他人事

他人事
遠く離れた地の戦争や災害に心痛めることがあります。そしてそのことを、自分事であるか他人事であるか考えるのは、自分の関心がこの戦争や災害とどのようにつながっているかを感じるかによって違ってみえるようです。
身近なことで考えるなら、「他者の死」はどうでしょうか。
自分に関係ない他者の死を、毎日ニュース・新聞で目にしますが、「悲しい」「残念」とは思う心だけであれば他人事だと思います。「身近な方、大切な方の死」は他人事ではなく。自分事として受けとめる方が多いと思いますが、最近は、他人事として捉える方も見受けられます。
自分の関心事が、他者にまで思いいたらなく個人的になっているからかもわかりません。

地域社会のことも以前に比べると他人事のように考えてしまうことが多いように感じます。
自分にできることは限られていますが、自分の中でもう少し視野を広めたり、考える実践をしないといけないようにも感じています。