ご法話

2015-10-24法話IMG_1230

真宗の布教使のご法話(お説教)は、仏徳讃嘆であります。阿弥陀如来の働きである智慧と慈悲でこの私の生き方がそのままで納め取られることをお聞かせいただくことであります。私の生き方がそのままで良いと私が肯定するのではなく阿弥陀如来の働きにより私の生き方が傲慢で自分勝手な生き方であることを気づかさせていただくことであります。
そこに至るまでには、お聴聞(ちょうもん)することが大切であります。限られたこの私の人生の中で、どれだけ、ご法話に遇うことができるのでしょうか?
妙華寺では、春秋の彼岸会、春秋の千部会、報恩講の年5回ご法話を聴聞する場がございます。

多忙な生活の中で、ご法話にお遇いできますことを一緒に喜びたいと思います。
布教使の「使」が、「お使い」の「使」であるのは、阿弥陀如来の働きをお取り次ぎするからと聞いています。