相導師寺院の前住職3回忌

相導師寺院の前住職3回忌
コロナ下でご往生され、昨年の一周忌は案内をいただいていましたが、予定日の一週間前に三重県にまん延防止等重点措置が適用され、感染者も増加していました。これらのことから、一周忌は内々(住職・寺族)でお勤めされることになり、私(住職)は、自坊でお勤めをさせていただいていました。
今年の3回忌は、組内の法中様と一緒に焼香・お勤めさせていただくことができました。
前住職様のご絵像が余間に掛けられ焼香をさせていただきました。そのご絵像は生前のお顔が懐かしく描かれていて、あたたかく見守ってくださっているよう感じました。本当に月日が流れるのは早く、ご住職さんが、お勤めの後「一周忌・3回忌は悲しみを和らげるお勤めで、7回忌からは悲しみを忘れないようにお勤めを・・・」と述べられたこと実感しました。

年忌法要は、悲しみだけではなく、悲しみを通して多くの気づきをいただきます。