布教伝道大会

教学院主催の布教伝道大会も今年で11年になるようです。
高田派の若い僧侶の布教の研修講座の大会で、今年は5月14日に特別編としてご講師の葛野(かどの)先生から「いちばんわかりやすい法話入門」としてのお話。布教使様がご法話をするに当たっての基本を丁寧にお話いただきました。


私(住職)は、布教使様ご自身のこれまでの経験や体験を踏まえて、仏様に出遭われたことの喜びをご聴聞されているお同行様と共に喜んでいく時間がご法話だと感じました。
仏徳讃嘆を喜ぶことができるのはこれまでの人生の中で、思うように生きることができない私がちゃんと仏様の願いに出遇っていることに気づかせていただくことをご法話を聴聞していく中で追体験できるのだと思います。今回はご法話ではありませんでしたが布教使様のご自身の法話への心構えを含めたお話でした。

お寺でご法話を聴聞できる機会はどうしてもお寺の行事の時です。そのお寺の行事へも忙しい日常生活でご参加がままならないことが多いのは残念なことですが、時間が合いましたら是非ご聴聞ください。

毎日全国のどこかのお寺では法話が聴聞できますが、妙華寺では、1年間に5回のご縁です。身近なお寺で、「後生の一大事」について布教使様の法話をご聴聞しましょう。

 

今日、5月18日は、毎年親友婦人会の総会日です。午後2時から本堂にて、親友婦人会会員様の追弔会と総会がございます。その後15時から「お寺の講演会」が開催されます。「お寺の講演会」はどなた様でもご聴聞できます。