【報告】Temple Morning ご奉仕ありがとうございました

【報告】9月のTemple Morning
昨日までの台風の影響もなく青空のTemple Morningになりました。
今回は9名に参加いただきありがとうございました。風はありましたが作業に集中していると日差しで汗ばむほどてした。

今回は、雨の後で駐車場で水が溜まっているところの水抜きを工夫されたり、落ち葉を集めていただいたり、それぞれ工夫をしていただきご奉仕をしていただきました。
本当に感謝申し上げます。
コロナ禍の中で始めたTemple Morningですが、掃除を通して集中する時間をもっていただき、心身の健康を維持できればと思います。

次回は、10月17日の予定(雨天中止)です。

【報告】初盆総回向

【報告】 初盆総回向
8月の初盆のお勤めが終わりました。妙華寺では初盆の最後のお勤めを初盆を迎えられましたご家族の皆様と一緒にお勤めしています。
今回も昨年と同様、新型コロナウィルス感染症の感染防止の為に、多くの方が「集う」ことのリスクを考えて同じ内容で、17時からと19時からの2部制にしました。

23日はご本尊の正面に「いのちの積み木」を飾ります。
「いのちの積み木」は、先祖を可視化する積み木のおもちゃです。私の「いのち」のつながりの中で考えさせられることもあります。そして、「感謝の心」を育むことが「生きる力」なることをお伝えできれば良いのですが限られた時間では難しいです。

また、「高田派の平素のお給仕」をお話ししてご自宅のお仏壇の作法を改めてご確認していただいています。

今年は、傾聴僧の会が、亡くなられた方へご遺族様が自分の想いを「言語化」して、手向けることで、ご遺族様を援助できればと考えられた事業の「ことはな」を初盆の火入れの時に、ご遺族にお渡しさせていただきました。
23日の総回向までにお供えされました「ことはな」は、24日にお焚き上げさせていただきます。

また、いつも初盆の方の法名を余間に安置しています。その余間には、「南無不可思議光如来」の九字名号と「帰命無量盡十方無碍光如来」の十字名号が掛けられてあります。
共に「南無阿弥陀仏」の名号の別号でありますので、「倶会一処」のお浄土に、一緒にいらつしゃるお姿と見ることもできこちらも、可視化の一方法であるようにも感じています。

 

【報告】8月のお盆

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【報告】8月のお盆
妙華寺では地区を分けて7月と8月にお盆勤めをしています。
8月のお盆は、例年暑い中のお盆のお勤めですが、今年は、12日から15日雨が降り、それほど気温もあがらない4日間でしたが、車での移動でした。雨が降らない時は、自転車での移動は軒先に置くだけですので楽ですが、車になりますと駐車スペースを考えなければならず、また、雨合羽の脱着作業が加わり少し難儀です。

今年は、三重県の感染者も過去最高を更新しており、近隣のお寺さんもお盆勤めを中止されたお寺もあり、果たして行ってよいのか考えたこともありますが、昨年同様、不安な方からは連絡をいただいき、お墓でお盆勤めをさせていただいたりしました。
また、お待ちいただく方もいらっしゃり、年一度の訪問でお話をお聞かせいただくことができ有難い時間でした。また、例年遠方の方々もお墓参りにお越しになられたり、お墓でのお盆勤めのご依頼もあり、お墓が賑やかな時期でもあります。

7月のお盆の時もそうでしたが、今年一番の話題は、ワクチン接種のことでした。多くの高齢者の方が2回の接種が終わられていますが、64歳以下の年齢の方々は受付がはじまっていますが9月・10月の予定とも聞き、希望者全員にはまだまだ時間がかかるのかと思いました。また、接種をしない(できない)選択もありますがその方々を差別することのないような社会であってほしいと願っています。


お仏壇を守られている方は、年配者が多く、お一人の方も多く、毎日の生活での不安をお聞かせいただくこともありました。介護の疲れであったり、終活についての不安も耳にします。また「集う」ことができない為、子ども家族などと会う機会が減り、寂しい気持ちを抱かれている方も多くいらっしゃいました。

毎年でありますが、お仏壇を何代にも渡りその家で大切にされてきたことに頭が下がりますし、一緒にお勤めできましたことに感謝申し上げます。

※住職も65歳以上の高齢者枠で6月中に2回接種が完了していましたので、自分の中で少し安心したお盆でした。

※全国的にお盆の期間から今も豪雨で大きな災害に見舞われました地域の皆様にお見舞い申し上げます。 この災害でお亡くなりになられました方々にお悔やみ・追悼いたします。

