忌 昭和63年往生人
50回忌 昭和46年往生人
100回忌 大正10年往生人
150回忌 明治04年往生人
200回忌 文政04年往生人
250回忌 明和08年往生人
300回忌 享保06年往生人

※令和2年1月から2月末に年回(年忌)法要をされる場合、本堂東楽(がく)の間の改修の為、本堂が使用できません。妙華寺会館にてお勤めさせていただきます。
※詳細は、本堂の向かって左手の年回繰出表をご覧下さい
※お勤めの日時が決まりましたらお寺にお知らせください。
土曜・日曜・祝日は、他のお同行様のお勤めの予定を聞いている場合もございます。

年回(年忌)法要
年回(年忌)法要をどうして勤めるの? 私(住職)も若かった頃はそのようなことを疑問に思っていました。ずいぶん前の『高田学報』に高田派の鑑学の先生の書かれた中で、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」とおっしゃられた言葉が私(住職)の中で肯くことができました。以前より時間が早く経つのか、するべき事が多すぎるのか少し前の大切な出来事も記憶の端っこに押しやられて忘れがちになるようなこともあります。歳を重ねていく中で、ご往生されました大切な方のことを思う時間が少なくなるのも現実です。それでも改めて大切な方と向き合う時間を年回(年忌)法要を通して持つことの意味を以前より感じています。
また、年回(年忌)と言うと故人の祥月命日を縁として行う法要で、妙華寺ではご往生されて1年後を1周忌、その次の年を3回忌(ご往生された年から数えて)その後7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌とお勤めをします。以降は50年毎に行われます。真宗では、ご往生された方を縁として仏法に遇い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する場でもあります。
そのように考えて見ますと、大切な方の33回忌に遇えることは、大切な方がご往生さられてから32年後のことであります。それも数えてみると8度目の年忌であります。その間のご遺族の皆様のご苦労に大変頭が下がりますが、今の時代は親御様の遠い年忌に遇うことができにくい時代です。その仏縁に遇う慶びは大きいものと思います。

中陰(ちゅういん)
中有(ちゅうゆう)のこと。生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。
また故人が亡くなって49日間のことで、7日毎に勤める法要を中陰法要という。真宗においては、阿弥陀仏の本願を信じ念仏するものは、現生に正定聚の位に入り、命終すると直ちに往生成仏するので追善供養でなく、故人の死を縁として仏法に遇い、故人も遺ったものも、阿弥陀仏にひとしく摂取されている恩徳に報謝するお勤めです。
妙華寺では、「中陰逮夜忌」として49日の日をお知らせしています。逮夜(たいや)とありますので、前日の夜のお勤め日を記載しています。
いつしか葬儀式の後、初七日を続けてお勤めするようになりました。その最初の頃は、初七日は、別の日のお勤めですので、一旦お寺の門から出て改めて門から入り本堂へお上がりになっていました。またそれ以前は、初七日の日までの夜は、自宅で組(地域)の方々と共にお勤めをされていたこともお聞きしています。
以前と比較することではありませんが、大切な方を亡くされた悲しみを遺された個人や家族で抱え込むような時代になったようにも感じます。
これまでの仏教の行事が、大切な方を亡くされた悲しみをケアする存在では無くなってしまったのでしょうか?  私達のコミュニティへの考え方も変化している中でお寺や僧侶に求められていることを変わってきているようにも感じます。それでも僧侶として「私を救うと誓われた仏の願い」を伝える工夫をしていかなければいけません。

命日(めいにち)
大切な方がご往生された日を「命日」と言います。また「忌日」とも言います。ご往生された月の命日を祥月命日と言い、他の月々の命日を月命日、月忌とも言うそうです。
私たちは生まれた日を誕生日と言いお祝いをしますが、ずいぶん前に「誕生」とは「うそがうまれる」という意味もあることを聞きました。私たちがこの世に生まれ、生きていく上で嘘もつかなければ生きていくことができない存在であることを私に教えていただいています。
では、「命日」は「いのちの日」と言うことはどのような意味があるのか考えています。中国では亡くなられた時にその人の評価が定まると考えられていると聞きました。日本でもそのように考える場合もありますし、死後に災いが起こらないように祀(まつ)ることもありました。真宗では、故人の命日を縁として仏法に遇う、阿弥陀仏(如来)の恩徳に報謝する日と思います。

