見送り

見送り

11月に続いて、1人でお住まいのお同行様が亡くなられました。この方も一般社団法人のお一人さまを「見守る」制度の会員になっていらっしゃり、死後までのことを委任されていたようです。亡くなられてから連絡をいただき、枕元でのお勤めにいきました。
20年以上前に施設に入られていましたので私(住職)の知っている面影は残っていませんでした。
以前は、1人でお住まいの方も、亡くなられた方を見送ることは、葬式組などと呼ばれる共同体としての地域の方々や遠縁の親族の方が中心でしたが、今はそのような共同体や親族の関係性が失われて、1人でお住まいの方は、生前に専門家と契約をすることが必要になってきたのでしょうか。
死後事務委任を託された方(法人)が、しっかりお寺へ連絡され、枕元でのお勤め・通夜・火葬・納骨まで見送りされました。