あれから4年(お寺の寺業計画の具体的な取り組み)のその他
「未来の住職塾」を受講してからの私(住職)のお寺への思いは、どのように変わったのか? 寺業計画のビジョンに掲げた「お寺は仏様のいらっしゃる神聖な場所」「非日常の空間」ですが、お同行様の見方として「先祖のあるお墓の空間」も大切なこと感じています。お寺の行事が行われる本堂のある境内地にお同行様のお墓があることをもっとアピールできることのように思います。またお墓参りにお見えになるお同行様が一人でも多く本堂にお上がりいただき行事に参加していただくことが、多くの方々にとても良かったと思ってくださる場所にできればと思っています。
また、今年の総代会で、お寺を地域の方々の集いの場として活用することを提案されました。これまで自治会の総会会場としてお使いしていただいていますが、それ以外にも利用していただいてもよろしいこともPRしたいと思います。
私(住職)だけの力ではできませんので、お同行の皆様・地域の皆様のお力添えをお願いします。
5年前これまでのお寺のあり方が、時代の中で変化して、忘れ去られていくように感じて、「未来の住職塾」を受講して、学んで作成した「お寺の寺業計画」の取り組みについてもう一度、振り返ってみました。まだまだ取り組めていないものもありますし、その後取り組みたいと思うことも出てきました。発表してからの4年間で、お同行様から見る「お寺」はこれまでどおりなのか、住職の思いがどのように見えて(届いて)いるのか。限られた方からしか感想をお聞きできないのですが、これまでとあまり代わり映えはしませんがやっぱり私のお寺は、時代に迎合するのではなく、仏教・真宗の「み教え」から「生老病死」や「いのち」の問題を私自身がどう向き合うかを一緒に考えていく場であることであり、そのことをこれまで以上に多くの方々に分かっていただけるような寺院活動に心がけたいと思います。
※ご意見などございましたら、お寺のHPのメールからでもよろしいのでお寄せ下さい。