『日本政教関係史』

日本政教関係史
10月15日のブログで宗教法人について考えていかなければならないことを投稿しました。
その後、『日本政教関係史』筑摩書房の本を知りました。まだ、最初の部分しか読んでいませんが、明治以降の150年、日本国が宗教にどのように向き合ってきたかを概観しています。現在の宗教法人法も終戦後の中でどのような背景があったかを知ることから新鮮に感じられました。当然そこには、戦前の宗教団体法が可決されるまでのことも知ることができ、改めて、宗教法人のことを学ぶ機会を得ました。

私(住職)にとっての親鸞聖人の「み教え」をどのように領解(りょうげ)しているのかもう少し掘り下げて味わいたいものです。