四季の花

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四季の花 今年は境内の桜が中々咲かないです。3日が暖かく一気に開花する樹木もありました。近くの小学校の桜も3日に桜が咲き出しやっと春が来た感じです。5日には妙華寺会館の南側の桜が五分咲きになり、山門の左側に今年植樹した桜にも花がちらほら咲き山門の右側の桜はまだ開花したばかりです。6日の午後から10日まで雨の予報で咲き誇る桜を見ることができるか少し心配です。
他にも、境内のモクレン・ユキヤナギ、利休梅・うぐいすかぐらも咲き出したようで外に出るのも楽しくなります。
※今年は遅れて3月の彼岸会の後、やっと蓮の植え替えができました。

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4月7日8日はメリシャカ(花祭り)

2017-04-02日曜学校資料 花祭り

 

今月の日曜学校は、お釈迦様の誕生のお話しをしました。日本の多くのお寺では、お釈迦様の誕生と涅槃を行事としてお勤めしますが、誕生仏は像体、涅槃は絵画で現されていることが多いようです。でも考えると寝釈迦像があるお寺様もありますね。
妙華寺では、4月7日8日に花御堂を本堂の前にお出しします。誕生佛に甘茶をおかけください。皆様のお家のお花がございましたら花御堂にお供えください。また、隣寺の花祭りでスタンプをいただきましたら妙華寺にて記念の品をお渡しします。

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ひとくち法話

親鸞聖人のご生涯をとおして
【第3回】比叡山での血のにじむ修行と研鑽
9歳の春、京都の青蓮院で得度・出家された親鸞聖人は、修行のため比叡山に登っていかれました。
比叡山は、天台宗の開祖である伝教大師が開かれた修行の道場です。山上の自然、殊に冬の寒さは格別で、幼い聖人にとっては耐え難い日々であったにちがいありません。
天台宗の教えは『法華経(ほけきょう)』に説かれている「この身このままで、この世でほとけになること」が目標です。それには「こころの動きを止めて、真理をみつめる」修行に徹することでした。
ほとけになるためには、何よりもまず、わが心が濁りのない清らかなこころに変わらなければなりません。純粋な聖人は、そのために忠実に教えに従って脇目もふらず、修行と学問に努力されましたが、修行すればするほど、わがこころの醜さ、弱さが見えてきてどうにもならなかったのです。
その頃の聖人の苦悩を『歎徳文(たんどくもん)』には「例えていえば、静かな水面をじっと見つめて精神統一をはかっても、こころの中のざわめきを押さえることが出来ません。一天の曇りもない清澄な月光を思い浮かべて、濁りのないこころになろうと願っても、迷いの雲がこころを覆ってしまう」と述べられています。
こうした苦悩や疑問をかかえての長い修行を通して、自力の修行によっては、ほとけになることができない自分であることを自覚された聖人は、自分のような者でもほとけになる道はないものかと、聖徳太子ゆかりの地を訪ねる旅に出られたのでした。山に登られてから十年の歳月が経っていました。

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境内墓地の通路整備の報告(3月)

本堂の空調設備の設置と境内墓地の通路整備の報告(3月)
 境内墓地の通路整備は、墓地の奥にあたる北西側から通路ごとに順次舗装版を整備しています。3月までの予定は一区画でしたが、二区画の途中まで少し早く作業が進んでいます。
ご迷惑をおかけしますが、境内墓地通路整備期間中の東側駐車場の一部を工事車両が使用します。
また、皆様のお墓の前の通路に花入れなどがございましたら申し訳ございませんが片付けさせていただくことになります。
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生活の中の仏教のことば

功徳(くどく)
「功徳を積む」というふうに言えば、他人様に喜んでもらえるたねまきをすれば、自分にご利益があるという自力修行の考えをさします。しかし、真宗で言う「功徳」は阿弥陀如来のお働きであって、わたしたち凡夫のおこないから生まれるものではないと教えられています。

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4月の日曜学校は4月2日です

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4月の日曜学校は4月2日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(重誓偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
新しい年度から初めて見ませんか。

