【報告】報恩講

【報告】報恩講
妙華寺の報恩講をお勤めすることができました。
当日は風が少しありましたが穏やかに感じられる一日でした。
コロナ下ではお弁当として続けていた非時(ひじ)も4年ぶりに津市母子父子寡婦福祉回久居支部の皆様のご奉仕で、子ども食堂を兼て開催させていただきました。
久しぶりの非時の準備では、ガスが止まったりのハプニングもありましたが開催できて良かったと感じています。課題の一つが非時を召し上がられた方を報恩講のお勤めや法話の聴聞につなげることです。
また、初めてのことでしたが有志の方がバザーをしてくださり、寒い外での場所で大変だったと思いますが感謝しています。お非時の前後にバザーを楽しみまれている方々もいらっしゃりました。
午後1時30分からお勤めは、高田本山の初夜のお勤めで初段を拝読しました。
4年ぶりに組内法中(ほっちゅう)の出仕で賑々しくお勤めできました。
続いて、本願寺派布教使で龍谷大学大学院の葛野(かどの)先生の法話でした。
親鸞聖人のお手紙から「同一念仏 無別道故」をテーマに先生の最近の出来事からのお味わいをお聞かせいただき、限られた「いのち」をいただきながら、その後の「いのち」がある世界にうれしさを感じました。阿弥陀如来の「はたらき」に遇うことを喜ばせていただきました。※中川個人の感想です。
今回、お勤めの最初に、衆徒が副住職拝命を本前・祖師前でする予定でしたが、急な法務が入り、紹介するのも遅れました。まだまだ修学中でありますが、皆様にお育てをいだだくことが何よりの力になると思います。よろしくお願い申し上げます。