お寺の講演会 

今年は、とても暑い中で、「お寺の講演会」を開催させていただきました。
「お寺の講演会」の前に、お寺の親友婦人会の総会があります。
14時より本堂にて、この1年間でご往生されました親友婦人会会員様の嶋田はる子様、鈴木ハツへ様、野呂幸子様、深谷のり様、伊藤トミ様、 鈴木秋子様の追弔会をお勤めし、焼香をしていただました。
14時30分から親友婦人会総会で昨年の報告をしていただき、15時より本堂にてお同行の方、近隣のご住職様や地域の方々にもお越し頂き「お寺の講演」を開催させていただきました。今回のご講師は、京都市の真宗仏光寺派大行寺のご住職で、全国各地で、ご法話・ご講演・カルチャースクールのご講師でご活躍されています英月(えいげき)師で、お寺の衆徒(しゅと)とのご縁でご講演にきていただきました。


ご自身が僧侶になられるまでの心の動きを丁寧にお話をされ、阿弥陀さんの大きな働きの中でお育ていただいたことを慶ばさせていただいているお話は、私(住職)自身の僧侶としての歩みを思いだし拝聴しました。後ほど気づきましたが、妙華寺で女性僧侶様にお話をしていただいたのは初めての機会であったことです。
講演の後、先月出版されました『その悩み、親鸞さんが解決してくれます』~英月流「和讃」のススメ~にサインを入れて希望者にお渡ししました。

そして来年の2019年の親友婦人会総会5月18日(土)は、親友婦人会の総会の後、横浜のなごみ庵の浦上哲也師にご講演をしていただきます。

ご講師の浦上哲也師は、横浜に「なごみ庵」と名づけられた浄土真宗の新しいお寺のご住職です。3年前には『死の体験旅行』のワークショップで妙華寺にお越しいただいてます。今回は、ご講演をお願いしました。

お世話方会

お世話方会は、お同行様の会計報告がこれまで1月から12月の会計期間の報告でしたが、昨年4月から今年の3月の年度に変更をして今回から4月に開催することになりました。

29日の春千部のお勤め後、午後4時から本堂でこれまでのお世話方様で、平成29年1月から今年3月までにご往生されました杉本雅孝様・野崎敏隆様(前)・戸島武郎様(前)の追弔会を行い。お焼香をしていただきました。その後、妙華寺会館へ移動しお世話方会を開催しました。

例年お世話方会では、お世話方様に住職からお寺の報告をさせていただく形でしたが、今回は、グループに分けて「これからのお世話方」をテーマにワークショップをさせていただきました。少し前から地区のお寺のお世話方様がご高齢になられ次の世代のお世話方様に替わっていただくのが難しい地区が増えてきています。昨年のお世話方会でも個々にご意見をいただくことでしたが、個人の意見だけに終わってしまい、これからのお世話方像を中々描くことができずにいます。
ご高齢のお世話方の皆様には、初めての体験であった方も多くて、また時間も限られていましたので十分な話ができなかったか分かりませんが、グループでまとめられたご意見をお聞かせいただきますと色んな見方があることがわかりとても有意義でした。個々からのお話をお聞かせいただくのも大切ですが、数人のお世話方様が意見を出してそこから導かれる意見を参考に「これからのお世話方様」について住職も考えていきたいと思います。
その他、お寺の境内を毎日清掃奉仕していただいていますお同行様への対応のことや、ポンプが井戸水をくみ上げる時に出にくい時があることや、お墓のお花の処分についての身近な問題点のご指摘や宗教法人としてのお寺が適正に成り立っているのかと言うとても大きな問題の提示もいただきました。
※年一度の宗教法人の報告書は、三重県へ報告をさせていただいています。

昨年のお寺の報告として、本堂空調設備の新設や境内墓地通路整備が完了しました報告と、お寺の西側に福祉車両用の駐車場の整備の報告をしました。
今年は、総代会でお寺の掲示板を作成することにご賛同いただきました。
また、お寺の空間の活用についても総代会の時の意見を皆様にお伝えした。

