生活者の「法事」意識調査から

法事
先日、「法事に関する生活者の意識調査」の冊子をいただきました。
10代から80代の男女3,717人のインターネット回答調査から「法事離れの実態」と「寺院がいま再設計すべきこと」の提起です。
「法事」について、生活者の意識と僧侶の意識では違いがあることは確かです。生活者の年代で「法事」に関する意識が違ったり、生活者の親族との関係性などさまざまの要因があり、故人を想う気持ちもさまざまであります。これからは家族単位より個人単位へ、また、統一したお勤めから家族別のお勤めバージョンなど考えて行かなければと考えます。

「法事」は、故人への追悼を通して、「いのち」の大切さの想いを、僧侶が生活者に伝える側面だけでなく。生活者自身が、故人への追悼ができた実感を持つことができれば、継承されていくことだと感じますが、生活者自身の実感とは何かと問われるとまだわからないことが多く、これからの私(住職)の課題として残っています。

「法事」については、2026-03-17のHPのブログでもお話しましたが、今年は、前住職17回忌・前坊守7回忌の年で、私(住職)も、遺族としてお勤めをします。

これまでのお寺の「法事」の形ではありますが、お勤めをするお寺の住職に日時の依頼をして、親族にも案内をして当日を迎えることになります。準備が大変なことで、「法事」の新しい形も増えていますが、それ(準備が大変)以上に「法事」を迎えることを楽しもうとしている自分がいます。親族との関係も父母の兄弟が高齢になったり、代が替わったりして以前よりお会いできない状況もありますが、久しぶりに会えることを楽しもうとしています。
今後、「法事」のワークショップに参加して、妙華寺でも「法事」について考える機会を持ちたいと思っています。
※中川個人の感想です。