8月のお盆

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8月のお盆
8月のお盆は11日から始まりました。7月より伺う軒数は少ないのですが、1人で伺うとなると、この暑さは年々厳しいように感じています。今回は娘にも手伝ってもらい、1/4から1/3ほど手伝ってもらい、その分私(住職)の身体への負担も軽くなり無事乗り越えることができした。
今回、三重県でも新型コロナウィルスの感染が拡大している中ですので、自宅でのお盆勤めをご心配な方からはご連絡をいただき、お墓でお勤めをさせていただきました。
これまで通りご自宅へ伺うなかで年配の方が「昭和の人間は決まったこと(お盆のお勤め)をしないと安心できません」と仰る方もいらっしゃいました。それができることはとても有難いことですが、私たちの心はいつも不安を持って(作って)しまうのも事実です。

またお寺のお墓へも、ご遠方からお盆参りにお見えになられるご家族が多くいらっしゃるのは8月のお盆ならではの光景と感じます。事前にご連絡いただいたりして、住職がお会いできましたらお墓でお勤めをさせていただくのですが、出かけている場合が多く、その時は、後ほど住職がお墓や本堂でお勤めをさせていただいています。また、遠方からお盆参りにお見えになるのが困難な場合もご連絡いただきましたらお墓でお勤めをさせていただきます。関東地域・愛知県・四日市・松坂市・津市・京都府・大阪府・兵庫県のお同行の方々から連絡をいただき今年は、7日から16日の朝墓でお盆のお勤めをさせていただきました。

お寺から少し離れたお同行様からも自宅でのお勤めの依頼があります。お盆期間中は難しくその前後で伺っています。

毎年、お寺から車で片道40分から45分かかる場所にあるお同行様からお盆のお勤めの依頼があります。いつもご家族そろってのお勤めです。
今回は、「いのちの積み木」のことをお話しようと、実物は持参しませんでしたが、スマフォの「いのちの積み木」の写真を見せて話し始めると、子どもさんも他の皆さんも興味を持たれお話を聞かれました。子どもの1人が「いのちの積み木」を見て、「鍵盤」に似ていると声に出され、先祖の「いのち」の可視化にはいろんな気づきがあります。