これまであまりお寺が賛同している社会活動についてお話することはありませんでしたが、お世話方会では団体名などを明記してお伝えしています。

これまで1月下旬に開催させていただいたお世話方会の終了時間は午後6時頃ですと暗くて寒い中お帰りいただいていましたが、4月の開催では、まだ明るい中でお帰りいただくことができました。

※お寺のお世話方様についてこれまであたりまえの存在として考えていましたが、よくよく考えると都会の寺院などお同行様がまとまって居住されていない寺院では考えられないことと今頃気づきました。
地方の私のお寺や近隣のお寺では、お寺の周辺にまとまってお同行がいらっしゃり当たり前でありすぎて、お世話方様ありきでお寺側からの連絡先や補完制度のようにも見えることもありますが、お世話方様を通してお同行の皆様のお声をお聞かせいただいていることは、今回お世話方会でのワークショップをして、お世話方様が地区のお同行様と一緒にこれまでされていたことであることと改めて感じました。

春千部会 お勤めしました

今年の春千部会は、汗ばむように感じる1日でした。大型連休に入りましたが多くの皆様にお集まりいただきありがとうございました。今回いつもご出勤していただく法中様に、春千部は例年29日でありますが、何故か前日の28日とお伝えしてしまいご足労をおかけしましたことお詫び申し上げます。
布教使様は、義明寺の高藤英光師です。高田派の専修寺草創縁起の柳と菩提樹から阿弥陀如来の智慧と慈悲。『観経』の阿闍世の物語から私のあり方をお聞かせいただきました。

永代経法会というと、亡くなられた方が少しでも早くお浄土へ往生させてもらうための供養法事と思いがちですが、大きな考え違いです。この法会は、亡くなられた方が、後に残った私たちに「仏法を聞きなさい」「お念仏を申しなさい」と呼びかけてくださる大切な仏縁であります。私たちが亡くなられた方へではなく、すでに浄土に往生された亡くなられた方が私たちの為にしていただく法会であります。

妙華寺では、永代経冥加金をお納めいただきますと、現在、永代千部会(えいたいせんぶえ)として春は4月29日(祝日)、秋は10月第四土曜日に、西余間(向かって左の余間)に加入されましたご法名を法名帳・法名軸を掲げてお勤めしています。

ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています。今回3名の方が10回お聴聞されました。

メリシャカ(花祭り)を行いました

 

今年のメリシャカ(花祭り)は、風が強くて少し寒い日でした。(それでも何年か前は雨が降って寒い年もありました)桜が早く咲き葉桜でしたが、4月上旬に藤が咲いていて驚きました。


今年もお同行様にお花をお供えいただき、誕生仏に手をあわせていただきありがとうございました。
8日は日曜日で前日より少し天気が良く多くの方々に誕生仏に甘茶をかけていただきました。また召し上がっていただく甘茶もお昼にもう一度沸かして用意をさせていただきました。隣寺とのスタンプラリーも6名ほど楽しんでいただきました。

毎年、隣寺のご住職様にもお越しいただています。今年は若さんにもお越しいただき有難かったです。

【隣寺 玉せん寺様の誕生仏】

【隣寺とのスタンプラリー】

4月の日曜学校

4月の日曜学校では妙華寺の3代の紹介をしました。

初代、2代は単身で寺院活動をされていましたが、
3代は、津市古河の光澤寺様より入寺され、内室として小山の青巖寺様から迎えました。
3代在世中に親鸞聖人500回御遠忌がありましたので、祖師聖人の御木像や七高僧御影・聖徳太子御木像、堯圓上人御影、本尊左右の灯籠や欄間14枚造立など本堂の荘厳を調えられたようです。他には一光三尊仏は今も法宝物としてあります。仏涅槃図、仏天蓋、外陣天蓋は後の火事により焼失したと思われます。梵鐘の造立も3代の時です。

