貴方の大切な方が亡くなられてから行うこと

「貴方の大切な方が亡くなられてから行うこと」パンフレットができました
 以前から亡くなられた方の枕勤めにお伺いした時に、ご遺族様に口頭でお話していましたことを、3年前から重ねてコピー用紙に記載してお渡ししていました文面を、よりわかりやすく手にとっていただけるようパンフレットにいたしました。お同行様には3月のお彼岸法会のご案内の時に配布させていだく予定です。
【パンフレットの内容】
真宗高田派の法苑院妙華寺では、ご連絡をいただきますと、亡くなられた方の
ご法名を授与いたします。【法名について志は不要です】
※院号が必要な場合は、院号冥加金が必要となります。
【枕勤め】亡くなられて方の所に、★「野佛さん」(来迎仏・野袈裟)とご法名をお持ちしてお勤めします。
※「阿弥陀経」・「短念仏」・「廻向文」
【通夜式・葬儀式の時間を決める】葬儀社も含めて、火葬の時間も考慮して、葬儀式の時間・通夜式の時間を決めます。
【通夜式】亡くなられた方の通夜式を行います。
※「阿弥陀経」・「文類さん」・「五首和讃」・「短念仏」・「廻向文」
【葬儀式】亡くなられた方の葬儀・告別式を行います。
※「阿弥陀経」・「短念仏」・「廻向文」・「歎仏偈」・「短念仏」・「廻向文」・「引声念仏」
・「勧衆偈」・「導師焼香」・「正信偈」・「三重念仏一首和讃」・「引声念仏」・「野礼」
【出棺】火葬場へ一緒に同行します。(自家用車で霊柩車の後をついて行きます)
【火葬場勤行】火葬場でお勤めします。※「重誓偈」・「短念仏」・「廻向文」
収骨されて、お寺にお越しになる時に★「野佛さん」(来迎仏・野袈裟)を
お寺へお返し下さい
【灰葬勤行】お骨になられて、阿弥陀様の前での最初のお勤めをします。
※「阿弥陀経」・「三重念仏一首和讃」・「御書」
【埋葬勤行】お骨をお墓に埋葬します。
※「歎仏偈」・「短念仏」・「廻向文」
【注意】
①葬儀式の後、出棺の形で記載してありますが、出棺してお骨での葬儀式の場合もございます。
②法務の時間の都合でやむを得ず、火葬場に同行できない場合がございます。
③お骨をお墓に埋葬する時期に決まりはありませんので後日の場合もあります。
④葬儀式当日に初七日法会を行うこともございます。
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