節目
木材や竹の、節のある所。また比喩的に、物事の区切りとなる(大事な)所。
1年が終わろうとする頃、色んなことを思います。この1年の反省であったり、新しい1年への希望であったりします。目の前にあることに取り組んで生きていることも大切なことと思いますが、これまでの自分自身のあり方を振りかえることも必要なんでしょう。また、これからの希望があれば、生きていく上で励みにもなるのではないでしょうか。
時間の節目として、年末年始は特別なもののようです。日本では、1年の中にも、季節の節目もあり年中多くの節目に出合っているようにも感じます。
「人生の節目」と言う言葉を聞いたことがありますが、それは何時なんだでしょうか。きっと人によって違うのだろうけど、私(住職)の場合は「人生の節目」があったのだろうか。これからもあるのだろうか。
茶道で「竹有上下節」との言葉を知りました。禅語で「竹に上下の節あり」とあり、①竹の根本や基本である上下の節を軽んじないようにすることや。②人間にも区別があり、礼儀や節度を守らなければ、社会の調和は保たれないとの意味をあるそうです。
日常生活が節と節の間であっても節目があることで、しななやかにたくましく育つことのようにも感じるこの頃です。
歳を取れば、これまでにたくさんの「人生の節目」に出合ったと思いますが、それらはつながっているようにも感じます。そうこうしている内に、目の前のことをやらなければいけないことが迫っています。結論のない思いで終わってしまいそうな年末です。
※中川個人の感想です。
