宗教法人

宗教法人
法苑院 妙華寺は、宗教法人として昭和28年5月1日に認証されています。お寺の歴史としては、江戸時代に野辺野に藩が生まれて、新しい町の中に寺領を割り当てられて草庵が天和元年(1681)に結ばれました。それからこの地で寺院活動(布教)を続けています。

今の寺院規則の第5条(目的)に 「この法人は、真宗高田派宗制により、宗祖親鸞聖人の立教開宗の本義に基づき、教義をひろめ、儀式行事を行い、信者を教化育成して公共の福祉に寄与し、その他この寺院の目的達成のために、必要な礼拝の施設、その他財産の維持管理その他業務及び事業を行うことを目的とする」とあります。皆様に親鸞聖人の「み教え」を伝えることを目的として多くの行事などを行っています。

先日、本山での研修で、今後、宗教法人を取り巻く状況は、人口減少も含めますます厳しい状況になることを改めて学びました。そこには、お寺側の意識が生活者の意識から乖離していることが大きいのかもわかりません。もう少し、今の社会の現状を正しく認識しお寺の運営をしていかなければいけないと感じています。

檀信徒の皆さんに親鸞聖人の「み教え」が伝わっているか。問いかけていきたいと思っています。