忌日(きじつ)
以前、「忌日」について、忌まわしいと言う字が含まれていますがと尋ねられました。
私の大切な方が亡くなられた時、亡くなられたことをすぐには受け入れがたい心があります。亡くなられてからも生きているように感じる心もあります。しかし、私から離れた方の死について、不浄なものと考えてしまう気持ちも出てくる場合があります。高田派の鑑学の先生が、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」と述べられたことを思い出します。

真宗では親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めする報恩講があります。高田本山では毎年1月9日から16日までお勤めいたします。各寺院も毎年一番大切な行事としてお勤めしています。(妙華寺では12月の第1日曜日です)
私の大切な方のご命日も、私が仏法に出遭い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する大切なご縁であったことに間違いないことです。

令和2年の法苑院妙華寺の行事

1月  1日 午前5時30分  修正会 お七夜のお非券配布します

1月 4日         井戸山報恩講

3月 20日 午後1時30分 春彼岸会  布教師 戸田栄信師
【終活カフェ】① 「相続を争続にしないために」
4月 7日8日       メリシャカ(花祭り)隣寺とスタンプラリーしています

4月 29日 午後1時30分 春千部会  布教師 高藤英光師

5月 16日 午後1時30分 お寺の講演会 田畑正久氏と加藤正美師のお話

7月 7日         初盆火入れ(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

7月 12日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

7月 23日        初盆総回向

8月 7日         初盆火入れ(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

8月 11日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

8月 23日        初盆総回向

9月 22日 午後1時30分 秋彼岸会 布教師 鷲山了悟師
【終活カフェ】② 「遺言・後見・死後事務について」
10月 24日 午後1時30分 秋千部会 布教師 佐波真教師
【終活カフェ】③ 「介護保険の活用方法」
12月 6日 午後1時30分 報恩講  布教師 大河戸悟道師

12月 31日 午後5時   歳末会

4月7日(火)・8日(水)はメリシャカ(花祭り)です

今年も4月7日(火)8日(水)にメリシャカ(花祭り)を開催します。本堂正面入り口に花御堂(はなみどう)を安置します。誕生仏にご自由に甘茶をおかけください。
よろしければ花御堂へお花を一輪お供えください。
隣寺の花祭りも開催されています。隣寺でスタンプをいただき妙華寺にお持ち頂きますと記念品をお渡しします。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
花御堂は、いつも通り本堂前上がり口に安置します。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で参加のご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
※今回 お飲みいただきます甘茶については、お申し出をいただきましたらご用意したいと思います。(お寺のお勤めやその他の事情で、難しい場合もございます)

4月の日曜学校は5日 朝7時30分からお勤めします

今年度最初の日曜学校は4月5日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(歎仏偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で参加のご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

春彼岸会は3月20日(祝・金)13時30分からお勤めします。

讃佛会(さんぶつえ)
「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。日本では、昼夜が同じ時間になり、太陽が西に沈む頃の春分の日・秋分の日を中心に一週間を春秋二季の彼岸と例えます。日本人の心に根付いた仏教への心温まる気持ちの現れです。
彼岸は、仏典に出てくる言葉で、パーラミターというインドの言葉を訳したものです。彼岸とは「到彼岸」の略で、迷いの世界(この世)から悟りの世界に到るということです。この迷いの世界を此岸(しがん)といい、如来の悟りの世界を彼岸と名付けています。
親鸞聖人は、「人みなこの此岸、つまり人間世界から彼岸への途を歩まねばならない」と申してみえます。
此岸から彼岸へのこの道は阿弥陀如来ご廻向の道であります。浄土への道は、浄土からの呼びかけの道であります。彼岸会はインド・中国にはなく日本独自の法会です。真宗では彼岸の一週間を佛徳を讃嘆する場として、また聞法のご縁の場として大切にしています。
真宗では、彼岸会を讃佛会とも申しています。

法苑院妙華寺では、春分の日・秋分の日の午後1時30分からお勤めと法話を勤めています。 親鸞聖人のご和讃に
「生死の苦海ほとりなし
ひさしくしずめるわれらをば
弥陀の悲願のふねのみぞ
のせてかならずわたしける」とお述べになっています。
苦悩の世界(此岸)に沈んで久しい私たちは、阿弥陀如来の悲願によって救われる(彼岸へ運ばれる)とお諭しになられています。