3代 無量倫院(むりょうりんいん)慧成(えせい)
安永3年(1774)8月24日示寂 年齢69歳
【行跡】 祖師聖人御木像 聖徳太子御木像 一光三尊仏 七高僧御影 堯圓上人御影
仏涅槃図 梵鐘堂 茶所 仏天蓋 外陣天蓋 本尊左右灯籠 髙座
欄間14枚造立
古河 光澤寺より
内室は 小山青巖寺より
※3代慧成上人の頃は、久居で火災が多かった。
親鸞聖人500回忌も厳修された。
高田本山第17世 圓猷上人が遷化されました。

また、これまで日曜学校にご出席されていました方に毎回お渡ししていました念珠の珠(たま)で単念珠ができました。

2種類の珠がありますので集め方次第でオリジナルの念珠になります。日曜学校へのご参加お待ちしています。

親珠には「妙華寺」と彫ってあります。

 

 

※今回お寺の来山記念カードを作成しました。これまで朱印帳をお持ちいただく方がいらっしゃいました。朱印について何の準備もしていませんので、対応できない場合や、その時その時に筆で「當雨珍妙華」とお書きするのに20分以上お待ちしていただくことでした。朱印帳サイズの来山記念カードを作成しましたのでこちらで対応させていただくことにしたいと思います。

3月のおてらおやつクラブ

3月のおてらおやつクラブ 今月も19日に一人親家族様、支援団体様へおすそ分けさせていただきました。
今年の夏は、支援団体様と新しい行事ができるかもわかりません。

今年で3年目になると思いますが「神戸スイーツ学会」様からバームクーヘンのご寄付があるとおてらおやつクラブ事務局様から連絡がありました。
・本企画は、普段洋菓子を食べる機会のない子どもたちに、美味しい洋菓子を食べてほしいというものです。お渡しするのは「子ども」限定とありました。
こうした企画が企業からおてらおやつクラブに持ち込まれるのは非常に有り難く、
いつにも増して子どもたちに笑顔を届けることができると思います。
多くの企業さまからもおてらおやつクラブへのご賛同もお待ちしております。

【写真は昨年のバームクーヘン】

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は1月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

第7回『お寺で体験』は「誕生釈迦仏」

第7回『お寺で体験』は、4月8日の花祭りにちなんで「誕生釈迦仏」についてお話しました。妙華寺のメリシャカ(花祭り)の「誕生釈迦仏」と前々住職の代の「誕生釈迦仏」を間近に見ていただきました。それぞれの個性があり見ていて楽しいものと感じています。

続いて、真宗の教えとして高田派としての歩みをご紹介しました。親鸞聖人の「み教え」を伝える真宗10派の中で高田派の特徴や歴代上人のこと、昨年11月に国宝指定されました「御影堂(みえいどう)」と「如来堂」の紹介をしました。

1年間7回の講座に全出席をされました方はお一人でした。住職の私も一回葬儀で出席できない中のご参加ありがたいことでした。またご多用の中、ご都合をつけて出席していただきました多くの皆様にもお礼申し上げます。

【近隣の花祭り情報】
昨年に近くの高田派のお寺で「花祭り」をされているかお尋ねしたところ、小戸木の西林寺様、野村の浄徳寺様も「花祭り」を開催されているとのこと。
高田本山では、4月8日は、朝9時に山門の2階に安置されます「釈迦三尊仏」の前でお勤めがあること。
妙華寺と隣寺の玉せん寺様では4月7日8日に本堂前に「誕生釈迦仏」を安置して、甘茶を濯いでいただくようにしています。スタンプラリーの用紙が妙華寺にありますので隣寺の「誕生釈迦仏」にお参りしてスタンプを押印していただくと妙華寺で記念の品を差し上げています。

陽気な気候で外に出る機会も多くなる時期ですが、お寺の「花祭り」も楽しんでみてはいかがでしょうか?

