3日前から寒さが戻っての春千部会でした。天候が下り坂の中でしたがご焼香・ご聴聞していただきましてありがとうございました。ご遠方から子供家族とお越しいただいた方もいらっしゃりました。
ご法話は、自宅のお仏壇の荘厳のことから始まりました。平素、お仏壇をどのように給仕されているか振り返りながら、お仏壇の真ん中にいらっしゃる仏さまの由来をお聞かせくださいました。
布教使様それぞれの味わいをお聴きさせていただくことができるご法話は、限られた人生の中で自分自身を見つめる貴重な時間になると思います。お寺の行事にご参加され、ご一緒にご法話をご聴聞しましょう。
また、ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご聴聞いただきますと記念の品をお渡ししています。
また、お寺の行事の時は、ご聴聞されるお同行の皆様と共に、行事のお手伝いをしていただく方々でなりたっています。
お勤めが始まる合図として梵鐘をついていただきます。それによって住職や出勤法中(ほっちゅう)は、衣体(えたい)を着替えます。
お堂にお入りいただいた所の帳場ではお同行の皆様方が仏様へお供えいただきましたご懇志を各行事ごとに懇志帳に全て記帳していただいております会計担当のお同行様がいらっしゃいます。
皆様のご懇志は、妙華寺にお預かりさせていただき、今後の妙華寺の護持、阿弥陀仏の「み教え」を伝える一助にさせていただいています。
妙華寺でご法話をご聴聞できますのは年5回の行事の時だけです。次回は9月23日(月・祝)の秋彼岸会です。布教使は、真楽寺の鷲山了悟師です。