東久世通禧(みちとみ)

東久世通禧(みちとみ)をご存知でしょうか。
妙華寺の山号「寂陽山」を揮毫されています。
1834年(天保4年)から1912年(明治45年) 江戸時代(幕末)の公家・明治時代の政治家、茶人です。

詳細はインターネットでお調べください。

以前は、本堂に入った上に掲示していましたが、現在は、高田本山のご法主の山号額を掲示しています。

東久世通禧の山号額は、庫裡の玄関に掲示しています。

【山号額】には、「正二位伯爵通禧書」とありますので、1884年(明治17年)に伯爵になられていますので、1884年以降の書です。

また、掛軸の箱に、「東久世通禧公 当山に 歌一 画賛一ご来遊中に筆」と墨書された東久世通禧のかかれた、書と画賛の掛軸もあります。

東久世通禧がどのような経緯で妙華寺にこられたかはわかっていません。