【報告】春彼岸会
21日は、天気予報が昼から雨模様になっていましたが終了時までなんとか曇り空でした。ご法話をご聴聞される方はいつも同じ方と思いがちですが、長年続いていらっしゃる方も、初めての縁の方も老若男女さまざまです。遠方から電車を乗り継いでご聴聞いただく方、昨年の春彼岸会もそうですが、親子3代でみえる方、これまでのご聴聞の内容を手帳に記されている方、前回まではお元気でご聴聞できていましたが、本当に残念ですが、難しくなった方もいらっしゃいます。お聞かせいただくことができる時にお聴聞できる時間を大切にしないと私の人生がもったいないことになると感じています。
13時30分からお勤めの後、ご法話を浄泉寺の戸田栄信師が「私の願いと仏様の願い」と題して、ご自身の体験を通してご法話をされました。
私の願いとは、生きている中で願い事をしてしまうことはあります。「こうなってほしい」と願いながら努力もするのですが、満たされないこともあります。私にとって大切な願いですがどうしても我執が入り込んでいるからです。
仏様の願いはどうでしょう。「あなたを必ず救う」との願いは、「あなたを悟りの世界(位)に届ける」ことだと感じています。我執にとらわれている私を迷いの無い世界(位)で諸仏の1人として「はたらき」続けることを約束されています。
そのようなことにうなづくことができるかは、自分事として、ご法話を聴聞して続けないとうなづくことは難しいかもしれません。ですから、お聞かせいただくことができる今が大切なんだと思います。
※中川個人の感想です。
今年の春彼岸は、3月上旬に水屋のポンプが故障をしてご迷惑をおかけしています。早急に新しいポンプの手配をしています。今しばらくお待ちください。