ハザードマップ

 

 

 

 

 

 

 

 

ハザードマップ
今年もこの時期に豪雨で災害が発生しています。被災されました皆様にお見舞い申し上げます。
今は、被害が発生していなくても、いつ何時、自分の住んでいる地域が災害に遭うかはわかりません。そうなる前に、三重県や津市・気象庁のHPなどで災害ハザードマップで自分の住んでいる場所の確認をすることが進められています。今は、テレビやインターネットを通して最新の情報をすぐさま得ることはできますが、事前に準備をしておくことも大切だと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、これまでもお寺のHPで何度か紹介しています、
救援マップ(未来共生災害救援マップ)の紹介させていただきます。
お寺のある三重県では東海地震や東南海地震が今後発生すると大きな被害を受けることは随分前から指摘されています。その為、行政からも地震が発生した時の備えや行動計画の事例も何度も注意喚起がなされ住民も確認し自治会などを通して防災訓練なども行っています。また災害時の行動について個人・家族で話し合う機会もあったと思います。
以前、「災害時のソーシャルキャピタルとしてのお寺」と題したオンライン勉強会がありました。大阪大学の稲場圭信氏の研究分野で災害時の避難場所のあり方などのお話をお聞かせいただきました。行政が指定している地域の避難所が諸事情で使用できない場合に、その地区で広い空間施設を持っている寺社を活用する取り組みをされています。(大型商業施設なども避難場所として指定または活用も進んでいます)
行政の避難所指定がなくてもその地域の避難空間としてお寺を活用できることは、お寺の社会貢献としての一面もあると思いました。
稲場圭信さんの研究所では、既に「未来共生災害救援マップ」と言う全国地図に行政の避難指定施設と共に寺院・神社にも避難された方がいる場合にその概略を記入できるスペースが作られたマップが無料提供されています。
地域に災害が起こる前に1度このマップを確認して、今いる場所の避難場所の再確認や避難場所になり得る広い空間施設を持つ寺院・神社の場所の確認をされるのはいかがでしょうか。