3月20日(祝・金)午後1時30分からお勤めをいたします。その後、浄泉寺の戸田栄信師のご法話がございます。
妙華寺では、ご法話をご聴聞していただくと法会参加票にスタンプを押印させていただいています。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています

不安なこころで毎日生活を送っています。このような時、私の「いのち」についてもう一度考えてみませんか? 聞法の中で、仏様の「はたらき」をお聞かせいただき、仏徳讃嘆の「おこころ」をいただきましょう。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
とはいえ、決して不安を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で参加のご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

また春彼岸会の後、行政書士法人 中村事務所様にご協力いただき、「終活カフェ」(3回講座)の第1回の行政書士さんに聞く① 「相続を争続にしないために」が開催されます。
 日頃専門家のお話をお聞かせいただく機会はありませんが、お寺の何を話しても良い雰囲気の中、私の人生のエンディング分野で気になることをお聞きしませんか。

終活カフェ 3回講座 第1回は3月20日(祝・金)15時から開催します

 

令和2年は、行政書士法人 中村事務所様のご協力をいただき3回にわたり
終活カフェを開催いたします。日頃、相続や遺言・介護保険について不明な
ことがございましたら、お気軽にお尋ねください。どなたでも参加できます。

03月20日(祝日・金)春彼岸会
法話終了後15時から17時終了予定
終活カフェ 行政書士さんに聞く① 「相続を争続にしないために」

09月22日(祝日・火)秋彼岸会
法話終了後15時から17時終了予定
終活カフェ 行政書士さんに聞く② 「遺言・後見・死後事務について」

10月24日(土)秋千部会法
話終了後15時から17時終了予定
終活カフェ 行政書士さんに聞く③ 「介護保険の活用方法」

日頃専門家のお話をお聞かせいただく機会はありませんが、お寺の何を話しても良い雰囲気の中、私の人生のエンディング分野で気になることをお聞きしませんか。

 

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
とはいえ、決して不安を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で参加のご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

Temple Morning 始めます

Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか
どなたさまでもご参加できます

年8回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・7月・8月は休会・雨天中止】
3月15日・4月19日・5月17日・6月21日・
9月20日・10月18日・ 11月15日・12月20日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)

掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり今年の境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますが、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の時期での開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
風邪の症状の方へはご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理ない範囲で参加のご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

第1回3月15日は、公開しています「仏涅槃図」を紹介する予定です。

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3月の日曜学校は1日です

3月の日曜学校は1日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の朝時のお勤め(歎仏偈・正信偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
新型コロナウィルスについて、専門家会議の提言を受けて政府の見解がでました。この2週間を、国民1人1人が注意深く生活をすることが求められています。
お寺では、アルコール消毒液を用意しています。
新型コロナウィルスにご心配な方は無理をしないでくださいね。
 東楽の間の改修工事が終わり、本堂で開催します。

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本堂東楽(がく)の間の改修工事

【HP報告】
本堂東楽(がく)の間の改修工事
昨年秋に、平成22年の本堂の大がかりな改修工事の時もそのままで、以前から物置状態になっている本堂東楽の間を覗いてみました。普段確認をしていませんが、いつもホコリや小さい粒状のものが床に落ちています。外側の壁の一部が剥落したり雨漏りの跡が残っていますので調べていただき、その報告は、昨年11月に総代各位にお渡ししました。
報告の中で、屋根瓦の一部破損や、瓦の下の返しの部分の腐朽があること。本堂本体と東の楽の間の瓦屋根取付部分に隙間が出来ているなどで、いつもホコリや粒状の土が落ちるような状態であることが判りました。床材も古くなっていますので、今回、東楽の間の屋根改修と床材の改修及び内装改修をすることになりました。期間は1月から2月末の予定です。
また、今回改修する東楽の間と呼んでいるスペースですが、屋根の部分の傾斜が、前後2つに分かれています。この部分は本堂建立当初は屋根が無い外縁であったか、外縁もなく何もない部分に、前後どちらからか屋根を取付て、外壁を作り本堂のスペースに加えていったのではと考えています。

