いのちの積み木

いのちの積み木
2018年に「いのちの積み木」のワークショップに出会い、改めて「いのち」について考える機会がありました。自分の命の誕生を考えるとどうしても家系図を思い出します。
先祖から私への流れです。「いのちの積み木」では、私から先祖への流れを可視化しています。先祖から私でも、私から先祖でも同じことのように思えますが、主体が、「先祖」と「私」では少し違って感じることもあります。

「いのちの積み木」のプロジェクトは、目に見えないご先祖様の「可視化」とご先祖様への「感謝」を育てることで、わたしの「生きる力」に変わることを願ってのワークショップです。【いのちの積み木のHPから】
※このワークは、ご先祖様についての不安や恐れを増長するものではありません

私(住職)は「いのちの積み木」のワークショップから、いただいた「いのち」について考えた時、孤立した「いのち」ではなく支え合う「いのち」つながり合う多様な「いのち」
「いのち」を通して関係性を学ぶことと感じました。

2019年3月にお寺でワークショップを開催しました。初めてで不慣れな進行で参加されました方にしっかり伝えることができたか、もう少し工夫ができたか反省点はいくつもありましたが、参加して良かったとの声もいただいたりしています。

昨年からのコロナ禍で心に大きな不安をいだいているこの時期、ワークショップの開催は難しいですが、「いのち」について考えることは大切と思います。