 

【報告】初盆総回向

【報告】 初盆総回向
7月の初盆のお勤めが終わりました。妙華寺では初盆の最後のお勤めを初盆を迎えられましたご家族の皆様と一緒にお勤めしています。
今回も昨年と同様、新型コロナウィルス感染症の感染防止の為に、多くの方が「集う」ことのリスクを考えて同じ内容で、17時からと19時からの2部制にしました。

23日はご本尊の正面に「いのちの積み木」を飾ります。
「いのちの積み木」は、先祖を可視化する積み木のおもちゃです。私の「いのち」のつながりの中で考えさせられることもあります。そして、「感謝の心」を育むことが「生きる力」なることをお伝えできれば良いのですが限られた時間では難しいです。
※「いのちの積み木」のワークショップはコロナ禍では開催が難しいですが、オンラインで開催していますので、ご興味のある方は「いのちの積み木」のHPでご確認ください。

また、「高田派の平素のお給仕」をお話ししてご自宅のお仏壇の作法を改めてご確認していただいています。

今年は、傾聴僧の会が、亡くなられた方へご遺族様が自分の想いを「言語化」して、手向けることで、ご遺族様を援助できればと考えられた事業の「ことはな」を初盆の火入れの時に、ご遺族にお渡しさせていただきました。
23日の総回向までにお供えされました「ことはな」は、24日にお焚き上げさせていただきます。

また、いつも初盆の方の法名を余間に安置しています。その余間には、「南無不可思議光如来」の九字名号と「帰命無量盡十方無碍光如来」の十字名号が掛けられてあります。
共に「南無阿弥陀仏」の名号の別号でありますので、「倶会一処」のお浄土に、一緒にいらつしゃるお姿と見ることもできこちらも、可視化の一方法であるようにも感じています。

【報告】7月のお盆

【報告】7月のお盆
妙華寺では地区を分けて7月と8月にお盆勤めをしています。7月のお盆は、毎年梅雨の終わりの頃で雨を気にしながらのお盆です。最近の予報は、雨雲レーダーで自分の居る場所に雨が降るのか詳細にわかる情報がありますが、時間毎に変化していきますので悩むところです。今年は12日から15日の4日間、雷が鳴ったりしましたが、傘は必要ありませんでした。

7月のお盆勤めをお手伝いしていただいています3名の僧侶がいてくださることで例年お盆お勤めができること感謝しています。
今年のお勤めの後の話題は、ワクチン接種のことでした。お仏壇を守られている方は、年配者が多く、津市では、早い方では5月中旬から接種がはじまっています。2回接種が完了された方、1回済まされた方、そしてこれからの方。お盆勤めのその日が接種日で、時間を気にかけられている方様々でした。続いては、墓じまいや終活のことで、元気な時にご家族と話し合っていただくことが大切と話しています。1年に一度の訪問してのお勤めですが、近況を知ることになります。
昨年より、コロナ禍でも前向きな感じを受けました。
毎年でありますが、お仏壇を何代にも渡りその家で大切にされてきたことに頭が下がります。

※住職も65歳以上の高齢者枠で6月中に2回接種が完了していましたので、自分の中で少し安心したお盆でした。

地区を区切って日にちを指定してのお盆のお勤めですのでその日の予定でご都合がつかない場合は、前もってお知らせいただきますと、お墓でお盆勤めをさせていただいています。お盆の期間中は、ご遠方のお同行様へも出向くことが難しい為、ご連絡をいただきますと前後の日になりますが、本堂やお墓でお勤めをさせていただいています。
ご都合のつかなかった方の墓前で12日の午後から時間がある時にお勤めをしております。

【報告】6月のTemple Morning

【報告】6月のTemple Morning
前日の雨からうってかわって青空のTemple Morningになりました。
今回は4名に参加いただきありがとうございました。雨上がりで風もありますが、日差しでの作業は汗ばむほどてした。

ハスのつぼみが2つ膨らんできました。

限られた時間ですのですぐさまきれいになったと言う実感はありませんが、それぞれがご奉仕で掃除をしていただいた場所は尊い場所であります。
コロナ禍の中で始めたTemple Morningですが、掃除を通して集中する時間をもっていただき、心身の健康を維持できればと思います。

