【報告】春彼岸会
20日は、強風で雨も降ったり止んだりの寒い春分の日になりました。
そのような中、遠方からお勤めに駆けつけていただく方や、いつもなら自転車をお使いいただくのですが強風で歩いて起しいただく方、初めてご聴聞にお越しいただいた方などご参加ありがとうございました。
お勤めの後のご法話は、浄泉寺の戸田栄信師で「幸せはどこにあるか」と題しての法話でした。
法話終了後、昨年の秋彼岸会から3回連続講座の就活カフェの最終講を行政書士法人中村事務所のご協力をいただき「死後事務委任契約」についてお話いただきました。
今生きている娑婆(此岸)の世界では、いろいろな心配事があります。そのことをどのように捉えるかは、それぞれですが、身近でありすぎて、平素に気にもとめない仏教の教えから学べることもたくさんあります。
法話から気づく体験をしていただければと思います。
また、生きている中での心配事を適切に解決していく方法も必要であるとも感じます。
終活カフェで教えていただく制度などは、自分の意思を伝えることの手段の1つでもあります。
生きている間、それも自分の元気な時しか、法話を聴聞されたり、終活について学ぶことはできないことと感じています。