7日から、本堂内陣の脇壇と余間壇の板の張り替えが始まります。
古い板を取り除き、新しい板にするのですが、新しい板の厚みが違いますのでその調整があります。壇の板の正面側は、黒塗りの框と言ってよいのか太い材木ですが、丸太の状態で見えない裏側が丸い部分です。壇の後ろの材木は角材です。黒塗りの壇の下部の化粧板の裏面に「昭和35年12月 一志町久居二ノ町1丁目 上段下込枠6枚 制作人 中川鹿乃助」とあります。地元の指物師が造られたようです。

12日、本堂内陣の脇壇と余間壇の板の張り替えが終わりました。以前の2倍の厚さの板をいれるのですが、それぞれの部分の柱でレベルが違っていたり、ソリ、ネジレがあり加工しながらの作業です。前の部分と後ろの部分でレベルが違う場所は、前の框に合わせています。

脇壇の床の1カ所から下を覗きますと、丸柱の下に御影石がある柱や当初のままと思われる亀石に丸柱が乗っているものなどあるようです。前住職や前々住職からも聞いていませんでしたが、当初建立から2度ほど本堂下を改修しているようだと現場監督が推測されています。脇壇下部の化粧板に「昭和35年12月 一志町久居二ノ町1丁目 上段下込枠6枚 制作人 中川鹿乃助」記載されていることを考えると、その時本堂下も改修していたのかと考えられます。昭和35年と言いますと60年前になります。平成22年に本堂の大間部分の修理、地震対策としての壁面補強、西余間の新築。そして今回の東余間部分の改修と手をいれて本堂を次世代につなげることができれば有難いです。
また、本堂東楽の間内部のクロス張りも終了して、後は電気工事を待つばかりです。
今回の改修で床に点検口を2カ所設けていただきました。本堂床下に入る作業が少し楽になります。
また、本堂に隣接する通路の一部が工事車両が通行した為クラックが入り、補修をします。

18日に本堂内の電気工事が終わり、通路の一部改修(セメント舗装)が始まり22日に完了しました。現在は東楽の間に保管する物の搬入と本堂内の掃除をしています。
お同行の皆様にはご迷惑をおかけしていましたが、2月29日(土)の年回法要から本堂を使用する予定です。

佛涅槃図 3月15日まで

佛涅槃図
平成24年から、2月15日から1ヶ月間、本堂西余間(むかって左側)に涅槃図をお掛けしていますが、今年は本堂東楽の間の改修工事が2月末までかかる予定です。
本堂を使用できます3月に入ってから皆様にご覧いただけます。
妙華寺所蔵の佛涅槃図は、江戸時代の久居の大火で焼失しました。
今お掛けしていますのは、平成23年の親鸞聖人750回御遠忌の記念として高田本山より京都別院の佛涅槃図の複製が配布されました。
京都別院の佛涅槃図は、室町時代の兆殿司筆で、大きさは、縦151.2cm 横128.7cmです。佛涅槃図は、釈迦(しゃか)の入涅槃の場面を描いたもので、釈迦が亡くなられた2月15日の涅槃会で本尊とされます。
お寺にお参りの折りには本堂にお上がりいただきお詣りください。


3月15日の新しい行事のTemple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)で、佛涅槃図の説明をさせていただきます。

お寺の朝(テンプルモーニング)

いつもと違う朝 気持ちを整えて
集中できる時間を創りませんか

どなたさまでもご参加できます

年8回 第3日曜日午前8時から1時間
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)

掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。
※ご参加いただきますと念珠の「珠」をお一つプレゼント
22珠集めると親珠(「妙華寺」寺号入り)と紐をプレゼント

本堂東楽(がく)の間の改修工事

【HP報告】
本堂東楽(がく)の間の改修工事
昨年秋に、平成22年の本堂の大がかりな改修工事の時もそのままで、以前から物置状態になっている本堂東楽の間を覗いてみました。普段確認をしていませんが、いつもホコリや小さい粒状の土が床に落ちています。外側の壁の一部が剥落したり雨漏りの跡が残っていますので調べていただき、その報告は、昨年11月に総代各位にお渡ししました。
報告の中で、屋根瓦の一部破損や、瓦の下の返しの部分の腐朽があること。本堂本体と東の楽の間の瓦屋根取付部分に隙間が出来ているなどで、いつもホコリや粒状の土が落ちるような状態であることが判りました。床材も古くなっていますので、今回、東楽の間の屋根改修と床材の改修及び内装改修をすることになりました。期間は1月から2月末の予定です。
また、今回改修する東楽の間と呼んでいるスペースですが、屋根の部分の傾斜が、前後2つに分かれています。この部分は本堂建立当初は屋根が無い外縁であったか、外縁もなく何もない部分に、前後どちらからか屋根を取付て、外壁を作り本堂のスペースに加えていったのではと考えています。