日曜学校念珠IMG_1153

四季の花

四季の花

先月に彼岸桜が咲き驚いていましたが、境内の桜はまだまだ蕾のままです。
お寺の山門前の津市久居公民館の通路の桜は、咲き始めています。
裏庭のさんしゅうは咲き始め、モクレンも蕾が膨らみ始めています。

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3月のおてらおやつクラブ

3月のおてらおやつクラブ
今月は、春彼岸会の翌日に発送いたしました。毎月一度のおてらおやつクラブで発送で苦慮するのが消費期限の短い期間のお供えや果物です。発送日直前にそのようなお供えいただく時はお送りさせていただきますが、実現できない場合が多いです。今回は一人親家族様へはお彼岸のお供えで消費期限の短いお菓子をお送りさせていただきました。
また支援団体様からは、4月の総会でお菓子をお配りしますとお礼の連絡がありました。
 また、年2度の古本勧進での古本も募集しています
次回は8月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。
2017-03-21支援団体・一人親家族②IMG_3733
2017-03-21支援団体・一人親家族へ①IMG_3732
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ひとくち法話

親鸞聖人のご生涯をとおして
【第2回】得度は9歳青蓮院で
幼くしてご両親を亡くされ、激しい無常を感じられた親鸞聖人は、出家の志を深く心に固め、叔父の日野範綱(ひののりつな)卿に伴われて、京都の粟田口にある青蓮院(しょうれんいん)の門をくぐり、出家得度(しゅっけとくど)の式にのぞまれました。九歳の春のことでした。
得度とは、髪を剃って僧になることです。当時の院主は慈円(慈鎮和尚とも言う)で天台座主(てんだいざす)をつとめられた高僧でした。しかし、得度はスムーズに行われなかったのです。得度には中務省(なかつかさしょう)という役所の許可が必要だったのです。その許可が遅れ、夕暮れ時となってしまいました。慈円院主が、今日は日も暮れかけたので、明日にしようと言われた時、幼い親鸞聖人はこのような歌を詠み院主に訴えました。
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
今、咲き誇っている桜も今晩嵐にあって散ってしまうかもしれない。私は今、得度式をしてほしいという切なる願いをもっています。仏法には明日は無いというきびしい思いだったのでしょう。
歌に託された童子の心根に感嘆された慈円院主は、さっそくその夜に得度出家の儀を行い、僧名を範宴(はんねん)と名付けられたのでした。
現在、巨大な楠に囲まれた青蓮院に『親鸞得度の間』があり、内陣の左右には、慈円と親鸞の真影がかかげられています。範宴、後の親鸞聖人の、この得度由縁から、高田本山の得度式は昼間でも扉を閉ざして、夜になぞらえて執り行われております。
※「ひとくち法話」真宗高田派本山より
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春彼岸会お勤めいたしました

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 暖かな春のお彼岸の中日(春分の日)にお勤めをいたしました。今年ご法話をお願いしました岡崎の浄泉寺の戸田栄信師は、昨年龍谷大学大学院実践真宗学研究科を卒業されました新鋭の布教使様です。妙華寺のご法話にも新しい風が吹き始めた気配を感じました。お彼岸会ということで、「倶会一処」について丁寧にお話しいただきました。
 ご法話は、その時、その場所で布教使様とお聴聞されていますお同行の皆様とが共に仏徳讃嘆されることで成り立つお話しです。その臨場感はその空間でしか味わえない法悦(ほうえつ)と感じます。
 また、お寺の行事の時は、ご聴聞されるお同行の皆様と共に、行事のお手伝いをしていただく方々もいらっしゃいます。お堂にお入りいただいた所の帳場ではお同行の皆様方が仏様へお供えいただきましたご懇志を各行事ごとに懇志帳に全て記帳していただいております会計担当のお同行様がいらっしゃいます。皆様のご懇志は、妙華寺にお預かりさせていただき、今後の妙華寺の護持、阿弥陀仏の「み教え」を伝える一助にさせていただいています。
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