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春彼岸会 お勤めしました

今年は彼岸に入り雨が多く、春彼岸会当日の21日は朝から強い風雨になり、気温も上がらずご聴聞される方のことが心配でしたが、午後から風雨も弱まり法話が終わる頃には小雨になりました。
お孫様をお連れなり来られた方や、京都の宇治からもお越しになられ方もお聴聞していただきありがたいご縁でした。


ご法話は、浄泉寺の戸田栄信師が「悪人正機のすくい」と題してお話されました、「悪人」と言う言葉の定義が真宗と世間では少し離れていますので、私(住職)も、随分以前に法事の後にお話をしましたがお伝えするのが難しかったことを思い出しながら、布教師の戸田様から、仏様のお心に背いた生き方をしているこの私を無条件にお救いする働きを
とても良くわかるようにお話をいただき、ご聴聞されました皆様からも「良かった」と仰せられたお声をお聞きしました。
私(住職)がご法話を聴聞することは、いつもこの私が阿弥陀如来様の目当てであったということにうなづくことができるからであり、そのことで自分自身が豊かな時間をいただいたことを有難く感じるからです。


妙華寺では、年5回の行事でしかご法話を聴聞する機会がございません。多くの皆様にご聴聞をお喜びいただくご縁となりますように、法話参加票にスタンプを押印させていただいています。10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています。
今回も4名の方に記念の品をお渡しさせていただきました。

 

3月の日曜学校

3月の日曜学校では妙華寺の2代の紹介をいたしました。初代に続いて、妙華寺の寺領内の整備に邁進されました。小山青巖寺から持参されました阿弥陀如来坐像はお寺の秘仏として須弥壇の中に安置されていたようです。私(住職)が小さかった頃には、本堂西側に安置されていました。その後、妙華寺会館にご遷座し、平成23年に新しい資料室に安置しています。
また、開基自信上人像の宮殿は本堂の形です。

2代 速成院(そくせいいん)融海(ゆうかい) 寛保元年(1741)4月28日示寂 年齢不明
【行跡】 伝来恵心僧都作阿弥陀如来坐像を小山青巖寺より持参
開基自信上人木像造立 座敷、玄関、勝手向建立 築山蓮池構築

小山青巖寺出生
法苑院妙華寺に入寺
寛保元年(1741) 4月28日示寂  ※促成(速やかになとしげるの意)

第6回『お寺で体験』開催しました

第6回『お寺で体験』を潮音寺住職 村上英俊師をお迎えして、「仏涅槃図」の絵解きをお願いしました。妙華寺会館の天井に届くほど大きな潮音寺の「仏涅槃図」をお持ちいただき、また高田本山の「仏涅槃図」をプロジェクターでお見せいただき、お話を聴聞しているとあっという間の時間でした。真宗では、あまりお釈迦様のお話をお聞きする機会はありませんが、お寺に伝わる「仏涅槃図」や「誕生仏」などがあります。ずいぶん以前は、お寺に伝わる仏教教材として活用していたのではないかと感じています。ご法話と絵解きともに布教伝道のものですので大切にしていきたいと思います。

個人的には、「仏涅槃図」は、当時の日本人の想像力なども伺える、動物が描かれている点に興味がいきます。高田本山の「仏涅槃図」は池があり水中の生物も描かれています。
妙華寺では、3月15日まで向かって左の余間に「仏涅槃図」をお掛けしています。

高田本山では、3月15日から一週間、如来堂に「仏涅槃図」をお掛けされます。15日16日17日の11時から13時からは絵解きもありますのでご興味のある方はご参詣ください。

『お寺で体験』の最後は、3月25日です。気候が暖かいと境内の桜の蕾も膨らみ始める頃です。次回は、「誕生仏」を拝見しながらのお話と真宗のお話です。

第4日曜日 午前10時から11時30分まで二部制(途中休憩あり)
会費1,000円(当日徴収します) 準備の都合上、事前申込をお願いします。
事前申込制(単発も可)どなたでもご参加いただけます