隣寺との境界

隣寺との境界
江戸時代、久居の町ができる時に寺領をいただいて350年ほど、隣のお寺とは、境内墓地の部分で分かれています。樹木での境界で、これまでも植え替えをしながら今に至るのだと思っています。そろそろこの境界となる樹木も朽ちる部分もでてきましたし、蜂の巣ができたり今の時代にそぐわないように感じている方は、隣寺の檀家さんや拙寺の檀家さんにもいらっしゃるようです。先日、隣寺の寺族さんとお話しする機会があり、新しい境界を考えなくてはいけないと考えていらっしゃるようです。
そうすると、妙華寺でも考えていかなければなりません。
考えられることは、まず境界の測量をし直して、今ある樹木の撤去と新しい境界物を作ることになります。およそ180mほどの境界のことでありますが、数年かけて行う事業となると思われます。