【案内】11月の日曜学校は2日午前7時30分からです

【案内】11月の日曜学校は、11月2日の朝7時30分から8時頃までです。
今年も残り2ヶ月と聞くとあわただしさを感じます。これまでの生活を振り返りながらこれからの日々に向き合うことも大切な気がしますが皆さんはいかがですか

ご家庭での平素の朝時のお勤め(重誓偈・正信偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)

【報告】秋千部会

【報告】秋千部会
少し前から雨予報の日が続いています。秋千部会の当日も雨が降ったり止んだりの時間でした。足もとの悪い中、お聴聞にお越しくださいました皆様に感謝申し上げます。
ご法話は明通寺の佐波真教師で、「ともに生きる」をテーマにして、ご自身の体験や親鸞聖人のお手紙を通して、今を「幸せ・不幸」と捉えるのでなく、自分の歩んできた過程を大切に生きていくことの尊さをお話されました。
親鸞聖人の元に、集まってきた方々を弟子として見るのではなく、上下の関係が無く、共に同じ道を歩む同朋(友)として接していらっしゃいました。
※中川個人の感想です。
次の行事は、12月の報恩講です。準備を始めることになります。

心地よいもの

心地よいもの
私(住職)が生活していく上で、自分に心地良いものを求めています。
生まれた昭和31年からの生活は大きく変わりました。夏は蚊帳の中で団扇で扇いでもらって家族で寝ていたこと。ちゃぶ台を毎回出して食事をしていたこと。懐かしさはありますが、室内の空調設備やダイニングを手に入れ(心地良いものを手に入れ)たから、過去の生活に戻ることはできない自分がいます。有難い人生なのでしょう。
しかし、空しさがなくなることはありません。何故なのか。
いろいろなことが考えられると思いますが、僧侶として言うならば、心が落ち着かないからなんではないでしょうか。もう一度自分に向き合うことの1つに聞法があります。
阿弥陀様の「み教え」を聴くことです。何度聴いてもわからないとの声もお聞きします。本当にそうでしょうか。しっかり布教使に向き合いお聞かせいただいているでしょうか。
その場にいるのが心地悪いのでいいかげんな気持ちになっていないでしょうか。

その場に参加したことが無い方もいらっしゃいます。その方にとっては、魅力がないからなのだと思います。どのように伝えるのか本当に難しいです。
今日は秋千部会です。今1度、お寺の本堂にお上がりいただき、90分のご縁に遇いませんか。

バリアフリー

バリアフリー
以前から、「お寺に車椅子でお参りできますか」とおたずねいただくことがあります。
妙華寺は、江戸時代の本堂やこれまでの日本建築の建物の構成で段差があります。高齢者や障がいをお持ちの方にはとても不便な作りになっています。福祉車両の駐車スペースを設置しましたが、本堂にお上がりいただく階段にスロープを設けることも、本堂内の畳敷きに車椅子でお入りいただくことも難しいです。
誰もが不自由なく出入りできる空間が理想ですが、妙華寺のお寺の規模では、既存の建物をバリアフリーしていくことは難しいと考えています。しかし、できるところから、少しづつ進めていきたいと考えています。

【報告】10月のTemple Morning

【報告】10月のTemple Morning
第3日曜日19日にTemple Morningを開催しました。
4名の参加でした。小雨がぱらつく時間もあり、ご奉仕くださる方にはご負担をおかけしましたが、本当にありがとうございました。

境内の花が例年より長く咲いているものや、例年より遅く咲き出すものなど季節が混雑しているように感じますが、季節は移っています。

掃除に集中することで、雑念を離れる活動としてのTemple Morningですが、いかがでしょうか。

年6回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
4月20日・5月18日・6月15日・9月21日・10月19日・ 11月16日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

※お寺の行事で参加していただくと念珠の「珠」をお渡ししているのは、日曜学校とTemple Morningに参加された時ですが、22珠集めると、男性用か女性用の単念珠になります。これまで延べ20名ほどの方が念珠としてお使いいただいています。

