【報告】8月のお盆

【報告】8月のお盆
妙華寺では地区を分けて7月と8月にお盆勤めをしています。
今年の8月のお盆は、11日から14日までは例年通りお勤めに伺いました。15日は、台風が三重県に最接近する予報があり、苦渋の選択でありましたが、中止しました。15日に伺う方へは、お墓でお勤めをしたことを速達はがきで連絡をしました。
14日から時折強い風雨があり、15日の午前中頃までは外には出ませんでした。
ありがたいことに、お寺は、落ち葉や折枝が多かったですが、それ以外の被害はありませんでした。
台風で被害に遇われました皆様には、お見舞い申し上げます

お仏壇を守られている方は、年配者が多く、お一人の方も多く、毎日の生活での不安をお聞かせいただくこともありました。わずかな時間ですが、一緒にお勤めし、お話をお聞かせいただくことができることは、私(住職)にとってとてもありがたい時間です。
共に一年歳を重ねて会える縁を喜ぶことがいつまでできるか。
毎年でありますが、お仏壇を何代にも渡りその家で大切にされてきたことに頭が下がりますし、一緒にお勤めできましたことに感謝申し上げます。

【報告】初盆総回向

 

 

 

 

 

 

 

 

【報告】7月の初盆総回向が終わりました。妙華寺では、7日に各自宅で「火入れ」と称して初盆の方の法名を荘り、お盆中にお寺に法名を「送り」お寺で23日まで朝晩お勤めをしています。最後のお勤めを皆様と一緒にして、仏壇の給仕の仕方を紹介しています。

 

【報告】7月のお盆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【報告】7月のお盆が終わりました。
12日から15日の4日間、雨が降らずのお盆は久しぶりです。延べ9名で、215軒でお勤めをさせていただきました。毎年のことですが一期一会です。「今年が最後かもしれん」と高齢の方が仰る言葉には、たくさんの思いが込められていると感じるのは、私(住職)だけではないと思います。私(住職)も歳を重ねていくなかで、「お盆のお勤めでお会いできたのが最後でしたね」と、お悔みを述べたことが増えてきています。お盆のお勤めは、本当に一瞬の時間ですが、多くの「いのち」とのつながりを感じながら、「私はなにものか」と問い続けていく時間でもあってほしいです。

【報告】6月のtemple morning

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【報告】6月のTemple Morningは、7名の方にご奉仕いただきありがとうございました。梅雨の時期のむつ暑さの中、熱中症が心配でしたが、ご奉仕ありがとうございました。
「呼吸」に集中することを皆さんで共有しました。
生活する中で「呼吸」のことは考えたこともありませんが、「呼吸」をしているので生きているのです。「鼻」で「息を吸う」「息を吐く」を繰り返していますので、その「鼻先」に集中してみましょう。集中するとそのこと以外のことは、考えませんよね。そのような集中する時間が日常の中であれば、ほんの少しですが、雑念を感じずにいる時間ができるのではないでしょうか。それが必要か不必要かは考えていかなければいけません。

Temple Morningは、年6回 第3日曜日午前8時から1時間
【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
次回は、9月17日・10月15日・ 11月19日です。
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

【報告】5月のTemple Morning

【報告】5月のTemple Morningは、5名の方にご参加いただきありがとうございました。日差しも強く、熱中症が心配でしたがほどよく終了しました。
日常の生活の中で「集中」する時間はありますか。趣味や関心事をしている時は、集中しているかもわかりません。その時の、自分の状態を俯瞰するとどうでしょう。いろいろな表現がありますが、私(住職)は、「真っ白」(何も考えていない)ように感じます。 それが良いとか悪いとか考えるので無く、そのまま感じることが面白く感じられます。
私たちの呼吸もそうですね。あたりまえのように「息」をしていますが、「息」に集中するといろいろな発見があるように感じます。

Temple Morningは、年6回 第3日曜日午前8時から1時間
【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
次回は、6月18日・9月17日・10月15日・ 11月19日です。
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

【報告】お寺と教会の親なきあと相談室 講演会

【報告】5月13日津市久居アルスプラザ ときの風ホールにて講演会『障がいのある子とそのきょうだいが笑顔で暮らしていけるよう「今、私たちができること。」親なきあとへの備えについて』を開催しました。
久居地域の地域包括支援センター・社会福祉協議会や近くの障がい者支援団体の窓口にチラシを置かせていただいたり、地域の仏教会にお声がけさせていただいたり、新聞チラシをして当日を迎えました。告知が十分ではありませんでしたが、30名ほどの方がお越しいただきました。ご多用の中、ご参加いただきました皆様には感謝申し上げます。

講演に先立ち一般財団法人 お寺と教会の親なき相談室代表理事の小野木康雄さんから、「お寺と教会の親なきあと相談室」の設立の思いを語っていただきました。
講師は、藤井奈緒さんで、障がいの子どもさんを持つお母さんの視点から「今、私たちができること」をお話されました。障がいや引きこもりを持つ親御さんの「親なきあと」の心配事は多岐にわかれ、公助や共助の部分は、それぞれ専門的な知識が必要で、問題解決形の支援制度や支援団体は既に全国にたくさんあり活動されています。
しかし、それだけで十分かといえばそうでなく、互助の関係も大切で、我が家を支えていただく人と出会う自助の観点から見ると、伴走していただく存在が大切と感じられています。相談者の伴走者として、宗教者が{傾聴」を通して支援できる場が増えることを呼びかけられています。
私(住職)は、藤井さんが講演の中で話された「親の代わりはいない」ことから「親の子どもへの思い」を少しでも、支援者に伝えていこうとする熱意を強く感じました。それと同時に、「親なきあと」の問題は、障がいや引きこもりを持つ親御さんの問題でもありますが、私の老後問題にも直結する問題でもあります。「わたしごと」して考えさせられました。

