親友婦人会総会

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今年は少し汗ばむような一日となりました。
13時30分より本堂で婦人会会員でこの1年間でご往生されました、野崎あい子様、中田とめ様、西村すゞ代様の追弔会でお勤めをしました。
その後、妙華寺会館に移動して、総会が行われました。出席された方々の自己紹介をするのも久しぶりでより親しみがわく時間となりました。その後、東京の浄土真宗東本願寺派の緑泉寺のご住職でもあります青江覚峰師にお越し頂き
「食べると向きあう」と言う講題でお話し頂きました。
ご講師の紹介ですが、青江覚峰師は、1977年東京生まれ。浄土真宗東本願寺派緑泉寺住職。カリフォルニア州立大学にてMBA取得。料理僧として料理、食育に取り組む。日本初・お寺発のブラインドレストラン「暗闇ごはん」代表。超宗派の僧侶達が集うウェブサイト「彼岸寺」創設メンバーで、現在は、東京で「向源」と言う多くの寺社をまとめて活動をされている会の副代表としてもご活躍されています。ご著書に『お寺ごはん』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ほとけごはん』(中公新書ラクレ)などがあります。
今回は、「暗闇ごはん」の一端を体験させていただくことになり、遠方から手作りの品をお持ち頂きました。(重たい荷物をお運びいただき恐縮しています)参加されました皆様も大変驚かれて地方では滅多に体験できない貴重な体験をさせていただいた次第です。視覚による先入観(とらわれ)や、色鮮やかな夏野菜から『阿弥陀経』の世界など身近な食を通してのお話し(ご法話)もわかりやすく、楽しいひとときでありました。
 お話しを聴聞するだけでなく、自分自身の味覚や想像力を使いながらの時間は参加された皆様に大変好評でした。
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先の早い話ですが平成29年の親友婦人会総会5月18日(木)は、親友婦人会の総会の後、井上広法さんにご講演をしていただきます。

ご講師の井上広法師は、昨年の4月からTV「ぶっちゃけ寺」にレギュラー出演中でご活躍されています。私は井上師の卒業時の論文の臨床心理学を専攻しグリーフケアの観点から『遺族における法事の心理的役割の検討』を拝読させていただき、ご自坊のお同行の皆様にアンケート調査を実施し、ご遺族が法事を通して心の安心をどのように感じていくかを調査されましたことに感銘を受けました。また科学的に心の仕組みを学んだ僧侶として活動し、東日本大震災を契機に「お坊さんが答えるQ&Aサービスhasunoha」を立ち上げ、今では、東海TVの火曜日の「バイキング」のコーナーで毎週のように紹介されています。
心理学、特にポジティブ心理学の知見を参考に「お坊さんのハピネストレーニング」を毎月開催しているそうです。
ご多用の方にご無理を申し上げましたが、快くお引き受けいただき感謝しています。今年の青江様のご講演も楽しみでありましたが、来年の井上様のご講演も楽しみです。
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