お同行様との距離

お同行様との距離
妙華寺は、江戸時代久居藩が造った町の北東(鬼門)位置にあります。今も同じ地で寺院活動をしています。お寺の半径1Kの西側の周辺にお同行様の居住があります(今は半径1k周辺)。お寺の周辺である二ノ町・本町・新町の古くから居住されていましたお同行様が亡くなられると、その跡取りの方の住まいにお仏壇を移されることが多く、お寺と距離的に離れます。
毎年のお盆勤めも、お寺の近くからお勤めするのですが、近くのお同行様の住まいが少なくなり、少し離れた場所のお同行様が多くなっているます。
以前からも、久居から関東・関西・名古屋へ住まいを移された方ともご縁が続く限り、お同行様として関係を結んでいますが、墓じまいなどの相談も多くなってきました。
地理的距離の問題もありますが、お寺とお同行様の心理的距離(関係性)も以前と比べると希薄になってきているとも感じます。
※中川個人の感想です。

時代と共に町の変化

時代と共に町の変化
今年4月に近くの食事を配達していただいていたお店が廃業されました。
お寺の行事で布教使さんや帳場をお手伝いいただく方へ幕の内を届けていただいていました。他にも年1回の世話方会や、お盆のお手伝いの方へのお弁当もお願いしていました。テイクアウトが可能なお店はたくさんありますが、配達が可能なお店は少なく、4月以降は少し離れたお店にお願いをしています。
8月のお盆の頃、お寺の行事のお供え菓子や接待用のお菓子・報恩講の落雁をお願いしていたお菓子屋さんもシャッターが閉まったままになっています。秋彼岸会の準備をしながらどうするか決めなければなりません。(こちらのお菓子屋さんは久居地区の文化祭のお茶会でもお菓子をお願いしていたので、今後どうなるのでしょうか)
お寺に関わることの変化によって、町の変化に考えを新たにしています。
どちらも久居の本町通りのお店で、昭和30年代までの本町通り周辺は個人商店ばかりで、日常生活で必要な物ほとんどまかなうことができ、賑やかな町の記憶があります。
今本町通りの個人商店は本屋・婦人服店・鰻屋など数店が営業されています。
時代の流れでの変化でありますが、個人経営のお店は大変厳しい状況です。
お寺も宗教法人を名乗っていますが、個人経営のような状態で大変厳しい状態であるのは、町の個人経営店と同じです。
※中川個人の感想です。

人は嘘をつく

人は嘘をつく
夏ドラマで、「人を見る」ことと「人は嘘をつく」ことについての場面がありました。

「人を見る」ことの大切さは、常々感じることがあります。また、「人は嘘をつく」ことも考えさせられます。私(住職)自身、「嘘をついたことが無い」とは言えません。心理学を学んでいませんのて正しい判断はできませんが、どのような場面で「嘘をつく」のか振り返ってみると多様な場面があらわれます。
少し、自分を自慢したい時・やったことを他者のせいにする時・他者のことを思っての時など、自分本位な考え方で本当に誠実な生き方をしているのか反省するばかりです。
インターネットで調べると、病的な場合もあるそうです。この場合は治療が必要になります。

愚かな私(住職)が、懺悔しながら生きていく道があるのか、考えられる1つが宗教なのだと思います。勝手気ままな生き方を別の視点から私自身の姿を見せられて立ち止まりながら歩むには、しっかりと寄り添ってくださる「教え」を聞いていくことではないでしょうか。
お盆と秋彼岸の間で考えさせられました。
※中川個人の感想です。

『日本史を宗教で読み直す』

『日本史を宗教で読み直す』
7月初旬に『日本史を宗教で読み直す』が手元に届きました。
自分の夏休みの課題として、すこしづつ拝読しました。
教科書は、私(住職)にとってもう50年以上前に使用しただけで、学校の授業で使うもののイメージしかありませでした。よくよく考えて見ると、学校で学んだことが私(住職)の知識の根底であることで、それから学び続ける中で知識が蓄積して今の私があることも認識を新たにしました。

教育関係に関わっていませんので、高校の世界史と日本史教科書の宗教の記述されている部分がどのように改訂されてきたか少しわかりました。専門的な新しい発見史料や認識から改訂されているのですが、最新のものが、直ちに反映されるわけではないようです。
また、私たちが興味をもって、専門的な書籍を求めたとしても、学会発表の論文以外では、認識は以前の認識を前提としてのものです。
改訂を続けることで、より正確な認識を得られるような教科書になるのだと感じました。
遅々たる学びですが、新たな視点をいただくことになりました。
※中川個人の感想です。

【案内】9月の日曜学校は7日7時30分からです

【案内】9月の日曜学校は、9月7日の朝7時30分から8時頃までです。
9月と聞くと秋を感じる頃になりますが、最近は暑さが続いています。体調管理に気をつけながら、充実した日々にいたしましょう。
ご家庭での平素の朝時のお勤め(重誓偈・正信偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)