「仏教と夢」

「夢」
先日、生活者の方と「夢」で感じることをお聞かせいただいた時間がありました。
「寝付きが良くてあまり夢を見たことがない」「夢と聞くと怖い夢を想像する」「現実の生活で精一杯で夢を感じることはない」など。
私(住職)も高齢になった今、あまり夢を見た記憶がありません。自分が見た夢では、幼少の頃に「(内容は覚えていません)怖い夢」で目覚めて泣いたことがあったようなことを思い出します。また、「夢」には、将来への希望や願いの意味もありますね。私(住職)も若かった頃になりたい自分を想像したことはあっても、なかいませんでした。
そういえば若い頃、井上陽水の「夢の中へ」を口ずさんだこともありました。

「仏教と夢」
京都の龍谷ミュージアムで「仏教と夢」の展覧会が開催されています。
「仏教と夢」では、お釈迦さんの夢の話から日本仏教の高僧の夢など、夢に焦点を当てた展覧です。
「古の人たちにとって夢は信仰の対象になるほどの影響力あつた」と広報誌「龍谷」100号の中(P34)にありました。
現代の「夢」の捉え方と、これまでの日本での「夢」の捉え方は、違っていたようです。親鸞聖人自身も夢告を大切にされていました。高僧の中では、明恵上人の「夢記(ゆめのき)」は、とても興味深く感じました。

※中川個人の感想です。

夢には、①眠っている間に、種種の物事を見聞きすると感じる現象 ②現実が困難な空想的な願い ③(現在のところ実現していないが)将来は実現させたい願い・理想 ④はかないこと。たよりにならないこと。⑤「夢にも」などの形で打ち消しを伴った副詞的に使う。【岩波国語辞典】

【案内】秋千部会は10月25日午後1時30分からです

【案内】
永代経法会というと、亡くなられた方が少しでも早くお浄土へ往生させてもらうための供養法事と思いがちですが、大きな考え違いです。この法会は、亡くなられた方が、後に残った私たちに「仏法を聞きなさい」「お念仏を申しなさい」と呼びかけてくださる大切な仏縁であります。私たちが亡くなられた方へではなく、すでに浄土に往生された亡くなられた方が私たちの為にしていただく法会であります。

妙華寺では、永代経冥加金をお納めいただきますと、現在、永代千部会(えいたいせんぶえ)として春は4月29日(祝日)、秋は10月第四土曜日に、西余間(向かって左の余間)に加入されましたご法名を法名帳・法名軸を掲げてお勤めしています。

10月25日(土)の秋千部会のご法話は、明通寺の佐波真教師です。
 13時30からお勤めの後ご法話をお聴聞していただけます。
ご法話は、その時、その場所で布教使様とお聴聞されていますお同行の皆様とが共に仏徳讃嘆されることで成り立つお話しです。その臨場感はその空間でしか味わえない法悦(ほうえつ)を感じます。

ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています。

また、お寺の行事の時は、ご聴聞されるお同行の皆様と共に、行事のお手伝いをしていただく方々もいらっしゃいます。お堂にお入りいただいた所の帳場ではお同行の皆様方が仏様へお供えいただきましたご懇志を各行事ごとに懇志帳に全て記帳していただいております会計担当のお同行様がいらっしゃいます。皆様のご懇志は、妙華寺にお預かりさせていただき、今後の妙華寺の護持、阿弥陀仏の「み教え」を伝える一助にさせていただいています。

『宗教の本質』釋徹宗×若松英輔 講談社現代新書

『宗教の本質』釋徹宗×若松英輔 講談社現代新書
歳をとると、集中して本を読むことがおっくうになっていましたが、久しぶりに最後まで読み続けることができました。往復書簡は、対談のようなやりとりでなく、書簡が届くまでの時間が、言葉に深みをもたらすように私(住職)には、感じます。
宗教について知識は必要ですが、それだけで宗教を語るのは違うのだと改めて感じました。自身の宗教との関わり(回心)がなければ、本当の宗教と出遇うことはないと思います。大切な人を亡くした悲しみから自分自身がどう変化していくのか。「生きる」意義を見いだせない私がどう変わっていくか。宗教の深い思考に触れていく自分(住職)がとても心地よく感じる状態です。「信じる」ことの中に「信(まか)せる」意味があることや、共同体と集合体のこと・「死者」を想うことを知っただけでもありがたかったです。
3年半の往復書簡が終わってからの対談も掲載されていて、両者の信頼に基づく関係性がすてきだと感じています。
両者の深い思考内容についていけない私(住職)ですが、再読したくなる本に巡り会えてとてもうれしく感じています。
※中川個人の感想です。

