祈りと願い

「祈り」と「願い」
言葉の学術的な意味までは調べていませんが、インターネットで「祈り」と「願い」の違いなどは簡単に知ることができます。あるページでは、「祈り」は利他、「願い」は利己と説明されていました。また、「願い」は「お願い」として依頼の意味もあるようです。
どうして、調べる気になったかと言えば、真宗では「祈り」はあまり使いませんが、「願い」は使います。真宗で使う「願い」は、私の「願い」でなく、阿弥陀如来の「願い」として使われています。

私が「願う」のでなく、「願われている」私に気づくことからはじまる教えです。