おてらおやつクラブ

おてらおやつクラブ

昨年の11月からおてらおやつクラブの報告が滞っていますが、毎月、支援団体様にお供えをおすそ分けさせていただいています。
12月の報恩講では、支援団体様のご協力のもと、年1度のこども食堂も開催させていただきました。
3月に、年1度お寺におてらおやつクラブに賛同していただいている方からお菓子をお寺に届けていただいています。本当に頭が下がる思いです。お彼岸のおさがりと一緒に4月も支援団体様にお渡しさせていただきました。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は8月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

【報告】春彼岸会 

【報告】春彼岸会
21日は、天気予報が昼から雨模様になっていましたが終了時までなんとか曇り空でした。ご法話をご聴聞される方はいつも同じ方と思いがちですが、長年続いていらっしゃる方も、初めての縁の方も老若男女さまざまです。遠方から電車を乗り継いでご聴聞いただく方、昨年の春彼岸会もそうですが、親子3代でみえる方、これまでのご聴聞の内容を手帳に記されている方、前回まではお元気でご聴聞できていましたが、本当に残念ですが、難しくなった方もいらっしゃいます。お聞かせいただくことができる時にお聴聞できる時間を大切にしないと私の人生がもったいないことになると感じています。

13時30分からお勤めの後、ご法話を浄泉寺の戸田栄信師が「私の願いと仏様の願い」と題して、ご自身の体験を通してご法話をされました。
私の願いとは、生きている中で願い事をしてしまうことはあります。「こうなってほしい」と願いながら努力もするのですが、満たされないこともあります。私にとって大切な願いですがどうしても我執が入り込んでいるからです。
仏様の願いはどうでしょう。「あなたを必ず救う」との願いは、「あなたを悟りの世界(位)に届ける」ことだと感じています。我執にとらわれている私を迷いの無い世界(位)で諸仏の1人として「はたらき」続けることを約束されています。

そのようなことにうなづくことができるかは、自分事として、ご法話を聴聞して続けないとうなづくことは難しいかもしれません。ですから、お聞かせいただくことができる今が大切なんだと思います。

※中川個人の感想です。

 

今年の春彼岸は、3月上旬に水屋のポンプが故障をしてご迷惑をおかけしています。早急に新しいポンプの手配をしています。今しばらくお待ちください。

 

【報告】修正会 お勤めしました

【報告】新しい年の最初のお勤めを皆様ともにできましたことありがとうございます。朝5時30分と言う、少し早い時間からのお勤めにご参加いただきました皆様には感謝申し上げます。1つの場で会うことができることは、共に健康であることでいつかお会い出来なくなることを考えますと一期一会であります。
思えば、前々住職・前住職の時から46年間修正会でお勤めができたこと、そして後何年お勤めができるのかわかりませんが、縁あるかぎり共にお勤めさせていただきたいと思います。
例年では、お屠蘇やお仏飯のおさがりを用意するのですが、昨年と同様今年も控えさせていただきました。
お勤めは、鎮国文・重誓偈・正信偈・現世利益和讃(15首)・繙御書で、平素高田派のお勤めで和讃は五首ですが、修正会では15首拝読するのが独特です。
修正会には、必ず『繙御書』(ひもときのごしょ)を拝読いたします。
ひもとくとは、巻物をひもとくという意味です。一年の始めに拝聴する御書のことです。この御書は、本山第18世の圓遵(えんじゅん)上人がお書きになりました。一年の始めにあたって忘れてはならない仏法の要をわかりやすく説かれて、求道のこころを諭してくださっています。毎年拝読しながら、昨年1年を振り返りますと、過ぎ行く時間は早く、世務に明け暮れて、仏法に遇うことが難しいと反省ばかりです。

向かって左側の余間は、正月荘として、妙華寺の初代から11代の位牌や像・絵像を敬置します。

大間には、今年の繰り出し(年忌)を披露しています。

【報告】報恩講お勤めしました

【報告】報恩講
今年の報恩講も無事お勤めすることができました。
新型コロナウィルス感染症の感染防止を考えて、今年も、同じ組内のご住職方のご出仕(しゅっし)は控えさせていただき、衆徒(しゅと)と平素お手伝いをお願いしています慈相寺様にご奉仕いただき、親鸞聖人のご遺徳を讃嘆させていただきました。
お勤めの後、高田派布教使で正太寺の住職の大河戸悟道師にご法話をいただきました。法話の後、布教使様にはご無理をお願いして、「お坊さん教えて」と称して、聴聞していただきました皆様のお尋ねにお答えしていただく時間を取りました。
真宗では、「般若心経」をどうして読まないの? 仏教には多くの仏がいるのに何故阿弥陀仏を選ばれたのか?名号(南無阿弥陀仏)にいろいろな呼び名があるのは?「他力」とは?阿弥陀さんとお釈迦さんの関係は?お骨とお墓についてなど、法話の中でお聞かせいただくこともあったりしますが、改めてお尋ねに即答するのは布教使様には大変なことであったかもわかりませんが、お聞かせいただく私(住職)にはとてもありがたい時間でした。

