いのちのつながり

「いのち」のつながり いのちの積み木
日本では、春秋のお彼岸とお盆に多くの方々がお墓参りをされます。お墓をきれいにして花と線香を手向け、手を合わす姿、また、ご自宅の仏壇で手を合わす姿から、私(住職)は、先祖を尊び偲び、そこから「いのち」のつながりを感じる1つの表れと思います。
自宅のお仏壇やお墓からイメージする私の先祖はどのようなものでしょうか。
それは、多くは父方(一方)の先祖です。しかし、私の「いのち」は、母方(もう一方)の先祖にもつながっています。
漠然としてイメージしていたものが、「いのちの積み木」によって可視化できます。
「いのちの積み木」は、自分の「いのち」のこれまでを見える化して、「いのち」のつながりから「生きる力」や「感謝の心」を育てることができると感じています。
父方・母方をきちんと遡って見えてくるものは何か。そして私の「いのち」をどのように捉えるか、伝えたいことは何か。

春彼岸会から考えて見ませんか。
お勤めは今日(21日)13時30分から ご法話は14時からです。
妙華寺では、ご法話をご聴聞していただくと法会参加票にスタンプを押印させていただいています。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています

※新型コロナウィルスの感染拡大防止中での開催について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

本堂入口に非接触型体温計・アルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
マスク着用をお願いします。また風邪の症状の方・体調の優れない方はご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理のないお気持ちでご検討をいただきますよう、よろしくお願いいたします。