お寺の名前
先日、お同行の方が庫裡(くり)にお見えになられ、「寂陽山(じゃくようざん)」の額を見て、「山号」はどのように付けるのですかとおたずねになられました。
お寺の名前である、山号(さんごう)・院号(いんごう)・寺号(じごう)については、調べたこともなく、先代から聞いた話として、お寺は、修行の場として山の中にあったので、時代が下り街中にあっても「山号」がつけられます。お話させていただきました。
妙華寺の山号・院号・寺号は、江戸時代にこの地(久居)にお寺を建立する時に本山からいただいたものと、もう少し丁寧にお話できればよかったです。
5年後の2030年(令和12年)にお寺の創建350年を迎えることになります。
もう一度、妙華寺のこれまでを振りかえるのによい機会になりそうです。
私(住職)にとっては、当たり前のように思っていたお寺の名前について、今では、簡単にインターネットで調べたことができます。
山号(さんごう)・院号(いんごう)・寺号(じごう)とは山号とは、仏教寺院につける称号のことです。山号の有無は寺院により異なります。山号自体は、その寺院がある場所の山の名称からつける場合や仏教用語からつける場合などがあります。山号は中国から伝わったとされており、同じ名前の寺院が増えてきたことにより山号をつけるようになったそうです。院号とは、皇族や高僧が生活した際の寺に贈られた称号のことです。院号のはじまりは、平安時代の嵯峨天皇が御所を嵯峨院と名付けたところからだと言われております。院は寺の中にある僧侶が生活する場所のことを指し、院号のない寺も多く存在します。寺号とは、寺に縁のある僧侶や開山の名のことです。寺号には、延暦寺や寛永寺など開創された時代の元号を用いることがあります。山号・院号・寺号を合わせて山院寺(さんいんじ)と言い、それぞれがお寺の正式名称となっております。山号や寺号はあるが、院号がない寺院や寺号のみの寺院もあります。」
((https://www.oshiete-oterasan.com/c-issue.html 参照 2025年4月5日))