講演の後、30分ほど講師の藤井さんと令和2年から津市で活動されています「みえ障害者親なきあと相談室」の代表理事 鈴木伸行さんと、小野木康雄さんで座談会を開催しました。限られた時間でしたが参加者からの質問にも丁寧に応じていただきました。

とても有意義な時間でした。

※中川個人の感想です。

お寺でも、今年10月に最初の「親あるあいだの相談カフェ」を予定しています。
来年からは、2月・6月・10月と年3回の開催を続けていければと思います。
その時は、お寺に気軽に、相談や雑談をしにきていただければと思います。

 

【報告】春千部会・世話方会

春千部会
今年は夕方から雨の予報でしたが、終了時間まで雨は降らずに有りがたいことでした。久しぶりにお越しくださった方や、親子でお越しいただく方もありました。
4年ぶりにマスクを外してお勤めをしました。


ご法話は義明寺の高藤英光師で、「おかげさま」についてお話いただきました。「おかげさま」は、仏教から? 神社から? 近くの伊勢神宮のことから、再び、マスコミに取り上げられる新宗教のことから、私たちの「信じる心」とは考えさせられました。「頭を下げるおかげさま」か「頭が下がるおかげさま」か もう一度考えて見たいですね。
「願う私」から「願われている私」であることにうなづくことに「聞法」が大切なことなんだと感じました。
※中川個人の感想です

引き続き、世話方会に先立ち、昨年1年間で亡くなられたお世話方様・婦人会の追弔会をお勤めして、妙華寺会館で、世話方会も開催させていただきました。
地域コミュニティとの関係もありますが、お世話方様の役割についてあらためて考えることが必要な時期なのかもわかりません。
「お世話方」の制度の中で、寺院維持費の集金がどのように始まったのかも、お聞かせいただいたり、寄付のあり方も考えていく時期でもあります。
また、隣寺の境界線についての話も今後始まると思いますので、アドバイスをいただくことになります。

 

【報告】4月のTemple Morning

【報告】4年目に入りましたTemple Morningに7名がご参加いただき、ありがとうございました。
雨上がりの日曜日、絶好の掃除の時間ですが、目の前のある雑草や落ち葉を掃除しても掃除しても全体から見ればきれいになった部分はほんの一部です。その状態を、「少しづつきれいにしていくことで全てがきれいにできる」と考えるか「いくらきれいにしたところで、全てがきれいにできるわけではない」と考えるかそれぞれです。ただ、掃除に集中している瞬間(時間)は、目の前にあることに集中していることは確かです。
集中できる時間を共有できるのは素晴らしい体験です。
Temple Morningは、
年6回 第3日曜日午前8時から1時間
【1月・2月・3月・7月・8月・12月は休会・雨天中止】
次回は、5月22日・6月18日・9月17日・10月15日・ 11月19日です。
清々しい朝の1時間 お寺で過ごしませんか

【報告】花祭り

【報告】花祭り
今年は、7日が雨で8日は曇り空で、昼から通り雨でした。
両日とも風は少し強く小寒い日でした。
7日にお寺のHPを見て下さった方から「花祭りはやってますか」と電話がありました。2020年から2022年のコロナ下でも開催していますので、「都合がつきましたらどうどお越し下さい」とお話をしました。8日にお花を一輪お持ちいただき誕生佛に手を合わされました。本堂の阿弥陀さまにも手を合わされました。少しお話を聞くと旧津地区の方で近くのお寺では、「花祭り」はされていないようで、興味があったそうです。今年も自由に飲んでいただく甘茶は用意していませんでしたので、桜のルイボスティーを本堂でお出ししました。(コロナ下からは、お茶のご希望があればその都度用意しています)


続いて、隣寺の「花祭り」も行かれ、「十分楽しみました」と帰りがけに挨拶がありました。
また、たくさんの花をお供えしていただいた方もいらっしゃり、終わってから庫裡の玄関に飾らせていただきます。

今年は、桜も既に葉桜になっていましたが、藤が咲き出し季節は移り変わっています。「花祭り」を楽しむ方も移り変わり、少なくなっていますが、続けていきたい行事です。

【隣寺の花祭り】

おてらおやつクラブ

おてらおやつクラブ

昨年の11月からおてらおやつクラブの報告が滞っていますが、毎月、支援団体様にお供えをおすそ分けさせていただいています。
12月の報恩講では、支援団体様のご協力のもと、年1度のこども食堂も開催させていただきました。
3月に、年1度お寺におてらおやつクラブに賛同していただいている方からお菓子をお寺に届けていただいています。本当に頭が下がる思いです。お彼岸のおさがりと一緒に4月も支援団体様にお渡しさせていただきました。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は8月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。