また、報恩講の楽しみの1つであります「お非時(ひじ)」も、集まっての飲食が新型コロナウィルス感染症の拡大になりますといけませんので、食事をお通して関係性を育むこともできずに申し訳ございませんでしたが、今回はパック詰めでお渡しさせていただくことにしました。同時に開催させていただいています「子ども食堂」も同様にさせていただきました。ご奉仕していただいています津市母子父子寡婦福祉会久居支部の皆様には、いつもお世話になってありがとうございます。

おてらおやつクラブ

11月は、2つの支援団体様に「お供え」を「おすそ分け」させていただくことができました。
また、今月は、「おてらおやつクラブ」と「子ども食堂」の取り組みに賛同していただきご寄付をいただきました。

早速、「おてらおやつクラブ」事務局と「子ども食堂」のご奉仕していただいています津市母子父子寡婦福祉会久居支部様にお届けしました。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は正月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

【報告】Temple Morning

【報告】今年最後のTemple Morningは、雨予報で中止させていただきました。
朝、犬の散歩時に途中でパラパラと降り出し、途中で急いで戻ってきました。
また、天気予報を確認すると8時頃には雨雲が近づくようでした。
そのような中、8時前に5名の方がご奉仕にお集まりいただきました。
本堂にお上がりいただき、Temple Morningの用意をしていないことをお詫びしながら、お帰りいただきました。
実際のTemple Morningの予定時間に、雨が降りませんでした。
主催者として、お集まりいただきました皆様の思いに適しない判断をしたこと、本当に申し訳ございませんでした。

来年のTemple Morningも、4月・5月・6月・9月・10月・11月の第3日曜日を予定しています。よろしくお願い申し上げます。

【報告】秋千部会をお勤めしました

秋千部会
久居の街中は、3年ぶりの「久居まつり」で賑わいが感じられます。
朝晩は寒さを感じることもありますが、日中は日差しを受けると暑いような1日でした。
新型コロナウィルス感染症の感染防止対策をしての開催でしたが、お聴聞にお越しいただきました皆様に感謝申し上げます、
ご法話は、佐波真教師から、親鸞聖人の和語聖教の和讃からのご法話でした。

先立つこと10月14日に、秋千部会の布教使の佐波さんが仏教教育センター公開講座で、「親鸞聖人といなかの人々~和語聖教をめぐって~」と題したお話をお聞かせいただいていましたので、親鸞聖人の誠実さや師である法然聖人への追慕をより感じることができました。
私の生活を省みると、日常生活に追われて疲れ果てています。そのような中、僅かな時間であっても自身の「いのち」について考えていく時間を持つことの大切さを改めて感じた秋千部会でした。

【報告】10月のTemple Morning

【報告】10月のTemple Morningは16日でした。先月(9月)は台風の影響で中止しましたが、10月は暑さも感じるような中、5名の方々のご奉仕、ありがとうございました。次回11月20日が今年最後のTemple Morningです。

 

※毎月16日は、親鸞聖人の命日でもあります。妙華寺では、戦没者の碑・無縁さんの碑・「倶会一処」の碑・樹木の元の碑・名号の碑前でお勤めをしています。

 

【報告】秋彼岸会

先週の台風からわずかな時間で新しい台風の大雨の中での秋彼岸会でした。
雨にも負けずに遠方からお越しいただいた方、初めてお顔をお出しいただいた方、お孫さんと一緒の方、いつも一生懸命聞法をしていただく方々が、足もとの悪い中、お集まりいただき感謝申し上げます。
帳場の方が行事を知らせる鐘を撞きに鐘楼堂までの往復で足もとがずぶ濡れになられたこと、布教使さんがお越しいただいた時も、足もとの足袋が濡れられた大雨でした。


13時30分からお勤めの後、真楽寺の鷲山了悟師が、高田派でおなじみの「ふたいのいくらいすみやか えんとおもわんひとはみな 恭敬の心に執持して 弥陀の名号称すべし」の和讃(浄土高僧和讃 龍樹菩薩 第6首)を通しての法話でした。
「恭敬(くぎょう)」から、心の慎みのこと 「名号」への思い 「歓喜」から浅いよろこびと深いよろこび などご自身の経験を通して、阿弥陀さんの讃歎でした。
※中川個人の感想です。

【報告】8月の初盆総回向 お勤めしました

【報告】 初盆総回向
8月の初盆のお勤めが終わりました。妙華寺では初盆の最後のお勤めを初盆を迎えられましたご家族の皆様と一緒にお勤めしています。
8月は、新型コロナウィルス感染症の拡大で、昨年と同じように17時からと19時からのお勤めにしました。

お勤めの後、、「高田派の平素のお給仕」のビデオを視聴していただいています。今回は、プロジェクターからスクリーンに投影しました。これまでのTV画面より大きくなったと思います。ご自宅のお仏壇の作法を改めてご確認していただいています。

また、いつも初盆の方の法名を余間に安置しています。その余間には、「南無不可思議光如来」の九字名号と「帰命無量盡十方無碍光如来」の十字名号が掛けられてあります。
共に「南無阿弥陀仏」の名号の別号でありますので、「倶会一処」のお浄土に、一緒にいらつしゃるお姿と見ることもでき、可視化の一方法であるようにも感じています。