自分の姿

自分の姿
歳をとればこれまでできていたことの一つや二つできなくなることに驚くことはないと思います。しかし、他者から「老いた」と見られたくない意識はあります。
日々のお勤めの時、背筋を伸ばして立ち振る舞いをしていますが、お勤めが終わって私服に着替えると背筋は曲がってしまう。家族や1人でいる時の姿は、他者は知りません。
自分のありのままの姿を他者に見せないのは、今に始まったわけでなく。若い時からそうだった気がします。
家族や1人でいる時は、周りを気にせずリラックスしている。それが本当の自分の姿なんだと思いますが、他者の視線を感じるとそうはいかないのはどうしてでしょう。

「かわらない私」でいたいのかと言えばそうでなく、「かわらない私」として見てもらいたいからのように感じます。

これも自分の中にある執着なのでしょうね。

※中川個人の感想です。