お寺の一日

お寺の一日
お寺の一日は毎日朝6時(冬の間は6時30分)頃に本堂の唐戸を開けることから始まります。
そして、朝のお勤めが始まります。以前は、夏ですと朝早くからお墓参りの方が時折本堂にお上がりいただき、ご本尊に手を合わされていました。午前中は、雑用(お寺の行事などの準備)と掃除の時間が多いですが、毎日決まった時間ではありません。
法務や行事がある時はその準備の時間も必要です。坊守が花瓶に花を入れます。
毎日決まった場所の掃除ではなく、境内の掃除の時もありますし、内部の時もあります。日によっては、清掃を委託していますシルバー人材センターの方にもきれいにしていただいています。お同行の方々も自発的に境内の落ち葉掃除をしていただくこともありとても感謝しています。花好きな坊守も、夕方にかけて水やりなど境内の美化を率先していただいています。
平日は、本山などでの僧侶としての研鑽する行事や、個人的に興味のある行事などがあれば時間に都合がつけば参加したいのですが、急な法務が入ったりする場合もありいつも参加できることではありません。
お寺を訪ねてこられる方は限られていますが、何時ということもなくこられます。雑用などで直ぐ玄関に出ることが難しい時もありご迷惑をおかけすることもあります。
夕方5時から5時30分頃に本堂の唐戸を閉めて一日が終わります。