来年の準備
秋彼岸会が終わり、衣更えをすると来年の準備が始まります。
まだ今年の行事もありますが、年1度発行しています「寺報」の原稿を印刷屋さんへ届けます。
次に、最近は、9月の中旬頃から来年のカレンダーや手帳が店頭に並び始まっていますが、来年のお寺の法務の予定帳の用意をします。お寺の法務の予定帳は、寺族の皆が記入したり確認するものだけに、小さいものではわかりずらく大きなものを、前住職は画用紙に自ら、市販の月ごとのカレンダーより大きな枠(日)をとり作成して、昔の画板に貼り付けて、法務が書き込めるようにしていました。私は、自作するのでなく、市販の月別カレンダーの一日の枠が大きいのを選んで使っていました。法務の予定が入ると記入するのですが、どうしても土曜や日曜の枠には入りきれない場合や、連絡を受けた順に記入する為、その日の予定時間順には記入が難しいく、近づいてくると時間別に改めて別の用紙にまとめたりしていました。その為昨年から、一週間が1ページ見開きで一日の枠が時間ごとに記入できる帳面式に変えました。これまでと見た目が違い、法務の予定を記入するのも多くのページをめくることになりましたが、その日の時間枠で法務の予定が記入できるようになり、これまでの法務予定帳よりわかりやすくなりました。来年の法務予定帳を求める準備をしています。
そして、お寺では、来年の年忌の繰り出しの準備も始めています。最終的には、年末の大晦日に貼り出すものですが、50回忌までの法名を、パソコンで完成させます。
※個人的な予定も、法務の予定帳に記入していますので必要ないのですが、
先日、来年(2021)の県民手帳をいただました。久しぶりに個人の手帳として使おうかと思っています。