1月9日から、東楽の間に入っているものを出し、今は使っていない物は処分しました。

1月14日に床材の撤去をしました。
床下を見る機会はこの時だけですが、本堂本体の大きな丸柱の基礎石に御影石が使用されています。外側から見る丸柱の基礎石は普通の石ですので初めて立派な御影石が使われているのに驚いています。全ての丸柱の基礎石に御影石が使われているわけでないのですが、建立から150年ほどですが建立当初からのものでしょうか。

15日は朝から天気もよくなり屋根瓦を片付けています。屋根の作りが2つに分かれていますので今日は後ろの部分。明日以降前の部分の屋根瓦を処分の予定。

16日は、昨日の後側に続いて前側の屋根瓦が片づきました。職人さんの休憩時間にはしごを登り、写真を撮影。今回、瓦の下に土を入れずに新しい瓦を敷きます。床の作業は、これまでの床レベルを測ると東楽の間の前(南側)と後(北側)ではおよそ5㎝ほど後ろが沈んでいます(これまでは真ん中あたりに敷居があり前後に分かれていたので気にならなかったですが)今回は、前の床レベルに合わせて後ろの床がこれまでより5㎝高く敷く予定です。

17日は、午後から雨の予報が早まり昼前から小雨が降り出しました。新しい屋根瓦の用意がありました。床の下敷きが完成して早くも化粧板を敷きだしています。
18日床材の化粧板が完成しました。

21日、東楽の間に新しい屋根瓦が葺き上げられました。椋本の瓦職人さんに東楽の間部分の以前の屋根瓦について聞くと本堂本体の瓦と比較的新しい瓦が葺いてあったそうです。今の本堂は建立して150年くらいで、本格的な瓦の葺き替え工事の記録は残っていません。以前、昭和20年12月の地震の時に本堂の西側の一部の瓦が落ちたと聞いていましたが東側の一部も落ちていたのでしょうか。そういえば本堂本体の後ろ側の瓦も新しいものと思われる瓦もありすので、災害で、落ちたり破損したりした瓦は適宜、修理していたのでしょう。

今、本堂東楽の間と呼ばれるスペースは本堂本体の東側に付随するペースで本堂本体正面から外縁が通り、本堂本体の後ろ半分の所に造られたスペースです。本堂後堂(道)から回って東楽の間にも行き来できるのですが、本堂後堂(道)の内陣左壇に宮殿を造った時に本堂後ろ堂(道)の一部空間を塞ぐようになり現在は通行できません。同じように本堂本体の西側にも楽の間と呼ばれるスペースがありこちらは庫裡から本堂後堂(道)を通り内陣出勤する通路と使用しています。西側の楽の間は畳敷きで東側の楽の間は板敷きであります。
今回確認できたことは、東楽の間と呼んでいるスペースは前後2つのスペースからなることで、二つのスペースが造られた時期が違うようで、ある時期から今のスペースになったと考えられること。中央当たりの柱に壁が造られていた様子があり今の前方部分側に壁土であったのではと考えられので前後のスペースは、先に後ろのスペースが造られ、後に前のスペースが造られたのではないかと考えられます。
また、瓦職人さんから前後の屋根で後側の屋根瓦の土の方が前側より古い土とのことも聞きました。

ただ前のスペースの天井の上の本堂本体の壁を確認すると壁土だけで、上塗りされる白壁が確認できません。このことは本堂本体の外側に当たる壁であったとしたら白壁を塗っていたと思われるがそれが確認できないとなると本堂本体の白壁が当初以降に塗り直されたことも考えられます。

27日に、東楽の間の内部壁と天井の改修が始まります。2月からこれまでの壁や天井はそのままで内側に新しくクロスを貼り付けていきます。

 

※本堂東楽の間の改修を1月から2月末にかけて行います。その間本堂が使用できません。ご迷惑をおかけしますが、妙華寺会館を本堂として使用します。