高田本山の新宝物館の紹介

【紹介】高田本山の新宝物館の紹介
「燈炬(とうこ)殿」真宗高田派本山専修寺宝物館
第一回企画展
専修寺の至宝

5.21(日)−7.2(日)
前期展示5.21(日)−5.28(日)
後期展示6.3(土)−7.2(日)

高田派は800年前に親鸞聖人から直接み教えを聞いた門弟たちからはじまりました。この高田派から真宗十派が生まれたことを示す『下野一流根本相承法系図』、『教行証文類』が聖人往生の30年後にはすでに版本として出版されて世の中に流通していたことを示す堯秀上人書写『教行証文類』、さらには報恩講で法主殿が実際に御親読されている『式文』や『嘆徳文』など、今まであまり展示されたことがない専修寺の至宝を中心にご紹介します。

 

5.21(日)−5.28(日) 奉讃法会記念無料公開
奉讃法会期間中は混雑が予想されますので、入館時間指定整理券を配付し、観覧時間を限定してご案内します。
(整理券は宝物館受付テントにて当日朝8:30より配付します)

開館時間/午前9時〜午後5時
6.3(土)から 通常オープン
30分毎に定員(40名)を設けて予約をお受けいたします。予約枠に空きがあれば当日受付可能です。予約はウェブサイトから

開館時間/午前9時半〜午後3時半(最終入館は閉館の30分前まで)
休館日/月曜日
観覧料/一般1,000円、中高生500円、小学生以下無料
団体観覧料/一般900円、中高生450円
※10名以上の団体に適用されます
※小学生以下、無料観覧券をお持ちの方は団体人数には含まれません。

 

「燈炬(とうこ)」
正像末法和讃
「无明長夜の燈炬なり 智眼暗しと悲しむな 生死大海の船筏なり 罪障重しと嘆かざれ」 弥陀の本願は煩悩の長い夜の闇を破る燈火である。さとりの眼がないからとて、悲しむに及ばぬ。弥陀の本願はまた迷いの大海を渡す船である。罪とかが重いからとて、決してなげくに及ばない。
【註解 国宝 三帖和讃】常磐井鸞猷著