席と席の仕切り板

新しい試み
現在、本堂では畳二畳に1席を用意して18席で対応しています。最近の葬儀・年忌法要はご家族様だけの場合が多いのでなんとかこの形で行っています。お盆が過ぎ、お寺の行事の秋彼岸会以降のことを考えますと、現状では心許ないと感じ、これまでのように畳一畳に2席設けられないか考えています。
新しい生活様式で飛沫感染防止用として本堂の席と席の間に仕切り板を考えました。試作品(この形で発注しました)を1つだけ置いています。こちらの仕切り板で今まで通り畳一畳に2人の席を設けることを予定しています。最大36名着席可能です。これまでより、仕切り板を置くことで、前の視界が妨げられ、少し内陣が見にくくなります。
また、内陣に置く僧侶用の飛沫感染防止用の仕切り板も試作品ができました。
お寺の行事で、法中(僧侶)にご奉仕していただく場合、畳一畳に2名着座していただいています。その間に設置する予定です。大間も内陣も仕切り板を置くことになりますと、これまでより少し窮屈に感じてしまいますが、新型コロナウィルス感染症の感染防止の為にご協力ください。
※試作の仕切り板の席に何組かの方にお座りいただき感想をいただきました。圧迫感はない・やはり隣が他者だと気になる・気にならない・もう少し大きなサイズで などご意見をいただきました。
※本堂の畳は、170cm×90cm 椅子は、幅55cm・前後45cmで、60cmの間隔の往来(焼香に行き来できる幅)を想定して試作しました。

※妙華寺会館のテーブル用の仕切り板を用意する予定です。

また、お寺の行事の受付(帳場)が座った形のままでしたので椅子式の受付になります。

少しずつではありますが、皆様のご協力をいただきながら、新しい生活様式に応じた、安心できる安全なお寺の「場」を作っていきたいと思っています。