TV「ようこそ 地獄ワンダーランド」
先日、TV番組で「ようこそ 地獄ワンダーランド」を拝聴しました。
私(住職)は、「地獄」について、理由があるわけではありませんが、関心があります。
2017年に龍谷ミュージアムで「地獄絵ワンダーランド」展があり、2025年三重県総合博物館で「地獄へようこそ」展があり共に拝観していたこともあり興味深い番組でした。
日本古来の死後の世界観は、生きているこの世と同じように、善人も悪人も一緒の場所である黄泉の国の世界観から、悪人だけが行く地獄(六道輪廻)へ変化することや、どうして、地獄図のリアリティが、時代が下ることで、コミカルに変貌していくのか、また仏教の地獄とキリスト教の地獄の違いの紹介もありとても有意義な時間でした。
キリスト教の煉獄思想が生まれた頃、牢獄が生まれたことや、「免罪符」についても初めて聞くことでした。
どうして、私たちは、「浄土」や「天国」より「地獄」に関心を示すのか、識者の意見にもなるほどと思うこともありました。
もう一度、仏教の「地獄」を通して「浄土」を考えてみたいと思っています。
※中川個人の感想です。