次回は9月19日(日)になります。都合があいましたらご参加ください。

 

春千部会 お勤めしました

春千部会
昨年の春千部会は住職と法中(ほっちゅう=僧侶)でお勤め・布教使様の法話を録画して、自由参詣として本堂に留まることがないように開催しました。 昨年秋彼岸会から感染防止対策をとりながらお寺の行事をしています。
今日は、あいにくの雨で足もとの悪い中でしたが、ご参詣いただきありがとうございました。法話は義明寺の高藤英光師で、釈迦・弥陀の二尊からの呼びかけ「気づけよ」・「まかせよ」を通して、千部会を勤める恭敬(くぎょう)のお心をお話されました。
ご聴聞いただきました方から早速メールで感想をいただき、それぞれが、法話を味わっていただいていることをうれしく思っています。

引き続き、お世話方様にはマスク着用・手指の消毒・検温にご協力いただきながら、妙華寺会館も感染防止対策としてテーブルに仕切り板を設置し、2年ぶりに世話方会も開催させていただきました。
集うことを通して、これからのお寺についてお世話方様から直接お声をきくことができることはありがたいことで、「もっとお寺からの発信をしてください」「寄付のあり方についてのお寺側の考え方は」など意見交換ができることは貴重な場であります。

【報告】4月のTemple Morning

【報告】4月のTemple Morningは、前日の雨は上がりましたが風が強く体感は少し寒かったです。

今年最初のTemple Morningに、11名の参加をいただきありがとうございました。

昨年来引き続き参加いただく中には、小さな子どもさんと参加いただく方や車で45分ほどかけて参加いただく方もいらっしゃり、本当に頭が下がります。
限られた時間ですのですぐさまきれいになったと言う実感はありませんが、それぞれがご奉仕で掃除をしていただいた場所は尊い場所であります。
コロナ禍の中で始めたTemple Morningですが、掃除を通して集中する時間をもっていただき、心身の健康を維持できればと思います。

今月のおてらおやつクラブ

4月のおてらおやつクラブ
4月は12日に支援団体様におすそ分けさせていただきました。近くの支援団体様には、花まつりクッキーとご賛同いただきました方からのお菓子をお持ちしました。こども食堂をされている支援団体様と県内の福祉センター様には、お米やお菓子をお送りしました。
新しい門出の4月は、3月と同様に人生の節目になることも多く、不安や心配・希望など心が揺れ動く時期です。
おてらおやつクラブの活動としてお供え物が、一人親家族の生活の一助にでもなれば有難いです。

おてらおやつクラブ事務局では、コロナ禍でおてらおやつクラブに支援を希望される一人親家族の皆さんが増えていらっしゃるそうです(おてらおやつクラブのHP)
もっともっとこの活動が拡がっていくことを願っています。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は8月月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

メリシャカ(花まつり)開催しました

お釈迦さまが生まれて直ぐ7歩あゆまれ「天上天下唯我独尊」と指さした姿が誕生佛だそうです。日本では4月8日が誕生日と伝わり、天から甘露の雨が降ったことにちなんで、甘茶を濯ぐことになったようです。妙華寺では、隣寺と一緒に7日8日に「メリシャカ(花まつり)」を開催しています。


7日の午前中は風が強かったですが、朝早くからお供えの花をお持ちいただきました皆様には感謝申し上げます。これまでメリシャカ(花まつり)の時、桜が満開の中で開催させていただいていたことが多かったですが、今年も桜は既に満開の時期が過ぎ、今日は葉桜でした。それでも境内の多くの花々が咲いていて目を楽しませてもらえました。そして申し訳ないことでしたが、今年は、コロナ禍で感染防止対策として誕生佛に甘茶を濯ぐことも中止させていただき、誕生佛の前で合掌していただくことにさせていただきました。また昨年に続いてお飲みいただく甘茶はご用意できませんでした。2日間天気も良くお墓参りに見える方々が誕生佛に手を合わされていました。また、隣寺とのスタンプラリーに参加された方は4名でした。
これからの「メリシャカ(花まつり)」の形も考えてみたいと思っています。
この時期、全国のお寺で「花まつり」が行われているのを楽しみたいと思ったりしますが、自坊の「花まつり」しか知らないというのも残念です。