日曜学校

九月の日曜学校は、8代実言(じつごん)上人を紹介しました。
実言上人の時代に、現在の本堂が完成し、本尊の須弥壇や宮殿が造られ、
前卓の横の輪燈、天井張や欄間、御簾を新調し整えていかれたようです。 また、縁の修理とはどこの縁かはっきりわかりません。

後の代に本堂の 縁側修理が出てきますので今回は本堂でない可能性もあります。

雨切はこの地方独特の雨除けのことと思われる。

江戸時代の後期から明治にかけて、大きな行政の変化と共に、お寺への意識の変化の中で寺院活動をされていたことを、今の時代に、もう一度検証することも大切なことと感じています。

続いて『月刊文化財』平成30年1月号から、昨年国宝に指定される時の菅原洋一氏の「専修寺御影堂・如来堂と伽藍配置」を紹介しました。