【案内】10月のTemple Morningは、19日午前8時からです

【案内】コロナ下から始まったTemple Morningは、今年で6年目の後半を迎えます。
これまでも多くの方々にご参加いただきありがとうございます。

10月19日(日)午前8時から9時頃までです。
年6回のご案内です。
Temple Morning お寺の朝(テンプルモーニング)はじめます
いつもと違う朝 気持ちを整えて集中できる時間を創りませんか

予定 お勤め(10分)・境内の掃除(30分)・お話(10分)・茶話会(自由参加)
風邪の症状のある方・37.3度以上の熱のある方はご遠慮ください。
   お勤め・お話は、短めに、自由参加の茶話会は、当面中止します
掃除道具は貸し出します。途中出入り自由です。雨天は中止です。

お寺の掃除を今風に呼びかけるには、これまで妙華寺の境内(特にお墓)の草抜きなどの掃除は、古くは草抜きなどをされている方、そして現在は高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方にお願いをしていました。依頼していました方がご高齢になり、次の世代の方に草抜きを希望される方がいない状態になり2020年から境内(墓)の掃除が難しくなったことが主たる要因です。境内(特にお墓)の清掃として1年の内おそよ8が月延べ160日(1日6時間労働)ほどこれまで高齢者(シルバー)人材センター様に登録されている方々に境内の清掃をしていただいていました。お寺側の身勝手な思いでありますが、お同行の皆様のお力をいただき境内(特にお墓)がこれまでのようにきれいな環境を保てることを願う行事です。
各位のそれぞれのご事情もありますので、お身体の状況をお考えていただきお時間が許しましたら一緒に境内をお掃除しませんか。
Temple Morningは、境内(外)の掃除に集中してすることで気持ちを整える時間です。
お一人お一人十分なほど距離をとることは可能です。

どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

年6回 第3日曜日午前8時から1時間【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
4月20日(4名参加)・5月18日(4名参加)・6月15日(雨天中止・9月21日(4名参加)・10月19日・ 11月16日
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

妙華寺会館

妙華寺会館
境内に戦後、三重県食糧事務所の一志支部として使用していた建物が昭和40年代前半に移転したことで、前々住職・前住職が改修し「妙華寺会館」として使用しています。

「和顔愛語」の額は、以前、庫裡の書院に掛かっていましたが、改修された妙華寺会館に掲げることになりました。(専修寺第23世)堯祺上人が書かれた額です。

「和顔愛語(わげんあいご)」
仏頂面はいけませんよ
和顔愛語は、「和顔」はやわらかな顔、「愛語」はやさしい言葉。
つまり、文字通り、笑顔で愛情のこもった言葉で話すことです。
この言葉は、学校での教訓になったり、額や書幅しょふくにも書かれたりして、おなじみになりました。この言葉は『無量寿経(むりょうじゅきょう)』に出てくる言葉です。法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)が阿弥陀仏(あみだぶつ)になるために修行に励んでいるところで、「和顔愛語にして、意を先にして承問(じょうもんす)」とあります。現代語版では「表情はやわらかく、言葉はやさしく、相手のこころを汲み取ってよく受け入れ」と訳されています。親鸞聖人(しんらんしょうにん)はこの経文(きょうもん)を、『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』にも『浄土文類聚鈔(じょうどもんるいじゅしょう)』にも引用しておられます。お金や物がなくても誰にでもできるほどこしである 「無財(むざい)の七施(しちせ)」には、「やさしい言葉で相手に接するほどこし」や、「善意に満ちた和やかな顔と明るい姿で相手に接するほどこし」があります。人間関係にはたいへん大切な態度ですが、心に余裕がなければなかなかできるものではありません。現代のような殺伐とした世の中では、なおさらですね。しかし、そんな世の中だからこそ、教えにあるように、相手のこころを汲み取ってよく受け入れ、「和顔愛語」を忘れないようにしたいものですね。
本願寺出版社「くらしの仏教語豆事典」より転載」((https://www.hongwanji.or.jp/mioshie/words/000916.html
参照 2025年10月11日))