終活カフェ 第2回は9月22日15時から「遺言・後見・死後事務について」

秋彼岸会のご法話終了後から行政書士法人 中村事務所様のご協力をいただき春彼岸会の時に引き続き、終活カフェを開催いたします。
前回は、「相続を 争族 にしないために」と「相続」についてのお話でした。
今回は「遺言・後見・死後事務について」です。
日頃専門家のお話をお聞かせいただく機会は少ないですが、お寺の何を話しても良い雰囲気の中、私の人生のエンディング分野で気になることをお聞きしませんか。

私(住職)も最近、オンラインで、「相続」や「死後事務委任契約」についての話を聞く機会がありました。その時の感想は、本当に元気な時に、考えることなんだと感じました。
日頃、相続や遺言などについて不明なことがございましたら、お気軽にお尋ねください。どなたでも参加できます。

【第1回の時の資料】

※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。
本堂入口にアルコール消毒液を設置するなどして対策を講じます。
風邪の症状や体温が37.3度以上の方へはご参加をご遠慮していただく考えです。
そして健康である方も、不安を抱えながら参加する行事ではありません。
どうかご無理ない範囲でお考えください。よろしくお願いいたします。

※「落語で学ぶ 相続・遺言・後見」
行政書士の木崎さんが、プロではありませんが、落語家として高座から「相続・遺言・後見」について説明されました。行政書士さんから「相続・遺言・後見」のお話を聞く時は、少し緊張しながら、真剣に聞くようなイメージがありますが、落語話として、ときどき笑いもとりながらのお話で、聞いている私もリラックスしながら聞くことができました。
木崎さんの「相続」問題は、「こころ」の問題として捉えられている点が素晴らしいと思いました。
※中川個人の感想です。
「死後事務委任契約のススメ」は、死後事務委任専門の行政書士の吉村信一様のお話でした。東京で終活カフェのブルーオーシャンさんが、コロナ禍で活動できない状態で、オンラインでの開催をされていました。オンラインの良さは、現地に行くことが難しい方でも参加できることです。今、1人でお住まいで親族・家族との関係も離れてしまっている方が多くいらっしゃるそうです。その方々の終活では「いざという時に頼れる」存在が必要であります。今生きている時も、亡くなる状態になる時も、亡くなってからのことも、頼れる存在としての「死後事務委任契約」を詳しく説明されました。個々の事情に合わせた「死後事務委任契約」の一部を聞きながら、お一人様だけでなく頼れる家族がいる場合も、家族と「死後事務委任契約」の内容を話ができれば良いなと感じました。
※中川個人の感想です。